
庭木図鑑 / 濃い緑色で固く、ふちに小さな鋸歯がある葉をつける。
シュンラン
早春に薄緑の花を咲かす、菌と暮らす庭のラン
早春に薄緑色の花を咲かせるシュンラン。庭に植えるか迷っているとき、知っておきたいのは、地下の根が菌と栄養をやりとりする育ち方です。次に見ておきたいのは、葉と花の見どころと、置き場所の選び方です。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
シュンランは、地下に太い根が何本も伸びるラン科の多年生植物です。根の中には菌糸が入り、菌と栄養をやりとりしながら育ちます。種子は発芽してもまず葉を出さず、地下で栄養をもらって数年後に初めての葉を広げます。
庭植えと鉢植えで楽しめる
観賞用として庭植えや鉢植えに利用されます。自生は明るい落葉広葉樹林やアカマツ林で見られるため、置き場所は光の当たり方を確かめながら選びましょう。 [1]
育て方をもう少し詳しく →明るさと根の広がりを見て、植える場所を選ぶ
自生地は明るい落葉広葉樹林やアカマツ林です。庭では光が届く場所を選び、地下に伸びる太い根が無理なく広がれる余裕を確保してください。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。自生地の明るさや地下の根の広がりを伝え、候補の場所を一緒に整理できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
濃い緑色で固く、ふちに小さな鋸歯がある葉は、シュンランを見分けられる手がかりです。葉の色や張りが前年と違うと感じたら、季節の時期と置き場所の光を振り返ってみてください。地下の根は菌とつながっているため、根元を無理に崩さない扱いが大切です。

葉の色
濃い緑色が保たれているかを見てみてください。前年と同じ季節の様子と比べると、色の変化に気づきやすくなります。 [1]
葉の張り
固く、しっかりとした姿の葉かを見てみてください。力なく倒れている葉が増えたときは、置き場所の光の状況を振り返りましょう。 [1]
花と唇弁
早春に薄緑色の花がつき、白い唇弁に紫色の斑点が現れるかを見てみてください。花を横から見ると、ずい柱の下に唇弁がつく構造もわかります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。濃緑の葉の変化を、写真と前年の様子を添えて伝えられます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
シュンランは濃い緑の葉と早春の花を楽しむ植物です。手入れの中心は、枯れかけた葉や大きな傷みを取り除いて株の姿を整えること。元気な葉は残し、地下に伸びる根を傷めない範囲で行ってください。
傷んだ葉を取り除いて整える
濃緑の葉と花を楽しむため、枯れかけた葉や大きな傷みがある葉は、元気な葉を残しながら取り除きましょう。作業は地下の根を傷めない範囲にとどめてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。傷んだ葉の扱い方や作業の範囲を、株の写真を添えて相談できます。
04 特徴と育て方
シュンランのことを、もう少し
ラン科の多年生植物で、地下には太い根が何本も伸び、菌根の菌と栄養をやりとりして育つ。早春に薄緑色の花を咲かせ、白い唇弁には紫色の斑点がたくさんつく。観賞用として庭植えや鉢植えに用いられる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Cymbidium goeringii
情報確認日:2026-10-17T23:30:33.485388+00:00
参考資料
- シュンラン("ホクロ, ジジババ, オジーオバー")特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













