
庭木図鑑 / 落葉性(IDENTITYの「常緑」表記は原典のdeciduousと不一致)
ヒヤシンス
春に穂状の花を葉より高く掲げる球根草
庭に低い草花を植えたいけれど、日当たりや水はけが合うか迷っていませんか。ヒヤシンスは春に花茎を高く掲げる球根草です。置き場所の選び方、葉と花の見分け方、花後のお手入れまで、気になるところから読んでいただけます。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ヒヤシンスはヒヤシンス科の耐寒性のある多年生球根草で、成木の高さは約20〜30cmです。根元からロゼット状に4〜6枚の肉質な葉を出し、春には葉より高い穂状花序に15〜40輪の花をつけます。管理は容易とされています。
高さ約20〜30cm、幅は約8〜15cm
成木の高さは約20〜30cm、幅は約8〜15cmとされます(別記では高さ約30cm、幅約90cmまでとされます)。花茎は葉より高く伸びるため、周囲に余裕をもった配置が向きます。 [1]
育て方をもう少し詳しく →日照と水はけを確かめる場所を選ぶ
植える場所は、1日6時間以上の直射日光が入る場所を選びましょう。有機質で中程度の湿り気があり水はけのよい土が向きます。植え付け直後は根を伸ばすため湿らせ、水が溜まる低地は避けてください。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の時間と土の水はけを伝えると、候補の場所を絞れます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉は出たのに花茎が低い、前年より花が小さくなった、葉の色がいまひとつだなど、気になる変化ごとに考えられることが分かれます。まず土の湿り気と日当たりを確かめ、季節の変化と土の状況を切り分けるところからお話しします。

花茎の高さと花の数
葉より高く円筒形の穂状花序が上がっているか、花の数も含めて見てみてください。1花序に15〜40輪が目安です。前年より花茎が低いときは、日照と土の状況を分けて確かめます。 [1]
葉の枚数と立ち上がり
根元からロゼット状に4〜6枚の葉が出ているか、数えてみてください。葉は長さ15〜35cmの明るい緑色で厚く肉質です。枚数や厚みは前年と比べると違いが分かりやすくなります。 [1]
花の大きさと株の間隔
花径は2.5cm未満が目安です。花が小さくなり株の間隔が広がってきたら、株の混みが関係しています。土が乾きにくい状態かもあわせて見てください。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や花の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。葉の枚数や花の大きさ、いつから変わったかを伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ヒヤシンスに手を入れるのは、主に花が終わったあとです。種子を実らせず球根の負担を減らすため、咲き終えた花茎は速やかに取り除きます。混み合った株は株分けで増やしながら、間隔を整えられます。
花後は花茎を速やかに取り除く
咲き終えた花茎は、種子を実らせず球根の負担を増やさないため速やかに取り除きます。剪定に決まった月はなく、開花が終わった直後を目安にしてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
花後の手入れを任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。咲き終えた花茎の扱い方と株分けの希望を伝えてください。
04 特徴と育て方
ヒヤシンスのことを、もう少し
ヒヤシンス科の多年生球根草(草本)。ユーラシア・地中海・南トルコ原産で、まっすぐ立つ花茎の先に多数の漏斗形の花をつける穂状の花序を葉より高く掲げる。根元からロゼット状に厚く肉質な線形〜披針形の葉を4〜6枚出す。品種群が多く、濃紺色の‘Blue Jacket’やマルーン色の‘Woodstock’などがある。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Hyacinthus orientalis
情報確認日:2026-10-17T03:45:09.828151+00:00
参考資料
- Hyacinthus orientalis — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













