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ハクサンボク

庭木図鑑 / 葉は枝に二つずつ対生し、広い卵形で表面につやがあります。葉の上半部には鈍い波形の鋸歯が並び、花も葉も乾くと異臭がするという特徴を持ちます。

ハクサンボク

花と赤い実を楽しむ常緑の小高木

ハクサンボクを庭に迎えるか迷うとき、気になるのは花のあとにどんな姿になるのか、剪定はどこまで必要かではないでしょうか。ここでは性質と育て方の要点を分けてご案内します。

常緑の小高木

暖地の山野や海岸に自生する常緑の小高木で、スイカズラ科ガマズミ属に属します。 [1]

花と実の季節

3~4月に枝の先へ集散花序の白い花を咲かせ、10~11月には楕円形の核果が赤く熟します。 [1]

葉の形と冬の色

葉は枝に二つずつ対生し、広い卵形で表面につやがあります。秋から冬にかけて紅葉します。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

庭に常緑の小高木を置きたいけれど、土質や剪定の手間が気になる方も多いはずです。ハクサンボクはあまり土性を選ばず乾燥にも強い一方、花と葉は乾くと異臭がします。向いている条件と避けたい条件を分けて見ていきましょう。

こんな希望には合いやすい

ハクサンボク

土を選びにくい庭

あまり土性を選ばず、乾燥にも強い性質があります。土質が合っているか悩む場所でも候補にしやすい木です。 [1]

ハクサンボク

花と実を両方楽しみたい

3~4月の白い花に加え、秋には赤い実が実ります。赤い実とともに生け花にも利用されています。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ハクサンボク

乾くと異臭がします

花および葉は乾くと異臭があります。摘み取った葉や花を乾かしたまま放置せず、その場で片付けてください。 [1]

ハクサンボク

剪定は軽めにとどめる

庭木として育てる場合、剪定は軽くして樹形を整えます。思い切り切り込むと枝先の花を減らしかねません。 [1]

ハクサンボク

暖地向きの性質です

暖地の山野や海岸に自生し、分布は本州(長門)、九州、台湾にわたります。寒さの厳しい地域では置き場所に迷うことがあります。 [1]

庭に置くときの見え方

常緑の小高木で、用途は庭木や生け花に挙げられています。葉は枝に対生して広がり、秋には紅葉と赤い実をあわせて楽しめます。 [1]

ハクサンボク育て方をもう少し詳しく →

植える場所の目安

あまり土性を選ばず乾燥にも強いので、水はけを確かめたうえで置き場所を選びましょう。暖地の山野や海岸に自生する性質が目安になります。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。現在の庭の状況をお伝えいただければ、植栽のご相談を承ります。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

育てている木の葉が気になったとき、季節による変化と乾燥の影響を見分けると対応が変わります。葉が枝に二つずつ対生する並びや、葉の上半部に並ぶ鈍い波形の鋸歯を手がかりに、ご自身で確認できる点とご相談いただける点をご案内します。

ハクサンボク

葉の対生の並び

葉は枝に二つずつ対生します。枝の左右を見ながら、葉の数と向きが揃っているかを確認してみてください。 [1]

葉の上半部の形

葉の上半部には鈍い波形の鋸歯が並びます。葉を手に取り、表面のつやと合わせて形の変化を確かめましょう。 [1]

花・実・紅葉の順番

白い花は3~4月、赤い実は10~11月、紅葉は秋から冬です。前年との違いを比べると、季節ごとの変化が見えやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

異臭を感じたとき

花および葉は乾くと異臭があります。摘んだ葉や花は乾かして放置せず、その場で片付けるとよいでしょう。 [1]

土の乾きが気になるとき

乾燥にも強い性質ですが、植えた直後などは土の表面が乾いて見えたら水を与えてください。 [1]

樹形を整えたいとき

枝の先に花をつける常緑の小高木です。整えたいときは剪定を軽くして、枝の流れを残してください。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の色や並び、枯れ方をお知らせください。剪定や手入れの範囲をご案内します。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ハクサンボクの剪定は軽くして樹形を整えるのが基本です。花は枝の先に集散花序を成すため、切りすぎると翌季の姿を楽しみにくくなります。ご自身で整える範囲と、業者へ頼みたい範囲を分けて考えましょう。

剪定は軽く樹形を整える

庭木として利用する場合は、剪定は軽くして樹形を整えます。切りすぎず、枝の重なりを確かめながら進めましょう。 [1]

ハクサンボク

枝先の花を残したい

花は枝の先に集散花序を成します。翌季の花も楽しみたいときは、切りすぎない剪定を選びましょう。 [1]

ハクサンボク

枝の重なりが目立った

葉は枝に対生して広がります。枝が重なって樹形が崩れてきたら、軽く整える時期です。 [1]

ハクサンボク

高さまでは手が届かない

常緑の小高木で、枝の先に花と実をつけます。高さや枝の量がご自身では難しいときは、ご相談ください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定の範囲に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹の高さと希望する樹形をお知らせください。植栽・剪定など庭仕事を中国地方5県で承ります。

04 特徴と育て方

ハクサンボクのことを、もう少し

暖地の山野や海岸に自生する常緑の小高木で、スイカズラ科ガマズミ属に属します。3~4月に枝の先へ集散花序の白い花を咲かせ、10~11月には楕円形の核果が赤く熟します。秋から冬にかけて紅葉し、赤い実とともに生け花にも利用されています。あまり土性を選ばず乾燥にも強く、庭木として軽く剪定して樹形を整えて育てます。

ハクサンボク

春の花の時期

3~4月に枝の先へ集散花序の白い花を咲かせます。花と葉は乾くと異臭があるので、摘み取った葉はその場で片付けましょう。 [1]

ハクサンボク

秋から冬の実と紅葉

10~11月に楕円形の核果が赤く熟し、秋から冬にかけて紅葉します。赤い実とともに生け花にも利用されています。 [1]

ハクサンボク

水やりと剪定の補足

あまり土性を選ばず乾燥にも強いので、水やりに頼りにくい木です。植え直し後は土の表面が乾いたら水を与えてください。剪定は軽めにとどめます。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Viburnum japonicum

情報確認日:2026-10-17T22:25:00.663529+00:00

参考資料

  1. ハクサンボク — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。