
庭木図鑑 / 植物
ナツミカン(夏蜜柑)
暖地で育つ常緑の柑橘、初夏に完熟
秋に黄色く実る姿は楽しみですが、冬の実は酸味が強くて食べられず、いつ収穫したらよいか迷う木です。常緑で枝を広く張る性質や、初夏の完熟、注意したい病気を整理し、庭で育てる前の確認ポイントをお伝えします。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ナツミカンは、日本の暖地で栽培されるミカン科の常緑低木です。高さは3mほどになり、枝を広く張ります。初夏には香り高い白い花をつけ、果実は扁球形で皮が厚く、いぼが多いのが特徴です。別名にナツカン・ナツトウ・ナツダイダイがあり、原産地は山口県とされています。
暖地の庭で検討する
日本の暖地で栽培される常緑低木です。庭に植えるか迷うときは、地域の栽培条件と周囲の空間を踏まえて、購入前に相談してみましょう。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷われた方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。高さ約3mと枝の張り出しを踏まえた余裕の取り方をお知らせください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
果実は秋から熟し始め、冬の間も黄色く実りますが、この時期は酸味が強くて食べられません。そのまま冬を越して初夏に完熟すると酸味が減ります。収穫の時期を見誤りやすい木なので、実の変化を見ながら決めましょう。また、山口県の資料では、ナツミカンはかいよう病が発生しやすい品種群に挙げられています。

秋の実の色づき
秋になると実が熟し始め、冬の間も黄色く実ります。色づき始めた時期や、その年の実のつき方を前年と比べてみてください。 [1]
初夏の白い花
初夏には香り高い白い花をつけます。開花の時期が来たら、その年の花の様子を確かめてみてください。 [1]
葉の付き方
葉は互生し、葉柄に狭い翼があります。葉の並び方と葉柄を見て、平常時の様子を確かめておきましょう。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や果実の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで症状を相談できます。変化した場所と気づいた時期を写真で伝えると話しやすくなります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ナツミカンは枝を広く張るため、庭では張り出しや高さが気になることがあります。高さは3mほどで、上部の枝に手が届きにくくなる点も押さえておきましょう。剪定をご検討の際は、作業したい範囲を先に整理しておくと、相談がスムーズに進みます。
張り出しを整えたいとき
枝を広く張る性質があるため、庭では張り出しや高さが気になることがあります。剪定をご検討の際は、作業したい範囲を伝えて相談しましょう。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定をご検討の方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。枝の張り出しの様子と、作業したい範囲をお知らせください。
04 特徴と育て方
ナツミカン(夏蜜柑)のことを、もう少し
日本の暖地で栽培される常緑低木。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Citrus natsudaidai
情報確認日:2026-10-18T03:02:58.336410+00:00
参考資料
- ナツミカン 一般社団法人奈良県薬剤師会日本で栽培するナツミカン。果実の成熟開始と食用になる完熟時期を区別。
- カンキツかいよう病の発生に注意してください - 山口県ホームページ日本で栽培するナツミカン。果実の成熟開始と食用になる完熟時期を区別。














