
庭木図鑑 / 落葉
デルフィニウム
青い星の花穂を立ち上げる多年草
青い星形の花をまっすぐに上げるデルフィニウム。高さが出て支柱が必要になることや、夏の蒸れに弱い点が気になる方も多いはずです。ここでは植える場所の選び方、育てて気づく株の姿、花後の切り戻しまでを分けてご紹介します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
デルフィニウムはキンポウゲ科の多年生草本で、林床や草原、川岸が原産です。直立して茂る株は高さ3〜5フィート、幅2〜3フィートに達します。中空の茎は曲がりやすいため、支柱で支える前提で育てると安心です。
全日向と水はけのよい土を選ぶ
植える場所は、1日6時間以上の直射日光が当たる全日向を選びましょう。有機物が多く水はけのよい土が向きます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の確保と支柱の設置位置を具体的にお伝えします。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や茎の立ち上がりに違和感があるときは、季節の変化、土の乾燥、株の傾きを分けて見てみてください。あてはまる状態に合わせて先の手当てを選ぶと、原因を決めつけずにすみます。

青緑の葉が5〜7の裂片に分かれます
葉は青緑色で互生し、掌状・羽状に分かれた複葉で、各葉は5〜7の裂片を持ちます。葉の裏も含めて日々の様子を見ておくと、変化に気づきやすくなります。 [1]
茎の傾き方は支柱の目安です
茎は中空で、直立姿を保つには支持が必要です。傾き始めたら、曲がりを防ぐ支柱を添えてください。 [1]
葉腋から出る側穂に注目する
中央の穂に最大100の小花がつき、下の葉腋から側穂が生じます。側穂の出方を見ると花後の扱いを考えやすくなります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や茎の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで写真を送って相談できます。いつ頃から傾き始めたか、置いている場所も添えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
デルフィニウムの切り戻しは、花後に基部の葉まで戻すことがポイントです。株全体を無理に短くする剪定ではなく、花穂の扱いを軸に考えると迷いが減ります。
花後に基部の葉まで切り戻す
花が終わった後、基部の葉まで切り戻すと、晩夏から秋に再び開花する可能性があります。株全体を短く刈る剪定ではありません。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
花後の切り戻しを任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。花穂の残り方と株の状態を確認したうえで進めます。
04 特徴と育て方
デルフィニウムのことを、もう少し
キンポウゲ科の多年生草本。ヨーロッパからモンゴルの林床・草原・川岸を原産とし、直立して茂る株形で高さ3〜5フィート・幅2〜3フィートに達する。互生する青緑色の掌状裂葉と、星形の青い小花を多数つけた総状花序が特徴で、切り花にも適する。支柱で支える必要がある繊細な草花で、日向・排水と通気の良い土壌・涼しく湿った夏を好む。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Delphinium elatum
情報確認日:2026-10-17T02:28:19.470810+00:00
参考資料
- Delphinium elatum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














