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ハマヒサカキ

庭木図鑑 / 葉は互生し、長楕円形をしています。先端は丸くなって少しくぼみ、厚い革質で表面は光沢をたたえます。葉縁は裏側へ少し巻き込むような形になります。

ハマヒサカキ

光沢のある革葉で寄せ植えや境木に向く常緑低木

海岸近くの木を選ぶとき、葉のつやや実の季節が気になる方も多いでしょう。ハマヒサカキはどんな場所に向くのか、育てるうえで気になる変化は何かを、知っておきたい点から案内します。

ツバキ科ヒサカキ属の常緑低木

ハマヒサカキはツバキ科ヒサカキ属に所属し、学名は Eurya emarginata です。常緑の低木として育ちます。 [1]

互生する厚い革質の葉

葉は互生し、長楕円形で先端は丸く少しくぼみます。厚い革質で表面に光沢があり、葉縁は裏側へ少し巻き込みます。 [1]

春の花と秋の実

花は3~4月に葉腋から数個、下向きに開く小形の花です。果実は10月頃に成熟し、球形で紫黒色、果汁が多いとされます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ハマヒサカキはツバキ科ヒサカキ属の常緑低木で、本州中南部以西、四国、九州、琉球の海岸地方に多い木です。向陽地を好み、土地は選ばれませんが、湿り気の適した場所では葉が美しく育ちます。庭木として、寄植えや境木に用いられます。

こんな希望には合いやすい

ハマヒサカキ

寄せ植えや境木に向く

庭木としてはヒサカキよりすぐれた性質とされ、寄せ植えや境木として用いられます。厚く光沢のある常緑の葉を持つため、年を通して葉を楽しめます。 [1]

ハマヒサカキ

日光の当たる場所を好む

向陽地を好みます。土地は選ばれませんが、湿り気の適した場所では葉が美しいとされるため、日が当たる場所を選びましょう。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ハマヒサカキ

風通しの悪い場所は避ける

風通しの悪いところではカイガラムシがつきやすいとされています。枝葉が密集しやすい位置は避け、周囲の空気が回る場所を選びましょう。 [1]

ハマヒサカキ

乾きやすい場所では葉が変わる

湿り気の適した場所では葉が美しいとされます。極端に乾きやすい場所では、葉のつやが乏しく感じられたときに土の状態を確かめてください。 [1]

ハマヒサカキ

花は小さく目立ちません

花は葉腋に数個つき、下向きに開く小形の花です。大きな花を楽しみたい場合は、別の樹種もあわせて検討するとよいでしょう。 [1]

向陽地に、寄せ植えや境木として置く

向陽地を好むため、日光がよく当たる場所を選びましょう。土地は選ばれませんが、湿り気の適した場所では葉が美しい状態を保てます。配置を決めるときは、日の当たり方と土の湿り気の両方を先に確かめてください。 [1]

ハマヒサカキ育て方をもう少し詳しく →

日が当たる場所で、湿り気を確かめる

植える場所は日光の当たる位置を選びましょう。土はそれほど選ばれませんが、湿り気の適した場所では葉が美しく育ちます。枝葉が混み合いにくいよう、風通しのよい場所に置くとカイガラムシを避けやすくなります。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと湿り気、寄せ植えや境木としての配置を一緒に整理できます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉のつやが乏しくなってきた、枝が混み込んで風通しが悪くなったと感じるときは、木の性質を思い出してみてください。厚い革質の葉をつける常緑樹で、風通しの悪いところはカイガラムシがつきやすいとされています。春の花や秋の実とも照らし合わせながら、葉と枝の状態を分けて見てみましょう。

ハマヒサカキ

葉のつやと色

厚い革質の葉は表面に光沢があります。つやが乏しく感じられたときは、日当たりと湿り気の具合を分けて確かめてみましょう。 [1]

枝の内部と葉の裏

風通しの悪いところはカイガラムシがつきやすいとされます。枝が混み合う場所では、内側の枝と葉の裏も合わせて見てみてください。 [1]

花と実の季節

3~4月には葉腋に下向きの小さな花がつき、10月頃には紫黒色の球形の実が成熟します。前年と比べてみてください。変化が分かりやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

風通しが悪いと感じたら

枝葉が混み合って内側に日が届きにくい状態では、樹形と枝の混み具合を見ながら剪定を検討してください。カイガラムシがつきやすい環境を避ける助けになります。 [1]

葉のつやが乏しいと感じたら

湿り気の適した場所かどうかを確かめましょう。土が乾きやすい位置にないか、根元まわりを見てみてください。判断の手がかりになります。 [1]

日が当たっているか不安なとき

向陽地を好む木です。建物や垣根で日が遮られていないか、昼間の当たり方を見て、日が当たる位置を選びましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を伝えられます。葉のつやや風通しの状況を具体的に共有できます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ハマヒサカキの剪定時期は、資料では定まっていません。一方で、風通しの悪いところではカイガラムシがつきやすいとされます。枝葉が混み合ってきたとき、寄せ植えや境木として形を整えたいときは、樹形と枝の混み具合を見ながら剪定を検討してみてください。

混み具合と樹形を見て剪定を考える

剪定の時期は資料では定まっていません。風通しの確保と樹形の整え方を目的に、枝の混み具合と樹形を見て剪定の要否を判断しましょう。寄せ植えや境木として仕立てている場合は、周囲の植物との間も踏まえて検討してください。 [1]

ハマヒサカキ

枝葉が混み合ってきたとき

風通しが悪くなるとカイガラムシがつきやすいとされます。内側の枝が増えているようなら、樹形を見ながら剪定を検討してください。 [1]

ハマヒサカキ

境木としての役割を保ちたいとき

境木や寄せ植えとして使っている場合、隣り合う植物との間や通路の広さが気になることがあります。全体の形を整える目的で剪定を検討しましょう。 [1]

ハマヒサカキ

葉の内側まで光が入りにくいとき

常緑で葉を茂らせる木なので、外側の葉ばかりが目立ち、内側に日が入りにくいと感じるときもあります。枝の状態を確かめたうえで、風通しを確保する目的の剪定を検討できます。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。お庭の混み具合と樹形に合わせて、中国地方5県で剪定や庭仕事に対応します。

04 特徴と育て方

ハマヒサカキのことを、もう少し

ツバキ科ヒサカキ属の常緑低木。葉は互生する長楕円形で、丸く少しくぼんだ先端と厚い革質のつややかな葉が特徴です。春には葉腋から小さな花を下向きに数個つけ、秋には紫黒色の球形の実をならせます。海岸地方に多く見られ、庭木として用いられます。

ハマヒサカキ

春(3~4月)

葉腋から小さな花を数個、下向きに開きます。花は小さいので、葉の間をよく見ると見つけやすい時期です。 [1]

ハマヒサカキ

秋(10月頃)

球形で紫黒色の実が成熟し、果汁が多いとされます。実の様子は、その年の育ち方を知る手がかりになります。 [1]

ハマヒサカキ

日当たりと湿り気

向陽地を好み、土地は選ばれませんが、湿り気の適した場所では葉が美しく育ちます。乾きやすい場所では、土の状態を見て水やりを補いましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Eurya emarginata

情報確認日:2026-10-17T22:25:36.083925+00:00

参考資料

  1. ハマヒサカキ — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。