
庭木図鑑 / 植物
クサノオウ
春に黄金色の花を咲く、乳液のある草花
庭の脇や土手で見かける黄色い花は、クサノオウかもしれません。春に黄金色の花を咲かせますが、茎を傷つけると黄褐色の乳液が出ます。手に入れる前に知っておきたい点を押さえておきましょう。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
クサノオウは、日本では北海道から九州まで生育します。自生は林縁や土手などの比較的肥沃な場所や、草地から林縁にわたる環境です。庭に置く場所を選ぶときは、この生育環境を手がかりにしましょう。
種子で増えた実例
近大薬用植物園では、クサノオウを種子で保存し、こぼれた種から芽が出たことが観察されています。播種の手順は資料に含まれないため、育てるなら入手先に方法を確認してください。 [3]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所や育て方で迷う方は、庭彩堂の公式LINEでクサノオウの育て方を相談できます。自生環境と乳液への注意点を伝えたうえで、庭に合うかどうかを一緒に考えます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
心配になりやすいのは乳液です。植物体を傷つけると黄褐色の乳液が出て、手につくとかぶれたり炎症を起こしたりすることがあります。素手で折ったり触ったりするのは避け、作業のあとにすぐ手を洗えるようにしておきましょう。

春の花の色と花弁
春に黄金色の花を咲かせます。花弁は4枚。花の色や咲き方を毎年見比べると、株の変化を追いやすくなります。 [1]
こぼれ種からの出芽
近大の園内では、こぼれた種から元気に芽が出たことが記録されています。小さな芽を見つけたら、掘り起こさず、その場所で育つ様子を見守りましょう。 [3]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や茎の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで症状の様子を相談できます。葉の写真と季節を伝えれば、次に見て確かめるべき点を整理できます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
クサノオウに樹木のような剪定は当てはまりません。剪定の時期や方法は大学資料に記載がないため、枝を整える作業は行わず、気になる部分があれば専門家に相談しましょう。無理に切り戻して株を傷めないようにしてください。
樹木用の剪定は行わない
クサノオウは草本で、枝を整える剪定の対象になりません。剪定の時期や方法は資料に記載がありません。手入れが必要と感じたら、切り戻す前に専門家へ相談してください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定など手入れを相談したい方は、庭彩堂の公式LINEで手入れの要否を相談できます。草本の場合に樹木用の剪定が当てはまらない点も、あわせてお伝えします。
04 特徴と育て方
クサノオウのことを、もう少し
岡山理科大はクサノオウをChelidonium majus var. asiaticumとする。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Chelidonium majus subsp. asiaticum
情報確認日:2026-10-18T03:02:49.736126+00:00
参考資料
- クサノオウ日本のクサノオウを扱う亜種asiaticum。var. asiaticumの表記も大学資料の対応異名として併記。
- Greater celandine日本のクサノオウを扱う亜種asiaticum。var. asiaticumの表記も大学資料の対応異名として併記。
- 四季のしおり 54枚目 クサノオウ,乳液,雑草-近大 薬用植物園-日本のクサノオウを扱う亜種asiaticum。var. asiaticumの表記も大学資料の対応異名として併記。














