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モウソウチク

庭木図鑑 / 紙のように薄く細長い披針形の葉をもち、長さは約13cm、幅は約1.6cmに達します。上部の節から出る枝に多数つき、冬も葉をもつ常緑の竹です。

モウソウチク

温帯最大級の竹、庭で迎える前に

大きく背の高い竹を庭に迎えたいけれど、地下茎がどこまで広がるのか、背丈はどれくらいになるのか気になっている方も多いでしょう。モウソウチクの性質と、植える前に確かめたい場所の条件を紹介します。

木に見える草

成木は木のように見えますが、木ではなく、木質化した構造をもつ草(イネ科)です。 [1]

温帯最大級の背丈

温帯の竹のなかで最大級で、条件が合えば高さ7.5〜18m、まれに27mほどに達します。 [1]

薄く細長い葉

葉は紙のように薄い披針形で、長さは約13cm、幅は約1.6cmです。上部の節から出る枝に多数ならび、冬も葉をもちます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

モウソウチクは中国原産のPhyllostachys属で、温帯の竹のなかで最大級といわれます。成木は木のように見えますが、実際には木ではなく木質化した草(イネ科)です。条件が合えば高さ7.5〜18m、まれに27mほどになります。地下茎で旺盛に広がるため、広がる範囲を先に決めておくと安心です。

こんな希望には合いやすい

モウソウチク

背の高い緑の壁をつくりたい方

背の高い緑の姿を楽しみたい方に向きます。好条件では7.5〜18mに伸び、上部の枝に多数の葉をならべます。 [1]

モウソウチク

冬の緑も見たい方

冬も葉をもつ常緑の竹です。若いうちの銀灰色の稈が、年を経ると緑や黄色へ移り変わる姿も楽しめます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

モウソウチク

旺盛に広がる地下茎

地下茎で旺盛に広がり、成長の盛期には1日約90cm伸びることもあります。隣地や庭の奥へ広がる範囲を先に決めておきましょう。 [1]

モウソウチク

地中障壁だけでは防げない

地中の障壁だけでは広がりを十分に防げないことがあります。植えこみの縁で毎年根を刈ることが有効とされています。 [1]

モウソウチク

大きくなる前提で選ぶ

条件が合うと高さ7.5〜18m、まれに27mに達します。建物や通路との距離を確かめたうえで場所を選びましょう。 [1]

広がりと高さに合う場所を選ぶ

背丈は好条件で7.5〜18mに達し、地下茎で周囲へ広がります。陽射しがさす風よしの湿り気のある環境を好むため、隣地との距離と日照を確かめ、十分な広さを確保できる場所を選びましょう。 [1]

モウソウチク育て方をもう少し詳しく →

肥沃で水はけのよい土に植える

植えつける土は、肥沃で腐植に富み、湿り気がありながら水はけのよいものが適します。日照は全日射から半日陰まである場所を選びましょう。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで広がりと日照の条件を相談できます。広がりたい範囲や土の状態を伝えると、候補を絞りやすくなります。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

庭で育てているうちに、地面から伸びてきた新しい竹や、葉のならびの変化が気になることがあります。モウソウチクは成長の盛期に1日約90cm伸びることもある竹で、密生した群落をつくります。変化を見つけたら、日照・土の状態・広がりの方向を分けて確かめましょう。

モウソウチク

稈の色と白い粉斑

若いうちは絹のような銀灰色で、年を経ると緑や黄色に変わります。節の下に現れる白い粉斑も、稈の状態を見分ける手がかりです。 [1]

上部の枝と葉のならび

上部の節から出る枝に葉が多数ならびます。葉は長さ約13cm、幅約1.6cmの披針形で、冬も葉をもっています。 [1]

外へ出てきた新しい竹

地下茎で旺盛に広がるため、植えこみの外側に新しい竹が出ていないか、地面を見渡して前年と比べてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

外へ広がり始めたら

植えこみの縁で毎年根を刈ることが広がりを抑える有効な方法とされています。境界に近い植えこみの縁から、根を刈る作業を始めてください。 [1]

背丈が気になるとき

条件が合うと高さ7.5〜18mに達します。高い稈に手が届くか、周囲に人が通る場所がないかを確かめ、届かない高さは無理に手を伸ばさず相談してください。 [1]

葉の変化が気になるとき

日照と土の状態を確かめましょう。全日射から半日陰までを好み、湿り気があり水はけのよい土が適しています。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉や稈の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉と土の状態を相談できます。いつ頃から変化したか、日照の状況を添えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

モウソウチクの管理では、背の高さと地下茎の広がりが判断の中心になります。広がりを抑えるには、植えこみの縁で毎年根を刈る方法が有効とされています。高い稈は安全を優先し、無理に手を伸ばさず、届かない高さの扱いは相談してください。

縁で根を刈って広がりを抑える

広がりを抑えるには、植えこみの縁で毎年根を刈ることが有効とされます。地中の障壁だけでは十分に範囲を防げない場合があるため、境界の管理は毎年の根刈りとあわせて行ってください。 [1]

モウソウチク

縁から新しい竹が出る

地下茎で旺盛に広がる性質があり、縁から次々に竹が出ることがあります。植えこみの縁で毎年根を刈って、広がりを抑えましょう。 [1]

モウソウチク

群落が密になってきた

密生した群落をつくり、他の植物を追い越して広がります。周囲の樹木や草花の状態も合わせて見て、根を刈る範囲を決めましょう。 [1]

モウソウチク

高い稈を扱いにくい

成木は7.5〜18mに伸び、木のように見えますが木ではなく木質化した草です。無理に手を伸ばさず、自分でできる作業と頼む作業を分けて進めましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

広がりや高さの管理を頼みたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定と根刈りを相談できます。庭の広さや隣地との境界を伝えると、作業範囲を整理できます。

04 特徴と育て方

モウソウチクのことを、もう少し

温帯の竹のなかで最大級といわれるPhyllostachys属の竹で、中国原産、日本へは古くに渡来し、繁栄のしるしとして親しまれてきました。木立に見える成木ですが、木ではなく木質化した草(イネ科)です。条件が合えば高さ7.5〜18m、まれに27mほどになります。中空の稈(いね)には節があり、若いうちは絹のような銀灰色ですが、年を経ると緑や黄色に変わり、節の下には白い粉斑が現れます。地下茎で旺盛に広がる性質があります。

モウソウチク

日照と風よしの場所

全日射から半日陰までを好みます。陽射しがさす風よしの湿り気のある場所を好むため、そうした条件の場所を選びましょう。 [1]

モウソウチク

水やりの目安

水は中程度の目安です。土は湿り気がありながら水はけのよい状態が適するため、水がたまる場所は避けてください。 [1]

モウソウチク

冬にも確かめられる特徴

冬も葉をもつ常緑の竹です。節の下の白い粉斑や、銀灰色から緑や黄色へ変わる稈の色は、冬にも確かめられます。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Phyllostachys edulis

情報確認日:2026-10-17T23:50:56.916282+00:00

参考資料

  1. Phyllostachys edulis特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。