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ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

庭木図鑑 / 常緑

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

冬も緑を残し、春から夏に緋色の花を咲かせる常緑ツル

庭にツルを育てたいけれど、冬も葉が残るのか、どこまで伸びるのか気になります。ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)の性質を押さえて、植える場所と花後の剪定を一緒に見ていきましょう。

巻きづる常緑の強健なツル

スイカズラ科の巻きづる性で伸びの強い多年生木質ツルで、北米東部が原産です。茎を螺旋状に巻きつけて登り、暖地の冬でも常緑を保ちます。 [1]

対生する葉と花の下の葉の輪

葉は対生の単葉で卵形〜長楕円状卵形、暗い青緑色で葉縁は全縁です。花のすぐ下の葉は基部で一巡に結合し、楕円状の盤になって環をつくります。 [1]

茎の先端に咲く筒状の花

花は長くて筒状で無臭、外側は濃い緋色〜橙赤色、内側は黄色みがあります。茎の先端に輪生状に集まり、春から夏に新枝の上で咲きます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ハニーサックルは茎を螺旋状に巻きつけて登る、伸びの強い常緑ツルで、暖地の冬でも葉を保ちます。支柱に誘引すれば高さ10〜20フィート(約3〜6メートル)まで伸び、幅も3〜6フィート(約0.9〜1.8メートル)に広がります。日向に置くほど花が多く、半日程度の日陰でも育つ点も特徴です。

こんな希望には合いやすい

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

支柱で縦に楽しみたい方

トレリスやアーバー、フェンスなど、支柱に誘引して縦に伸ばしたい場合に向いています。地表を這わせる被覆としての扱いもできます。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

冬も緑を残したい方

暖地の冬でも葉が残るため、常緑の景色を一年中楽しみたい場合に向いています。対生する暗い青緑色の葉が庭の緑を支えます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

秋の赤い実は食用にしない

夏から秋に実る赤い小粒の実は食用に適しません。観賞用の見せ場となりますが、口には入れないでください。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

日陰では花が少なくなる

半日程度の日陰でも育ちますが、花が最も多いのは完全な日向です。花を多く見たい場合は、日照に配慮した場所を選びましょう。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

水たまりができる土は避ける

中程度の湿り気と排水のよい中性〜酸性の土を好みます。水がたまる場所は避け、腐植に富む状態に整えると生育しやすくなります。 [1]

支柱とつるが広がる余白

成木は高さ10〜20フィート(約3〜6メートル)、幅3〜6フィート(約0.9〜1.8メートル)に達します。支柱を立てる位置と、つるが横に広がる余白を確保してください。地面に這わせる場合は、水平に広がる面積もあわせて確かめましょう。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)育て方をもう少し詳しく →

日向に、水はけのよい土で植える

植える場所は完全な日向を基本にし、半日程度の日陰なら対応できます。中程度の湿り気があり、排水のよい中性〜酸性の土かどうかを確かめ、水がたまりやすい場所は避けます。腐植に富む状態に整えてから支柱を用意しましょう。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の当たり方と支柱の位置、土の状態を伝えて候補を比べられます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色やつるの伸び方は、季節と置き場所で変わります。冬の常緑、春から夏の新枝と花、夏から秋の実など、変化に合わせて水やりや剪定を考えてみてください。急に様子が変わったときは、まず土の乾きと日照を見直しましょう。

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

新芽の色と伸びる方向を見る

新芽は穀稈色で滑らか、伸びの速いつるです。支柱へ巻きつけられるうちに、伸びる方向を見ながら誘引すると管理しやすくなります。 [1]

花のすぐ下の葉の輪を見る

花の直下の葉は基部で一巡に結合して楕円状の盤になります。この輪と、対生する葉の並びが、花の付き方を見分ける目印になります。 [1]

樹皮の色と質の変化を見る

若木の樹皮は滑らかで緑色、わずかな毛羽立ちがあります。樹齢が進むと褐色に変わって剥落するため、つるの年齢を比べる目印になります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

花が少ないと感じたら

花の数が少ないときは、まず置き場所の日照を見直してください。完全な日向で最も花が多くなるため、遮るものの有無を確かめて場所を選びましょう。 [1]

土の乾きが早かったら

乾燥が目立つときは中程度の湿り気を保つよう、水やりを増やしましょう。水はけが悪くないことと、土に腐植があるかもあわせて確かめます。 [1]

つるが混み合ったら

つるが重なって風通しが悪くなったときは、まず支柱への巻きつけを整理しましょう。切ってよいかは開花の終わりを待ってから判断します。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉や枝の変化が心配な方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。いつから、どの葉がどう変わったかを添えて送ると確認しやすくなります。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ハニーサックルは新枝に花をつけるため、開花が終わるまで剪定は控えます。春から夏に花を楽しんだあとに、伸びすぎたつるや混み合った枝を整えます。剪定の時期の目安と、切る前の見極め方を分けて確かめておきましょう。

花が終わるまで剪定を待つ

ハニーサックルは新枝に花をつけるため、開花前の剪定は花を減らします。春から夏の花が終わったあとに、伸びすぎたつるや混み合った枝を整えてください。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

花後に伸びすぎたつる

開花が終わってから、支柱から飛び出したつるが目立ったら剪定を検討してみてください。新枝に花を咲かせる性質のため、花後が目安になります。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

通路を塞ぐほどの広がり

地面へ下ろしたつるが想定より広がり、通路を塞ぎ始めた場合は、花後に切る範囲を決めておくと管理しやすくなります。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

葉が重なって混み合う状態

枝が重なりすぎて葉の重なりが目立つ状態は、風通しを考えて花後に剪定を検討してみてください。開花中の剪定は避けてください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。花が終わった時期と、切りたい枝の位置を伝えましょう。

04 特徴と育て方

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)のことを、もう少し

スイカズラ科のツル性多年生(木質)植物。茎を螺旋状に巻きつけて登る強健な常緑ツルで、暖地の冬でも常緑を保つ。対生する蓝緑色の葉と、先端に輪生状に集まる緋色〜橙赤色の筒状花、秋にみられる食用不可の赤い小粒の実が特徴。トマトハモなどの熱帯・亜熱帯原産の在来種ではなく、北米東部原産の種(species)である。

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

日向ほど花が多くなる

完全な日向が最もよく、半日程度の日陰でも育ちます。花を増やしたいときは日向を選び、葉の付き方を季節ごとに見比べると変化が分かります。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

湿り気と水はけを両立する

中程度の湿り気と排水のよい中性〜酸性の土を好みます。乾きやすい場所では水やりを増やし、水たまりができる場所は避けてください。 [1]

ハニーサックル(ツキヌキニンドウ)

花後が剪定と実の見せ場

花は春から夏に新枝へ開き、夏から秋に食用不可の赤い実が実ります。剪定は花後に行い、実がなる時期はそのまま観賞できます。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Lonicera sempervirens

情報確認日:2026-10-17T03:23:48.673838+00:00

参考資料

  1. Lonicera sempervirens — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。