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フェイジョアの樹形

庭木図鑑 / 常緑

フェイジョア

葉裏の白さと赤い雄しべ、実も楽しめる常緑樹

フェイジョアを庭に添えるか迷っていませんか。花と実、そしてコンパクトな樹性がどんな庭に向くのか、植える前と育てている途中で押さえたい点を順に整理します。

常緑で低木から小高木

フトモモ科の常緑低木から小高木で、低木状に育てるほか小さな木として仕立てられます。庭の規模や好みに合わせて姿を選べます。 [1]

葉は革質で裏が白い

灰緑色の革質の葉はスプーンのような形で、裏面が白っぽく見えます。風で葉がめれると白と緑のコントラストが現れます。 [1] [2]

花と実が楽しめる

白から桃色の花びらに深紅の雄しべが目立ちます。花びらも熟した緑色の果実も食用になるので、見るだけでなく味わえます。 [1] [2]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

フェイジョアは南アメリカ原産の常緑低木から小高木で、葉と花、実を同じ本で楽しめます。日当たりと水はけを確保すれば根付いた後の管理が軽く、仕立て方も選べます。ここでは植える前に知っておきたい性質を押さえます。

こんな希望には合いやすい

フェイジョアの花や生殖器官と枝

日当たりのよい庭に

日当たりがよく水はけのよい場所が向きます。葉の美しさと花実の両方を楽しむなら、日の当たる位置で育てるのが合っています。 [1]

フェイジョアの植栽した姿

花も実も味わいたい方

花びらと熟した果実のどちらも食用になります。観賞とならべて収穫を楽しみたい方に合う樹です。 [1]

植える前に考えておきたいこと

庭と境界の見通し

生垣の刈り込み

強い生垣刈り込みは花を減らします。花を楽しみたいなら、刈りすぎない範囲を決めて管理する必要があります。 [2]

フェイジョアの根元と周囲の様子

姿のかたちを決める

低木状のほか小さな木としても仕立てられます。どちらの姿にするか植える前の段階で決めておくと、その後の管理がはっきりします。 [1]

フェイジョアの葉

乾燥への考え方

根付いた株は乾燥に耐えます。ただし植えた直後は順応が必要なので、根付くまでの水やりを通常の世話として考えておきます。 [1]

置ける場所と広がり

日当たりと水はけさえ確保できれば選択肢は広く、土壌のpHへの適応幅も広いので、多くの庭で受け入れやすい樹です。庭の用途に合わせ、低木として並べるか小さな木として目立たせるかを考えます。 [1]

手入れ用の通路幅の確認育て方をもう少し詳しく →

植えるときの環境づくり

植える場所は日光と水はけが判断の中心です。南アメリカ原産とはいえpHの適応幅が広く土づくりの条件は緩やかなので、位置の検討から先に進めます。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと水はけの状況をお伝えください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

育てている途中で葉の色や張り、枝ぶりが気になる場面はあります。白っぽい葉裏はこの樹の正常な特徴なので、不調と見分ける観点を持っておくと落ち着いて判断できます。

フェイジョアの枝葉の細部

葉裏の白さとの見分け方

葉の裏面が白っぽいのはこの樹本来の特徴です。白い状態が全面に広がっているか、部分的かを分けて見ると、通常の葉色と変化を区別しやすくなります。 [1]

葉の張りと色

革質の葉は張りがあって保たれるのが通常です。灰緑色がくすんだり葉がしおれたりした場合、いつから変わったかを時期とともに記録しておきます。 [1] [2]

枝ぶりの変化

低木状か小高木かで枝の出方の目安が変わります。枝の伸び方や混み具合を季節を追って見ておくと、手入れの要否の判断材料になります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

乾燥が続くとき

根付いた株は乾燥に耐えますが、新たに植えた株は違います。土の乾きと葉のかたちを時期別に確認し、植えた年かそれ以降かで水やりの要否を分けて考えます。 [1]

葉の色に疑問があるとき

葉の白さが通常の特徴か変化か迷うときは、変化した葉の範囲と開始した時期を写真や記録に残します。その記録をもとに対応の要否を判断できます。 [1]

枝が込みすぎているとき

形を保ちたいなら、自然な姿か刈り込む姿かを決めるのが先です。刈り込みで花を減らさない範囲を決め、その範囲に合わせて枝を整えられます。 [2]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の様子に不安がある方は、庭彩堂の公式LINEで葉の変化を相談できます。変化した範囲と時期を写真で伝えられます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

剪定をどうするかは「どんな姿にしたいか」で変わります。自然な姿なら刈り込まなくてよい一方、仕立て方によっては手入れが要ります。迷いやすい点を整理します。

必須ではないが仕立てで必要になる

自然な姿で育てる場合、剪定は必須ではありません。生垣や特定の形に仕立てるなら管理の手入れが要ります。目指す姿が決まれば剪定の量も定まります。 [2]

枝と窓の距離の確認

花が少なく感じるとき

強い刈り込みは花を減らします。花つきが減ったと感じたら、刈り込みの強さを見直し、花を残せる刈り方へ調整します。 [2]

フェイジョアの枝の重なり

姿を小さな木に変えたい

低木状の株を小さな木に仕立てることもできます。幹と樹冠の形をどう選ぶかを決め、整理する枝と残す枝を分けて手を付けます。 [1]

剪定道具の準備

生垣として保ちたい

生垣に使うなら刈り込みが管理の一部になります。ただし刈りすぎると花が減るため、高さと幅の目安を決めて、花を残せる範囲で整えることが大切です。 [2]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。目指す姿と生垣か自然樹形かをお伝えください。

04 特徴と育て方

フェイジョアのことを、もう少し

葉裏の白さと赤い雄しべが目立つ、果実も楽しめる常緑低木から小高木。

フェイジョアの花や生殖器官の細部

日あたりを中心に置く

日当たりと水はけのよい場所を基本に、pHの幅が広い性質を活かします。植える位置の検討が管理の負担を左右するので、ここを丁寧に決めます。 [1]

根元への水やり

根付きに合わせた水やり

根付いた株は乾燥に耐えます。植えた直後は根が張るまでの期間と年数を分けて考え、水やりの要否を見極めます。 [1]

剪定前の道具の確認

剪定は姿の選択に合わせる

自然な姿でよいなら剪定に時間をかけず、生垣や仕立て木には管理の手入れを組みます。花を楽しみたい場合は刈りすぎを避けることが共通のポイントです。 [2]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Acca sellowiana

情報確認日:2026-10-16

参考資料

  1. University of North Florida Botanical Garden: Acca sellowiana樹姿、葉、花果実、植栽条件
  2. Provender Nurseries: Feijoa sellowiana Acca sellowiana葉花と剪定、生垣管理