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ツワブキ

庭木図鑑 / 常緑

ツワブキ

日陰に映える、光沢のよい常緑草花

大きな光沢の葉を楽しみたいのに、日向に置けるか不安な方もいます。ツワブキは日陰でもよく育つ常緑の草花で、植える場所の選び方から花の季節の手入れまで、一つずつ確かめてみてください。

キク科の常緑多年生草本

ツワブキはキク科に属する叢生型の多年生草本で、株元から葉を束生します。日本および東アジア東部が原産です。 [1]

日陰でよく育ち、強い日差しで葉が焼けやすい

木漏れ日、深い日陰、半日陰のいずれでも育ちます。強い日差しが当たると葉が容易に焼けるため、日当たりは控えめが向いています。 [1]

夏から秋に黄色の頭花を咲かせる

黄金色〜黄色の小花が散形状の花序に集まり、夏に咲き始めて秋まで続きます。冬には花は枯れ込みます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

常緑の葉を一年中見られる一方、草花ゆえに水やりの頻度が気になります。乾燥に多少は耐えますが、湿り気のある土と夏の水やりが育ちを左右し、日陰でもよく伸びます。

こんな希望には合いやすい

ツワブキ

半日陰の庭に置きたい

木漏れ日や深い日陰、半日陰のいずれも適します。葉の光沢と斑点を楽しめる場所に植えてください。 [1]

ツワブキ

湿り気があり水はけのよい土

有機質を含み、湿潤で排水のよい土を好みます。湿り気を保ちながら水がたまりにくい場所が向いています。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ツワブキ

強い直射日光は葉を傷めます

強い日差しが続く位置では葉が焼けやすくなります。葉の縁や表面に変色が出たら、日当たりを控えめにしてください。 [1]

ツワブキ

乾燥にはやや耐えますが、湿り気のある土を好みます

同属の他種より乾燥には耐えますが、肥沃で湿潤な土が基本です。表面が乾いたら水をやり、夏は深く与えるとよく育ちます。 [1]

ツワブキ

ナメクジなどが時折発生します

ナメクジやヒメオオカタムシ類が時折発生します。葉に穴や粘液を見つけたら、株元と葉の裏を確かめてください。 [1]

株元から葉が広がる大きさ

成熟時の草丈は1〜3フィート、幅は1〜2フィートです。葉は長さ約12インチで、株元から長柄を伴って束生します。 [1]

ツワブキ育て方をもう少し詳しく →

日陰で、水はけのよい土に植える

木漏れ日や半日陰を選び、有機質を含み排水のよい湿潤な土に植えてください。株の幅は1〜2フィートになるので、隣の植物と重ならないよう株間を広めに取ります。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日陰の範囲や土の湿り気など、庭の状況を伝えてください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉が焼けたようだったり、株元の葉が重なって見えにくくなったりすると心配になります。日当たり、土の乾き具合、ナメクジなどの小さな被害に分けて見ていきましょう。

ツワブキ

葉の縁と表面の色

強い日差しが当たった葉は焼けます。新葉を含め、葉の縁や表面に焼けたような変色がないかを確かめてください。 [1]

葉の光沢と黄金色の斑点

大型で光沢のある葉に黄金色の斑点が乗るのが見どころです。株元に艶を失った葉が残っていないか、葉を見渡してみてください。 [1]

夏から秋に伸びる花茎

夏に黄色い頭花が開き、秋まで続きます。花が終わったあと、冬には花茎が枯れ込んでいくので、株元に目立つ花茎がないか確かめてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉に焼けた跡があるとき

まず強い日差しが当たる時間帯を見直してください。木漏れ日や深い日陰に当てはまる場所を選び、日当たりを控えめにしましょう。 [1]

土の表面が乾いたとき

湿潤な土を好むため、表面が乾いたら水を与えてください。とくに夏は深く水をやるとよく育ちます。 [1]

葉に穴や粘液があるとき

ナメクジやヒメオオカタムシ類が時折発生します。見つけた穴や粘液の近くから葉の裏と株元を確かめてください。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。焼けた葉の位置や土の乾き具合を伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ツワブキは草本のため、木のように幹を整える剪定は必要ありません。葉を主役にしたいときは花を摘みます。冬に花が枯れ込んで花茎が目立ったら、取り除くと株元がすっきりします。

花を摘んで葉を楽しむ

ツワブキは草本のため、木のように幹を整える剪定は行いません。葉の美しさを優先するときは花を摘むことがあります。 [1]

ツワブキ

花より葉を見たいとき

葉の鑑賞価値も高く、花を摘むと葉を主役にできます。葉を生かしたいときは花茎を摘み取ってください。 [1]

ツワブキ

冬に枯れ込む花茎が目立つとき

花は夏から秋まで続き、冬には枯れ込みます。目立つようになった花茎は、取り除くと株元がすっきりします。 [1]

ツワブキ

隣の植物と葉が重なるとき

幅は1〜2フィートに達し、大型の葉が束生します。隣の植物との間隔を確かめてください。植え付けるときは株間を広めに取ります。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

花後や株元の整理を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。希望する葉の見え方と株の大きさを伝えてください。

04 特徴と育て方

ツワブキのことを、もう少し

キク科の多年生草本で、株元から葉を束生する丛生型の草花。日本および東アジア原産で、沢沿いや湿った草地に自生する。大型で光沢のある肾臓形の葉が鑑賞価値を高め、夏から秋に黄色の頭状花を咲かせる。やわらかい日陰を好み、有機質を含む湿润した排水のよい土壌を好む。

ツワブキ

花は夏から秋、冬に枯れ込む

黄色い頭花は夏に咲き始めて秋まで続き、冬には枯れ込みます。冬に花茎だけが目立つのはこの時期の自然な変化です。 [1]

ツワブキ

置く場所は日陰〜半日陰

木漏れ日、深い日陰、半日陰が適します。強い日差しが当たる場所では葉が焼けやすいため、日陰側に寄せると葉を長く楽しめます。 [1]

ツワブキ

夏の水やりは深く、剪定は花を摘む程度

有機質を含む湿潤で排水のよい土を保ち、夏は深く水を与えるとよく育ちます。木のような剪定は不要で、花を摘む程度で十分です。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Farfugium japonicum

情報確認日:2026-10-17T02:19:49.357050+00:00

参考資料

  1. Farfugium japonicum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。