
庭木図鑑 / 常緑
サルビア・ネモローサ
青紫の花穂が夏の庭を涼やかに彩る多年草
株が束状にまとまって直立する姿は、花壇の中央にも寄せ植えにも使えます。夏から秋にラベンダー色の花穂を何度も咲かせ、ミツバチやチョウも集めます。どんな場所が合い、花後に何をすればよいか、順に確かめていきましょう。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ミント科サルビア属の多年草(草本)で、ヨーロッパから中西部アジアが原産です。株は束状にまとまり、四角い茎が直立して多数伸びます。成熟株の草丈は約45〜90cm、幅は約15〜60cm。対生する葉は緑〜灰緑色の披針形〜長楕円形で、しわ状の表面を持ち、揉むと芳香を放ちます。
幅15〜60cmを見据える
株は束状にまとまり、成熟時の幅は約15〜60cm、草丈は約45〜90cmに伸びます。前後に低い植物を添えるなら、花穂が隠れない広さを確保しましょう。 [1]
育て方をもう少し詳しく →排水の良い土と日当たりを選ぶ
植える場所は全日射〜半日陰で、砂質・礫質など水はけのよい土が向きます。水が溜まりにくい場所を選び、乾燥に強い性質を活かしましょう。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで日照と水はけを相談できます。日照時間と土の状況を伝えて、植える場所を一緒に絞り込めます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
花が終わった後の茎の色や、葉のしわがいつもと違って見えると、心配になるかもしれません。サルビア・ネモローサは乾燥にも強い性質ですが、排水が悪い場所では根元が弱りやすいです。季節ごとの変化の見分け方と、水やり・切り戻しの目安が順に分かります。

花茎の色の変化
花が終わると茎が茶色くなります。葉より上の花穂と茎の色を比べながら、切り戻しのタイミングを見極めやすくなります。 [1]
葉の形と香り
葉は対生し、緑〜灰緑色の披針形〜長楕円形で、しわ状の表面と鋸歯があります。葉を揉んで芳香がするか確かめましょう。 [1]
茎の立ち方と株の広がり
複数の茎が直立して束状に伸びます。株元から茎が集まる様子と、周囲へ広がる幅を見ながら、植える位置を調整できます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や茎の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状況を相談できます。葉の色やしわ、株元の土の乾き具合を伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
花が終わり茎が茶色くなった段階で基部の葉まで切り戻すと、新しい花茎が出て再び咲きます。枯れた花穂を切り落とすことで、年に何度も花を咲かせるように導ける性質です。茶色くなった茎の位置と株の高さを手がかりに、ご自身で行う場合と、業者に任せる場合の分け目が見分けられます。
花後の切り戻しで再び咲く
枯れた花穂を切り落とすことで、年に何度も花を咲かせるように導けます。茎が茶色くなった時点で基部の葉まで戻すのが目安です。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
花後の切り戻しを任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。茶色くなった茎の位置と株の高さを伝えると、切り戻しの範囲を具体的にご案内できます。
04 特徴と育て方
サルビア・ネモローサのことを、もう少し
ミント科(Lamiaceae)サルビア属の多年草(草本)。ヨーロッパから中西部アジア原産で、株は束状にまとまり、直立して多数の茎を伸ばす。成熟時の草丈は約45〜90cm、幅は約15〜60cm。葉は単葉で対生し、緑〜灰緑色の披針形〜長楕円形の葉身に鋸歯があり、しわ状の表面で揉むと芳香を放つ。茎は四角い。夏から秋にかけて、葉より上に出る輪生状に密に並ぶ穂状〜総状花序に、ラベンダー〜青紫の唇形の小さな花を咲かせ、ミツバチ・チョウ・ハチドリを誘引する。果実は4室に分かれる分果。全日射〜半日陰と排水の良い土壌を好み、乾燥にも強い。開花後の切り戻しで再度花茎を出せる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Salvia nemorosa
情報確認日:2026-10-17T01:09:20.957297+00:00
参考資料
- Salvia nemorosa — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













