
庭木図鑑 / 常緑
レモン
香る花と黄色い実を楽しむ常緑の果樹
庭に植えられるか、実がなるか迷っていませんか。レモンは日当たりと風よけさえ確保できれば庭でも育てられる果樹です。性質、置き場所、剪定の考え方を確認できた情報に沿ってお伝えします。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
レモンは黄色い酸味のある実をつける常緑小高木で、枝には鋭い棘があることが多い樹種です。このページでは、植える前に知っておきたい性質と、育てるうえで押さえる点を紹介します。
日当たりと風を考えて決める
日当たりがよく、風から守られる場所を好むため、北風が直接当たる開けた場所より、壁や他の樹木で風が緩む位置が向いています。成木で3〜6mになる可能性も踏まえて広さを見ておきます。 [1]
育て方をもう少し詳しく →一度決めた場所を移動しない
根を動かされることを嫌うため、植える場所は枝の広がりと風、日当たりを総合して一度きりで決めることが大切です。この判断が定植後に実を残すかどうかにも関わってきます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと風、枝の広がりを踏まえた候補と、鉢へ切り替える選択肢が伝わります。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や実つきの変化は、気づいた時期と状況を手がかりにわけて考えられます。まずは何に注目して観察すればよいか、変化に気づいたら最初に何をすればよいかを順に紹介します。

葉の色の変化
新葉は赤みを帯び、成熟すると濃緑色になるのが本来の姿です。成熟後も赤みが残る葉や、濃緑色から色が褪せた葉はないか、葉ごとに比べて観察します。 [1]
枝の棘と幹の状態
枝には鋭い棘があるため、素手ではなく細い手袋で触れます。棘のある枝や幹の表面に、白い粒のようなものや粘る痕がないか確かめておきます。 [1]
実や花のつき方
花は穏やかに香り、表面が白く裏側に紫色を帯びて開きます。ついた花や若い実が枝ごとにどの程度残っているか、偏りがないかを見ておきます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の色や虫の痕で気になる変化がある方は、庭彩堂の公式LINEで現在の様子を相談できます。葉の変化に気づいた時期と、枝ごとの違いを伝えてもらうと、現地での対応を考えやすくなります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
枝に棘があり、樹形も小さめなので、剪定は量を抑えるのが基本です。切る量に迷ったときは無理に広く刈り込まず、全体を小さく整える程度でかまいません。
少量剪定で樹形を保つ
剪定は樹形を整える程度の少量でよいとされています。棘があるため作業時は細い手袋が必要で、大きく刈り込むよりも枝を減らす量を調整する観点で進めることをおすすめします。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の範囲を相談できます。中国地方5県の植栽・剪定など庭仕事を承ります。残す枝の考え方も具体化できます。
04 特徴と育て方
レモンのことを、もう少し
黄色い酸味のある実をつける、枝に棘のある常緑小高木。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。













