
庭木図鑑 / 花が終わってから展開する、幅広のこcordate(心臓形)な単葉は互生に並び、全縁で先がとがります。長さは約7〜15cm。手触りは革質で光沢があり、濃い緑色を保ちます。葉脈は5本が掌状に放射する形です。秋には黄金色〜黄色に変わりますが、目立つ紅葉ではありません。
ハナズオウ
早春の紫紅色と心臓形の葉
早春に古い枝から紫紅色の花を咲かせるハナズオウ。庭に長く迎える樹として合うか迷うときは、場所の選び方と花を残す剪定の考え方から確認してみてください。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ハナズオウは、早春に古い枝へ紫紅色の花を房状に咲かせ、その後に心臓形の葉を展開するマメ科の落葉樹です。栽培環境では高さ2.4〜4.6m、幅1.8〜3.6m程度の多幹の低木に仕上がります。葉は濃緑の革質で、晩夏〜秋には扁平な豆莢をつけます。
最初の場所を決める
移植は難しい木なので、最初から場所を選びましょう。日当たりと午後の日陰、土の水はけを確認してから植えてください。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照、排水、隣の植物との間隔を写真で伝えていただければ、場所の見分け方をお伝えします。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
庭に迎えると気になるのは、水がたまる場所と、夏の暑さ、冬の厳しい霜です。ハナズオウは湿潤な土壌と乾燥・暑さのストレスに弱く、深い直根を張るため移植も難しい木です。葉の展開や色の変化を見るときは、土の状態と季節を分けて見ると見通しが立ちやすくなります。

花後の葉の展開
花が終わってから幅広の心臓形の葉が展開します。展開が遅れたり色が変わったりしたときは、前年と同じ時期の様子と比べてみてください。 [1]
枝の伸び方
細く滑らかな枝が暗い赤褐色〜黒色でジグザグに伸び、密に分枝します。枝同士が重なっている箇所がないか、木を見ながら確かめておきましょう。 [1]
晩夏の豆莢
晩夏に扁平な豆莢が育ち、秋に褐色〜銅色に熟します。長さは13cmほどに達します。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の展開時期や色、土の乾き方を写真で送ってください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
花は古い枝に密に房状につくため、枝を取り除く剪定では翌春の花が減ることがあります。枝は細く滑らかで密に分枝し、多幹の開いた姿に育つので、重なり合う枝と花を着ける枝を分けて考えましょう。形を整えたいときは庭師に相談してください。
花を残す剪定を考える
花は古い枝に密に房状につきます。花を楽しみたい場合、古い枝を取り除く剪定は花を減らすことがあります。庭師に相談のうえ進めましょう。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。枝の太さと、形を整えたい方向が分かる写真を添えていただくと伝わりやすくなります。
04 特徴と育て方
ハナズオウのことを、もう少し
中国中南部の林床に自生するマメ科の落葉樹で、低木から小高木にあたります。本来は幹となる木ですが、栽培環境では多幹の開いた低木姿になり、高さ2.4〜4.6m、幅1.8〜3.6m程度に仕上がります。枝は細く滑らかで暗い赤褐色〜黒色、ジグザグに伸びて密に分枝します。早春、葉に先立って古い枝に豆の花のような紫紅色の花を房状に咲かせ、緑葉の季節には心臓形の葉が目立ち、晩夏〜秋には扁平な豆莢をつけます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Cercis chinensis
情報確認日:2026-10-17T19:03:53.192712+00:00
参考資料
- Cercis chinensis — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














