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ギボウシ

庭木図鑑 / 厚くシワ状にゆがんだやや円形の緑の葉を広げ、はっきりとした葉脈と心形の付け根、とがった先端をもちます。春には青みがかった煙色に展開することもあります。

ギボウシ

厚い葉を広げる、半日陰の大型ホスタ

大きな葉を広げるギボウシ、半日陰なら育ちやすいと聞きながらも、幅の広がりや日当たりが心配ではありませんか。ここでは、性質と植え方、葉の見分け方、剪定の目安を順に確かめていきましょう。

日本原産の大型のホスタ

ギボウシは日本原産の大型のホスタで、草本の多年草です。株元から群をなして葉を広げ、成熟時には高さ約24インチ・幅48〜60インチになります。 [1]

厚くシワ状の緑の葉

葉は厚くしわ状の凹凸があり、やや円形の緑色で長さ約14インチ・幅約12インチまでなります。目立つ葉脈、とがった先端、心形の付け根が特徴です。 [1]

初夏に白い花が立ちます

初夏から中夏に白色の漏斗形の花が穂状に開き、開花期は6月から7月です。花茎は高さ約25インチまで伸び、ハチドリを引き寄せます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ギボウシは日本原産の大型のホスタで、草本の多年草です。株元から群をなして葉を広げ、成熟時には高さ約24インチ・幅48〜60インチの茂みになります。半日陰から深い日陰に馴染み、土壌条件の幅も広く、手入れの負担は少なめです。

こんな希望には合いやすい

ギボウシ

朝日の入る明るい日陰

半日陰から完全な日陰までが適し、とくに朝日の入る明るい日陰で良好です。建物の北側のような深い日陰にも馴染みます。 [1]

ギボウシ

湿り気を保てる土

中程度の湿り気があり排水のよい普通の土で容易に育ちます。有機質を含む豊かな湿潤な土では、とくによく育ちます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ギボウシ

横に広がる大きさ

成熟時の幅は48〜60インチに達します。隣の草花を覆わないよう、植える前に横方向の余裕を確かめましょう。 [1]

ギボウシ

乾燥が続きやすい場所

生育期は、湿り気がある程度一定に保たれるのを好みます。乾きやすい日当たりの強い場所は避け、水やりは葉の下の土面まで届くように与えましょう。 [1]

ギボウシ

流通名と品種の違い

現在この種名で流通している株は、H. sieboldiana 'Elegans'の系統である可能性があります。葉の見た目の違いを不調と決めつけず、まず品種の違いを考えてみてください。 [1]

幅48〜60インチの余裕

株元から群をなして広がり、成熟時は高さ約24インチ・幅48〜60インチになります。周囲の植物との距離を空けて、横に十分な広さを確保しましょう。 [1]

ギボウシ育て方をもう少し詳しく →

半日陰で水はけのよい土に植える

植える場所は半日陰から深い日陰を選びましょう。中程度の湿り気があり排水のよい土が向いており、有機質を含む豊かな土ならよく育ちます。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の当たり方と、成熟した茂みの広がり幅をお伝えします。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

大きな葉を広げる姿は魅力ですが、幅が広がりすぎるか、日当たりが足りるかと不安になる方もいます。葉の色や厚みに変化があれば、育て方を疑いたくなるはずです。まずは見ておく点を押さえ、そのうえでできる対応を決めていきましょう。

ギボウシ

春の新葉の色

葉は春に煙色がかった青みを帯びて展開することもあります。前年と同じ時期の色と見比べてみてください。今年の展開ぶりが分かります。 [1]

葉の重なりと株元の様子

株元から群をなして広がる性質です。隣の植物の葉と重なっていないか、根元が見えなくなるほど茂っていないかを見てみてください。 [1]

初夏に立つ花茎

花茎は高さ約25インチまで伸び、葉よりやや上位に位置します。例年との違いがないか、高さを見比べてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

土の表面が乾いてきたとき

水は葉の下の土面に直接与えるのが良いとされています。茂みの下に手を入れ、湿り気が残っているか確かめてから与えましょう。 [1]

株元が混み合ってきたとき

春または秋に株分けできます。葉がひらく前の早春がとりわけ容易なので、芽吹き前に株の広がり具合を確かめておきましょう。 [1]

日当たりが強い場所に植えたとき

朝日の入る明るい日陰がとくに良好です。午後の直射日光が当たる場所なら、半日陰か深い日陰へ移すことを検討してください。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。新葉の色、土の乾き方、葉の重なり具合をお伝えください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

剪定をいつ行えばよいか迷う方も多いはずです。ギボウシは株元から群をなして広がるため、整える対象は葉の茂みと花茎です。切り取りの時期は決めつけるのではなく、混み具合と庭の見た目を見てから決めましょう。

混み合うなら株分けを検討

株元から群をなして広がる性質のため、重なり合いが気になるときは春または秋の株分けを検討してみてください。葉が広がる前の早春がとりやすいとされています。 [1]

ギボウシ

隣の草花を覆ってきた

成熟時の幅は48〜60インチです。周囲の植物が見えなくなってきたら、株の広がり方を見ながら株分けを検討してください。 [1]

ギボウシ

株元が込み合ってきた

群をなして育つため、根元に葉が重なり合って見えることがあります。春または秋の株分けが選択肢になります。 [1]

ギボウシ

花茎の立ち上がりが気になる

花茎は高さ約25インチまで伸び、葉よりやや上位に位置します。切り取るか残すかは、茂みとの高さを見比べて決めてください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定や株分けを任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。茂みの混み具合と、希望する状態をお伝えください。

04 特徴と育て方

ギボウシのことを、もう少し

日本原産の大型のホスタで、草丈約24インチ・幅48〜60インチの茂る葉のクッション状に広がる多年草(草本)です。初夏から中夏に白色の漏斗状の花を葉よりやや上位の直立する茎に咲かせ、半日陰から深い日陰に馴染みます。

ギボウシ

朝日の入る明るい日陰が向く

半日陰から完全な日陰までが適します。とくに朝日の入る明るい日陰でよく育ち、深い日陰にも耐えられます。 [1]

ギボウシ

葉の下から水を与える

生育期は、湿り気がある程度一定に保たれるのを好みます。水やりは葉の下の土面に直接与えるのが良いとされています。 [1]

ギボウシ

株分けは春か秋に行う

増やすには春または秋に株分けします。葉がひらく前の早春がとりわけ容易です。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Hosta sieboldiana

情報確認日:2026-10-17T23:29:37.814782+00:00

参考資料

  1. Hosta sieboldiana特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。