
庭木図鑑 / 落葉
ナツメ(棗)
トゲのある枝に、褐色の実がなる落葉樹
庭にナツメを植えてよいのか、実を楽しむにはどのくらいの空間が必要なのか、迷う方も多いはずです。ここでは、樹形・日当たり・土の好みから、葉や枝を見て手入れを考えるまでを、順を追ってご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ナツメは落葉性の木または大型の低木で、東南ヨーロッパから中国までの地域が原産です。樹高は約4.5〜9メートルに達し、幅も広がるため、成長後の大きさを先に見込んでおくと安心です。成長速度は中程度で、円形から花瓶状の樹形にまとまります。
日向で、土の水はけを確かめてから植える
植える場所は、1日6時間以上の直射日光が当たる日向を選びましょう。土が水はけのよい状態かを確かめてから植えます。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと水はけの条件、成長後の広がり幅を添えてお伝えください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や枝の様子に違和感を感じたら、まず季節と、土の表面の乾き方を見比べてみてください。ナツメは乾燥に耐えますが、水が溜まる場所は得意ではありません。葉は単葉で互生、基部に3条の目立つ脈があるのが正常な姿です。

葉の色と3条の脈
葉は単葉で互生、長さ幅ともに約2.5〜7.5センチ。基部には3条の目立つ脈があるのがナツメの葉の特徴です。 [1]
枝の下垂とトゲの位置
枝はトゲを持ち、下垂して見えることがあります。どの方向に伸びているか、通り道側に向かう枝がないかを見てみてください。 [1]
遅春から初夏の花
葉腋に径約5ミリの白色〜黄緑色の小花が咲きます。花のあとに果実が付き、熟すと褐色〜紫色にしわ寄ります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や枝の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで様子を相談できます。葉の色、トゲのある枝の位置、見つけた季節を伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ナツメの枝には通常トゲがあり、外観として下垂することもあります。トゲのある枝が通り道に近づいてきたときや、樹形が崩れてきたときに剪定を考えましょう。残したい枝を決めてから作業に入ると安全です。
トゲと樹形を見て枝を選ぶ
枝には通常トゲがあり、下垂することもあるため、触れる位置を避けたうえで残す枝を決めてから作業に入ると安全です。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定をお任せしたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。トゲのある枝の位置と、整えたい範囲を具体的にお知らせください。
04 特徴と育て方
ナツメ(棗)のことを、もう少し
落葉性の小樹または大型の低木で、ナツメ科に属する。樹高は約4.5〜9メートルに達し、円形から花瓶状の樹形を持つ。枝にはトゲがあり、やや下垂することがある。葉は互生で単葉、やや光沢のある緑色。花は葉腋に小さな黄白色の花を咲かせ、果実はドゥルプ(核果)で、熟すと褐色〜紫色にしわ寄りナツメ状となる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Ziziphus jujuba
情報確認日:2026-10-17T02:45:02.460940+00:00
参考資料
- Ziziphus jujuba — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














