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パキラ

庭木図鑑 / 光沢のある緑色の葉をつるりと茂らせ、掌状の複葉で小葉は5〜9枚。葉身は5〜10インチほど伸び、日陰には強いけれど乾燥には気を配りたい葉です。

パキラ

やわらかな幹と掌状の葉を楽しむ観葉樹

パキラを育ててみたいけれど、光と水の加減が気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、掌状の葉とやわらかな幹を保つための置き場所、水やり、剪定の見分け方を紹介します。

光沢のある掌状の葉

葉は光沢のある緑色で、掌状に複合した葉に5〜9個の小葉がつきます。葉身は5〜10インチほど伸びます。 [1]

常緑で落葉しません

パキラは広葉樹でありながら常緑で、季節の変わり目で葉を落とすことはありません。葉が落ちるのは土が乾きすぎたときです。 [1]

室内では6〜8フィート

原産地では60フィート、栽培条件でも30フィートまで育ちますが、室内の観葉樹としてはおおむね6〜8フィートに収まります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

パキラは南メキシコからボリビア、北ブラジルにかけての淡水の湿地や河岸、熱帯雨林が故郷の樹木です。まっすぐで柔らかな幹と、編み上げられるほどしなやかな枝が特徴で、室内では6〜8フィートほどの丈に収まります。ここでは、置き場所、水やり、葉の変化への対応、剪定の考え方を順に見ていきます。

こんな希望には合いやすい

パキラ

日陰にもなじむ

日陰には強いため、やわらかい日差しが届く場所や、直射日光と日陰がまざる環境に向いています。一日のうち数時間の直射日光で足ります。 [1]

パキラ

幹を編み上げて楽しめる

幹はまっすぐで柔らかく、複数の幹を編み合わせて一本にまとめられます。低い枝がつきやすく、しなやかな枝が特徴です。 [1]

植える前に考えておきたいこと

パキラ

水たまりは根腐れの原因

湿り気を保ちつつ水はけのよい植え込みを好みます。水が滞ると根腐れを起こすため、水がたまる場所は避けてください。 [1]

パキラ

乾燥すると葉が落ちます

土が乾きすぎると葉が落ちます。葉が落ち始めたときは、土の乾き具合を確かめて、湿り気を保つように調整してください。 [1]

パキラ

花や実はほとんどつきません

室内や編み上げて育てた株は、花・実ともにほとんどつきません。屋外に植えた樹は4〜5年で花を咲かせます。 [1]

室内で6〜8フィートの丈

室内ではおおむね6〜8フィートに収まりますが、原産地では60フィートに育つ樹木です。置き場所は、丈と枝が広がる分を残して選びましょう。 [1]

パキラ育て方をもう少し詳しく →

水はけのよい土に植える

湿り気を保ちながら水はけのよい植え込みを好みます。ローム質や砂を混ぜた土が向いており、酸性から中性までの土で育ちます。水が滞る状態は避けてください。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日差しの入り方と土の水はけを伝えていただければ、条件に合う場所を一緒に考えます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉が落ちたり、小葉の色が変わったりすると、水と光のどちらが原因か迷いますよね。パキラの葉の変化は、土の乾きすぎや水の滞りと関係があることが多いものです。ここでは、土の乾きと水の滞りからの見分け方と、その場でできる対応をご案内します。

パキラ

小葉のつやと色

掌状の葉は5〜9個の小葉で構成されます。光沢のある緑色を保っているかを、小葉の数とあわせて確かめてみましょう。 [1]

落ちる葉と土の乾き

季節による落葉はありません。落ちた葉が目立つときは、土が乾きすぎていないかを見きわめましょう。 [1]

低い枝の出る位置

パキラは低い枝がつき、幹はまっすぐで柔らかく伸びます。どこに枝が出ているかを覚えておくと、あとで形を整えやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉が落ち始めたとき

まず土の乾きすぎを確かめてください。湿り気を保つように水やりを整え、根元に水が滞っていないかも一緒に見分けましょう。 [1]

根元に水が残るとき

水が滞ると根腐れを起こします。植え込みの水はけが足りているか確かめ、水が滞りやすい状態は早めに直してください。 [1]

枝が伸びてきたとき

低い枝や伸びた枝が形に影響してきたら、剪定を検討してみてください。編み上げの株は形を崩しにくいよう、切りどころから相談するのもおすすめです。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。落ちた葉の様子と土の乾き具合を伝えていただければ、対応の見分け方を一緒に考えます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

パキラの剪定は、葉を整えることよりも、低い枝と編み上げの形をどう保つかがポイントです。幹は柔らかく複数の幹を一本にまとめられるため、切りどころを誤ると形が崩れやすくなります。ここでは、剪定を考えるきっかけと、相談のときに伝えたいことをお伝えします。

低い枝と編み上げの形を見る

パキラの幹は柔らかく、低い枝がつき、複数の幹を編み合わせられます。剪定では、低い枝の位置と編み上げの形を崩さないことを第一に考えます。時期や切り方の目安は、幹の状態を確かめたうえで専門家に相談してください。 [1]

パキラ

低い枝が邪魔になる

低い枝が出やすい木なので、通路や鉢のまわりに枝がかかるようなら剪定を検討してください。 [1]

パキラ

編み上げの形を保ちたい

しなやかな枝を編み合わせた株は、形が崩れてきたら剪定を相談してみてください。残す場所を相談しながら決められます。 [1]

パキラ

茂りすぎが気になる

室内では6〜8フィート以上には伸びませんが、枝が混み合うほど手入れは難しくなります。茂りすぎを感じたら剪定を検討してください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。幹の編み上げ方と低い枝の位置を伝えれば、仕上がりを具体的に相談できます。

04 特徴と育て方

パキラのことを、もう少し

南メキシコからボリビア、北ブラジルにかけての淡水の湿地や河岸、熱帯雨林が故郷の樹木。まっすぐで柔らかな幹と、編み上げられるほどしなやかな枝が特徴で、室内では6〜8フィートほどの丈に収まります。

パキラ

やわらかい日差しを当てる

直射日光と日陰がまざる環境を好みます。一日のうち数時間だけ直射日光が当たる程度でよく、日陰にも耐えられます。 [1]

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湿り気を保つ水やり

土に適度な湿り気を保ち、水はまりさせないことが大切です。乾きすぎれば葉が落ち、水が滞れば根腐れを起こします。 [1]

パキラ

春の花は一日だけ

花は大きく緑から黄白色で、クリーム色の花弁を5枚もち、夜のあいだに香りを放ちます。咲いた花は一日で閉じ、室内や編み上げの株にはほとんどつきません。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Pachira aquatica

情報確認日:2026-10-17T17:34:00.398091+00:00

参考資料

  1. Pachira aquatica — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。