
庭木図鑑 / 葉は互生する単葉で、楕円形から広卵形、長さ5〜10cmほど。葉先は鋭く、基部は円形から浅心形で、縁には鋸歯がありません。表側は暗緑色、裏側は灰色の綿毛に覆われ、秋には豊かな黄色に色づくことがあります。
マルメロ
春の花と秋の黄葉を楽しめる丸い樹形の木
マルメロを庭に植えるか迷っていませんか。成熟すると高さと幅がともに約4.5mに届き、葉は秋に黄色へ変わることなど、決める前に知っておきたい点を、このページで確かめてください。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
マルメロは、丸みのある樹形をつくる落葉性の小高木です。原産はイランとトルケスタンで、春の晩ごろにピンクから白い花を咲かせたあと、丸いまたは洋梨形の実をつけます。庭に植える前に、成熟した株の大きさと土の条件を確かめましょう。
幅4.5mを見込む樹形
マルメロは丸みのある樹形で、成熟した株は高さ約4.5m、幅約4.5mに達します。隣の樹や建物との間隔を先に測り、周囲に広がりの余地がある場所を選びましょう。後々の手入れを考えても、余白がある位置が扱いやすくなります。 [1]
育て方をもう少し詳しく →土の性質を見て植える
土壌は幅広い範囲に適応しますが、アルカリ性の土壌では葉が黄化するため、植える前に土の性質を確かめてください。温暖で湿度の高い地域は避けたほうがよいとされています。これらを場所選びの条件に加えましょう。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEでマルメロの植える場所を相談できます。土の性質や周囲に残す広がりの余地を伝えれば、条件に合う位置を一緒に考えられます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や樹形に変化があると、少し心配になりますよね。マルメロの葉は裏側が灰色の綿毛で、秋には黄色へ変わることがあります。また、アルカリ性の土壌では葉が黄化するため、季節の変化と土の条件を分けて見てください。

葉の裏の灰色の綿毛
葉の裏側は灰色の綿毛に覆われています。表側の暗緑色と裏側をくらべると、ふだん見落としがちな変化に気づきやすくなります。 [1]
秋の黄色への変化
葉は秋に豊かな黄色に色づくことがあります。黄色が広がる前の状態を写真に撮っておくと、前年との違いを比べやすくなります。 [1]
黄化した葉の広がり方
葉が黄化したとき、部分的に出ているのか全体に及んでいるのかを分けて見てください。アルカリ性の土壌では黄化が起きることが分かっています。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の色や黄化が気になった方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を伝えられます。黄色づきの時期や広がり方を写真と一緒に共有できます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
マルメロは成熟すると高さ・幅とも約4.5mに届くため、隣の樹との距離や樹形の崩れ方は剪定を考える手がかりになります。剪定を自分で行うか業者に頼むかは、枝の高さと手が届く範囲で決めてみてください。
樹形と距離を見て剪定を考える
成熟株は高さ・幅とも約4.5mで、丸みのある樹形をつくります。この広がりと隣の樹・建物との距離に合わせて、枝を整える必要があるか判断してみてください。届きにくい高さなら、無理をせず業者に頼む選択肢もあります。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を頼みたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。高さや幅、隣との距離を伝えれば、剪定の要否を一緒に考えられます。
04 特徴と育て方
マルメロのことを、もう少し
バラ科マルメロ属(キロウ属)に属する落葉性の小高木・低木で、丸みのある樹形をつくります。成熟した株は高さ約4.5m、幅約4.5mに達します。イランとトルケスタンが原産で、春の晩ごろにピンクから白の目立つ花を咲かせ、その後、淡い黄金色のやわらかい綿毛に包まれた丸い〜洋梨形の果実をつけます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Cydonia oblonga
情報確認日:2026-10-17T17:36:11.714620+00:00
参考資料
- Cydonia oblonga — landscapeplants.oregonstate.edu特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













