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クリンソウ

庭木図鑑 / 植物

クリンソウ

晩春から初夏に紅紫色の花を重ねる多年草

晩春から初夏に紅紫色の花を咲かせたいけれど、自分の庭が合うか迷いますよね。クリンソウは日向から半日陰、湿り気があり水はけのよい土を好む多年草です。日当たりと風の強さ、土の湿り気と水はけを見ながら、植える場所を決めていきましょう。

サクラソウ科の多年草

学名はPrimula japonicaで、サクラソウ科(Primulaceae)に属します。冬に地上部が枯れる落葉性の多年草で、株が茂るように育ちます。 [1]

晩春から初夏の紅紫色の花

幅広くしわのある明るい緑の葉が株元でロゼット状に広がり、まっすぐな茎へ紅紫色の花が輪を重ねるように咲きます。 [1]

高さと広がり、成長の目安

草丈は45cmほど。RHSの掲載目安では、高さと広がりはともに0.1〜0.5mで、成株になるまで2〜5年としています。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

クリンソウは株元で葉がロゼット状に広がる多年草で、草丈は45cmほどです。冬に地上部が枯れ、春には再び葉を出します。RHSの掲載では高さと広がりがともに0.1〜0.5m、成株になるまで2〜5年が目安です。植えてから数年かけて株が茂る姿を楽しみましょう。

こんな希望には合いやすい

クリンソウ

こじんまりした庭の花壇に

高さと広がりが0.1〜0.5mに収まるため、こじんまりした庭の花壇に合います。RHSは花壇や植え込みをおすすめの場所に挙げています。 [1]

クリンソウ

半日陰と風の弱い場所

日向から半日陰で育ち、風の当たりにくい場所を好みます。北面や東面など、日当たりと風の条件を合わせて場所を選びましょう。 [1]

植える前に考えておきたいこと

クリンソウ

水が長くたまる土

酸性〜中性で腐植に富み、湿り気がありながら水はけのよい土が適します。水が長くたまる場所は避けたほうが安心です。 [1]

クリンソウ

風が強くなりやすい場所

風の当たりにくい場所が向いています。日当たりだけで決めず、風が強くなりやすい場所は避けて植える場所を選びましょう。 [1]

クリンソウ

葉や株元への害虫

アブラムシ、ゾウムシ類、ナメクジなどの被害が挙げられています。葉を見るときは裏と株元まで確かめてください。 [1]

草丈45cm、広がり0.1〜0.5m

草丈は45cmほどで、RHSの目安では高さと広がりがともに0.1〜0.5mです。隣の植物との間隔はこの広がりから考えて、葉が重なりすぎない配置にしましょう。 [1]

クリンソウ育て方をもう少し詳しく →

半日陰で、水はけのよい土に植える

植える場所は、日向から半日陰で風の当たりにくい場所を選びましょう。土は酸性〜中性で腐植に富み、湿り気がありながら水はけのよいものが適しています。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。半日陰の候補地と土の湿り気を伝えて、植え方を一緒に確認できます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や株の様子が前と違うと、気になって仕方ありません。クリンソウは冬に地上部が枯れる性質のため、季節による変化と、土の乾き具合による変化を分けて見てください。急に変わった場所と、前から続く様子を比べてみてください。心配の範囲を絞りやすくなります。

クリンソウ

株元の葉の広がり

幅広くしわのある明るい緑の葉が、株元でロゼット状に広がります。葉の枚数と広がりを前年と比べてみてください。株の育ち方の違いが見えてきます。 [1]

花茎の立ち上がりと花の段数

まっすぐな茎へ紅紫色の花が輪を重ねるように咲きます。花茎の本数と重なった輪の段数を数えてみてください。前年との違いを比べやすくなります。 [1]

冬に地上部が枯れていく様子

冬に地上部が枯れる落葉性の多年草です。冬に葉がなくなっても春に再び葉を出す前提で、株元に残る葉や茎を見てみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉の裏と株元に虫が見えるとき

アブラムシやゾウムシ類、ナメクジなどの被害が知られています。葉の裏と株元をよく見て、虫がいる場所と葉の傷み方を確かめてください。 [1]

土の表面が乾いてきたとき

湿り気がありながら水はけのよい土を好みます。表面が乾いたら水やりを増やし、水がたまった状態は避けてください。 [1]

なかなか大きくならないとき

RHSの目安では成株になるまで2〜5年です。数年かけて育つ前提で、株元の葉の広がりと花茎の本数を比べてみてください。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の裏の虫や土の乾き具合を伝えて、次に見る場所を確認できます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

花が終わったあとに切り戻すことが基本です。花茎の付け根と株元の葉を確かめてから、切る位置を決めて剪定を検討してみてください。株元には幅広い葉がロゼット状に広がっているため、活きた葉を傷めないよう慎重に進めましょう。

花が終わったあとに切り戻す

花が終わったあとに切り戻しましょう。花茎の付け根を確かめてから、切る範囲を決めてください。株元には幅広い葉が広がっているので、活きた葉を傷めないよう慎重に進めましょう。 [1]

クリンソウ

花が終わったあと

切り戻しの時期は花が終わったあとです。花茎の色や咲き終わりを確かめてから、剪定を検討してみてください。 [1]

クリンソウ

株元が見えにくいほど茂ったとき

株が茂るように育ちます。葉が重なって株元が見えにくい状態になったら、切り戻しの相談を検討してみてください。 [1]

クリンソウ

前年の花茎が枯れて残っているとき

冬に地上部が枯れる性質があります。枯れて残る花茎と、活きた葉の取り分けを確かめてから切り戻しを検討しましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで花後の切り戻しを相談できます。花期の終わりと株元の様子を伝えれば、切る位置を相談できます。

04 特徴と育て方

クリンソウのことを、もう少し

クリンソウは草丈45cmほどの多年草で、晩春から初夏に紅紫色の花を咲かせます。

クリンソウ

花を咲かせるのは晩春から初夏

晩春から初夏に紅紫色の花を咲かせます。花の始まりと終わりを覚えておくと、花後の切り戻しを迷わず検討できます。 [1]

クリンソウ

日向から半日陰、風の当たりにくい場所

日向から半日陰で育ち、風の当たりにくい場所が向きます。北面・東面・南面・西面のいずれも候補にでき、日当たりと風の条件を合わせて場所を選びましょう。 [1]

クリンソウ

湿り気のある土と花後の切り戻し

湿り気があり水はけのよい土を好みます。表面が乾いたら水を増やしましょう。花が終わったあとに切り戻す点も合わせて覚えておくと安心です。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Primula japonica

情報確認日:2026-10-18T03:13:24.682676+00:00

参考資料

  1. Primula japonica英国RHSの種別栽培資料。英国の成熟年数・病害虫情報を日本全国の保証にしない。