
庭木図鑑 / 常緑
ツゲ
刈り込みに強い常緑低木。生垣や縁取りの定番
生垣に何を植えるか迷っていませんか。生長が遅く形を作りやすいツゲは、植える場所と葉の色づきで押さえておきたい点があります。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ツゲ科の常緑低木で、小さな葉を密につけます。生長は遅く、刈り込みに耐えるため生垣や縁取りの材料として知られてきました。ここでは植える場所の選び方から、季節ごとの様子、剪定の考え方までを整理します。
明るい日陰が基本。日なたにも耐える
明るい日陰が適しますが、日なたにも耐えます。夏の強い日射しと土の乾きが重なると葉やけの原因になることがあるため、鉢植えなら移動で工夫して夏の西日を避けることができます。 [1]
育て方をもう少し詳しく →水はけのよい土に植えて定着を待つ
肥沃で水はけのよい土を好むため、植える場所の土の質を先に確かめておくと安心です。生長が遅い分、植えた直後に伸びを急かす必要はなく、定着後の葉色がよいかを見ていきます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所や土づくりに迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。庭の環境をもとに植栽の時期や置き場所の考え方をお伝えします。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
冬に葉が銅色を帯びることがある木です。日射しと土の乾きが重なったときに葉色が悪化する場合もあるため、季節や置き場所ごとに様子を分けて見ていきます。切り分けの観点と、まず取れる対応を紹介します。

葉の色と季節をあわせて見る
冬に銅色を帯びる時期がある一方、乾いた土と強い日射しでも葉の色が悪化することがあります。色の変化が冬に限るか、それ以外の季節にも続くかを分けて見ます。 [1]
土の乾き具合を確かめる
葉色の悪化が乾いた土と強い日射しの重なりで起きることがあるため、葉を見る前に土の表面の乾きを指で確かめます。乾きが続いているなら水やりや置き場所を見直す手がかりになります。 [1]
変化が急だったか徐々かを見る
数日のうちに急に様子が変わったのか、季節の変わり目に少しずつ変化したのかを記録しておくと、原因を切り分ける際の手がかりになります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の色づきや症状の見分けに不安がある方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。撮った写真を添えると、季節の変化か手入れの見直しかを考えやすくなります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
刈り込みに耐えるのがツゲの特徴です。生長が遅い分、剪定のきっかけは樹形の崩れや刈り込んだあとの回復に表れます。強い剪定をする場合の時期と、その後の世話までを確認しておきましょう。
強い剪定は春に。あとの回復まで視野に
刈り込みに耐えるため生垣でも安心して刈り込めます。強い剪定をする場合の時期は春が適していますが、あとの回復を助けるため施肥とマルチングまで含めて考えると仕上がりが安定します。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
生垣の刈り込みや剪定の任せたい範囲が決まらない方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の進め方を相談できます。樹形の希望と手入れの期間を伝えながら範囲を詰められます。
04 特徴と育て方
ツゲのことを、もう少し
小さな対生葉を密につけ、縁取りや生垣にも使われる常緑低木。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。













