
庭木図鑑 / 常緑
ボールバード(ブルーバード)
半日陰でも育つ、日本原産の常緑針葉樹
入口のそばに背の高い常緑木を置きたいけれど、育った先の大きさや手入れまで見通せていない方へ。日当たりのよい場所から半日陰まで育つ日本原産の常緑針葉樹で、成熟したときの高さと、植える前に見ておきたい点をご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
庭に置きたいと感じたら、まず光と土を確かめてください。日当たりのよい場所から半日陰までを好み、湿り気があり水はけのよい土が向いています。根づく前は株元の土が乾きすぎていないか毎回見てあげると安心です。
半日陰と水はけのよい土に植える
日当たりのよい場所から半日陰までを好み、湿り気があり水はけのよい土壌を選びましょう。酸性からアルカリ性まで土のpH幅も広く耐えます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと水はけの条件を伝えれば、候補の場所を絞れます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
育てている木の葉が地味に見えたり、株元の枝が枯れて見えたりすると、心配になりますよね。この木は老化とともに下部の枝が枯れることがあり、袋虫や根腐病にかかりやすい面もあります。自然な変化と、早めに対応したい変化をどう見分けるか、葉と枝の見どころからご案内します。

葉の色と裏側の銀色の筋
葉は明るい緑で、裏側に銀色の筋が入ります。葉の裏も返して見て、色のむらや乾いた葉がないか確かめてください。 [1]
下部と上部の枝の差
下部の枝は老化とともに枯れることがあります。株元付近の枝と樹全体の緑の量を、前年と同じ時期に比べてみましょう。 [1]
球果の色の変化
花粉をつける球果は小さく紅色を帯び、種子をつける球果は緑から褐色へ変わります。花や実の代わりに見えるのはこの球果です。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の色や下部の枝が気になった方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。変化している部分と時期を写真で伝えられます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
剪定をどこまで頼めばよいか、迷うところです。年を経ると枝張りのゆるく開いた姿になり、下部の枝は老化で枯れることがあります。枯れの範囲、手が届く高さ、周囲との距離という3点を見比べて、剪定を頼む目安を確かめましょう。
枯れた下部の枝を起点に考える
下部の枝は老化とともに枯れることがあるため、枯れの範囲と手が届く高さを確かめてから剪定を検討してみてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹高と枝の張り出しを伝えれば、作業の範囲を相談できます。
04 特徴と育て方
ボールバード(ブルーバード)のことを、もう少し
ボールバード(ブルーバード)は、学名 Chamaecyparis pisifera、和名サワラに対応するヒノキ科(Cupressaceae)の大型常緑針葉樹で、日本原産。樹形はピラミッド形を基調とするが、年を経ると枝張りのゆるく開いた姿になる。栽培型は高さ20〜30フィート(約6〜9メートル)で成熟し、成長速度は中程度。葉は1インチ未満の小さな鱗片状の葉が水平面に並び、明るい緑色で裏側に銀色の筋がある。花や果実の代わりに球果(ころ)をつけ、花粉をつける球果は小さく紅色を帯び、種子をつける球果は未熟な緑色から褐色へ変わる。樹皮は赤褐色で薄い帯状に剥がれる。市販品の多くは本種のコンパクトな品種で、葉色や樹形の変化に富む。日当たりの良い場所から半日陰、湿り気があり排水の良い土壌を好み、根づいてからは乾燥に強い。入口脇の標本木や大型の基礎植栽として用いられる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Chamaecyparis pisifera
情報確認日:2026-10-17T05:14:06.822972+00:00
参考資料
- Chamaecyparis pisifera — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














