庭の困りごとを知る・解決するメディア
庭図鑑について掲載情報と出典庭の相談
庭図鑑powered by NIWASAIDO庭と、緑のある暮らし。庭彩堂に相談
リンドウ

庭木図鑑 / 植物

リンドウ

秋に筒状の花をつける多年草

秋に筒状の花をつける姿で知られるリンドウを、庭で育ててよいか迷う方もいるでしょう。本州・四国・九州に分布し、山地や丘陵地に生える多年草です。草丈は20〜90cm、葉は対生して茎を抱きます。花と葉の姿を手がかりに、庭での育て方を考えていきましょう。

自生の範囲

本州・四国・九州に分布し、山地や丘陵地に生える多年草です。ササリンドウという別名も使われます。 [1]

草丈と葉の姿

草丈は20〜90cm。葉は対生して茎を抱き、長さ3〜10cmの披針形で先が尖ります。 [1]

秋に咲く花

秋に茎頂または上部の葉腋に1〜数個の花をつけると、先が5裂した筒状の花が咲きます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

リンドウは、本州・四国・九州に分布し、山地や丘陵地に生える多年草です。ササリンドウとも呼ばれます。草丈は20〜90cm、花は先が5裂した筒状です。植える場所を決める前に、この草丈と花の付き方を確かめてみてください。

こんな希望には合いやすい

リンドウ

草姿を長く楽しみたい方

山野草らしい草姿を庭で楽しみたい方に向いています。秋に茎頂や上部の葉腋に筒状の花をつける性質があります。 [1]

リンドウ

株を追い続けたい方

複数年にわたり育てる草花を選びたい方に合います。茎に沿って対生する葉を、年を追って見比べられます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

リンドウ

木の剪定は当てはまらない

リンドウは木のような幹を持たない多年草です。樹木を刈り込むような剪定は必要ありません。 [1]

リンドウ

自生地と庭の条件は別物

本州・四国・九州の山地や丘陵地に自生しますが、これは庭の環境が適していることを保証するものではありません。 [1]

リンドウ

野生個体の採取は避ける

山地や丘陵地に自生しますが、野生個体の採取や移植は避けてください。庭に置く株は栽培品を選びましょう。 [1]

草丈20〜90cmを見越して置く

草丈は20〜90cmに達します。茎全体をよく見渡せる余裕を持たせましょう。葉は対生して茎を抱くため、茎の並びが見える配置が向いています。 [1]

リンドウ育て方をもう少し詳しく →

花の付き方から位置を選ぶ

リンドウは多年草で、株を長く育てられます。秋に茎頂や上部の葉腋に花がつく姿を正面から見られる場所に位置を選びましょう。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。草丈20〜90cmの株を置く場所と、茎をよく見られる角度を一緒に考えます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉が元気そうに見えないとき、何を見て判断すればよいか迷いませんか。リンドウの葉は対生して茎を抱き、長さは3〜10cmの披針形で先が尖ります。葉の付き方、形、色の順に確かめていきましょう。

リンドウ

茎頂と上部の葉腋を見る

秋には茎頂または上部の葉腋に花をつける性質です。茎の上から順に、蕾や花の出た場所を確かめてみてください。 [1]

葉の対生を見分ける

葉は対生して茎を抱きます。左右の葉が揃って茎を抱いているかを見ると、通常の姿との違いに気づきやすくなります。 [1]

葉の長さと形を比べる

葉は長さ3〜10cmの披針形で先が尖ります。前年との違いを見たいときは、葉の長さも一緒に比べてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉の色が気になるとき

対生した葉ごとに色や傷みを見比べてください。原因を決めつけず、まず現在の姿を確かめたうえで扱い方を決めましょう。 [1]

水やりの量が気になるとき

土の表面の乾き方を見て、水やりの量を見直しましょう。自生地が山地や丘陵地であることは、庭の適切な水量を直接示すものではありません。 [1]

株元が見えにくいとき

茎が重なって株元が隠れているときは、どの茎がどの株のものかをたどって確かめてください。対生する葉が目印になります。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉が対生して茎を抱く部分と、茎の上部がわかる写真を伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

リンドウは草丈20〜90cmの多年草で、木のような幹はありません。刈り込む剪定は当てはまりません。手を入れるときは、残す茎と手をかける範囲を先に決めるところから始めましょう。

刈り込まず、残す茎を決める

リンドウは多年草で、大きな枝はありません。刈り込む剪定は不要です。手を入れる前に、どの茎を残したいかを決めてから扱う範囲を検討してください。 [1]

リンドウ

茎が混み合ったとき

複数の茎が重なり、株元や葉が見えにくくなったときは、手を入れる場所を検討してみてください。 [1]

リンドウ

茎や葉が乾いて見えたとき

一部の茎や葉が乾いて見えるときは、枯れた部分と残したい部分を分けてから扱い方を決めましょう。 [1]

リンドウ

残す場所に迷うとき

どの茎を残すか迷う場合や、株全体を見極めたいときは、庭の状況を写真で伝えて相談してみましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

手入れの範囲を相談したい方は、庭彩堂の公式LINEで手入れの範囲を相談できます。残したい茎と見分けがつかない茎を、写真で示してください。

04 特徴と育て方

リンドウのことを、もう少し

本州・四国・九州に分布

リンドウ

花の付き位置を覚えておく

秋に茎頂または上部の葉腋に1〜数個の花をつける性質です。花の出る位置を把握しておくと、株の育ち方を追いやすくなります。 [1]

リンドウ

普段から茎を見やすい場所に

葉は対生して茎を抱き、長さは3〜10cmです。茎を近くで見られる場所に置くと、変化に気づきやすくなります。 [1]

リンドウ

水やりと手入れを分けて考える

自生地は山地や丘陵地ですが、庭の条件は異なります。土の乾き方と茎の様子を、水やりと手入れの要否を見きわめる目安にしましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Gentiana scabra buergeri

情報確認日:2026-10-18T03:03:11.774697+00:00

参考資料

  1. リンドウ | 植物図鑑|薬用植物園 | 神戸薬科大学日本の変種