
庭木図鑑 / 常緑〜半常緑広葉樹
シマトネリコ
細かな葉が軽やかに揺れる常緑〜半常緑の高木
門まわりに常緑のシンボルツリーを、と考えていませんか。シマトネリコは細かな葉と軽やかな枝姿が魅力の一方、生長の速さや冬の葉の変化を知っておきたい木です。植える場所から葉の心配、剪定まで順に整理します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
モクセイ科トネリコ属の常緑から半常緑の高木で、表面に光沢がある複数の小葉からなる葉が特徴です。日当たりと水はけのよい場所を好み、根付いた庭植えは枝が急速に伸びます。生長後の大きさと手入れを想定した植栽が大切です。
こんな希望には合いやすい


根付いた後の水やり負担を抑えたい
庭植えは根付けば通常は水やり不要と案内されています。植え付け直後は十分に水を与え、根付くまでの管理を見込んでください。鉢植えは土の表面の乾きに合わせて水を与えます。 [2]
15mに育つことを前提に場所を取る
高さ15mほどになる木と案内されています。植えた直後は小さな苗の印象でも、枝張りが広がったときに建物や通路とどう重なるかを、成木の姿から逆算して確認しましょう。 [2]
育て方をもう少し詳しく →日当たりと水はけのよい場所に植える
日当たりと水はけのよい場所を好み、日照不足では花つきが悪くなります。植え付け後は十分に水を与え、その後の水やりは地植えか鉢植えかで分けて考えます。 [2]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。ご希望の姿と中国地方5県のご自宅の場所をお伝えください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
常緑の木として売られていても、冬から春に葉が傷み落葉することがあります。寒さによる変化か、木全体か一部かを見分ける観点を示します。原因を安易に決めつけず、まず木の様子を落ち着いて確認できるよう整理しました。

木全体か一部かを見る
落葉は一本の枝だけか、木全体に広がるかで向き合い方が変わります。剪定した部分や枝先だけの変化か全体の様子かの範囲を確認しましょう。 [3]
土の湿り方まで確かめる
鉢植えは表土が乾いたらたっぷり水を与えます。葉の変化を見るときは、土が乾きすぎているのか湿ったままなのかまで確認できると判断の材料になります。 [2]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
冬の葉の変化が心配な方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。写真と、変化が始まった時期や範囲を伝えると話が進みます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
生長が速く枝葉が繁茂しやすい木なので、剪定は大きさを保つための定型作業になります。剪定の時期や切り方の考え方、花を楽しみたい場合の注意点まで、任せる場合と自分で様子を見る場合それぞれに分けて説明します。
枝の分岐で整え、花を残す枝は切りすぎない
剪定は枝の分岐部分から整理します。花は枝先につくため、花を残したいときは開花前の剪定を必要最小限に抑えるのが剪定の考え方です。 [2]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。希望の形や大きさ、木の写真を添えて伝えてください。
04 特徴と育て方
シマトネリコのことを、もう少し
モクセイ科トネリコ属の高木。細かな葉と軽やかな枝姿が特徴ですが、生長の速さと寒さによる葉の変化を踏まえた管理が必要です。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Fraxinus griffithii
情報確認日:2026年10月16日
参考資料
- 森林総合研究所九州支所「シマトネリコ」学名・常緑〜半常緑性・幼木の寒害・生長
- 姫路市まちづくり振興機構「シマトネリコ」樹高・水やり・剪定・枝先の花
- 花ひろばオンライン「冬のシマトネリコの葉っぱについて」販売苗で観察された冬〜春の落葉











