
庭木図鑑 / 葉は互生した単葉で、楕円形から倒楕円形、先端は尖り、縁には浅い鋸歯があります。質は硬い革質で、長さは5〜8センチほど。若葉は美しい赤銅色に染まり、やがて艶のある濃緑色に変わって一年を通して楽しめます。葉脈は8〜14対ほど平行に並び、葉柄には毛がなく滑らかです。
カナメモチ
赤い新葉が目を引く、扱いやすい常緑樹
庭に置きたい常緑樹を比べていると、カナメモチの赤い新葉に惹かれる一方で、大きくなりすぎないか、寒さに耐えられるかと迷うかもしれません。ここでは、樹形・日当たり・水はけ・剪定の要点を分けて整理しました。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
カナメモチはバラ科に属する常緑の大型低木〜小高木で、直立しながら円く広がる樹形をつくります。中国南部や日本の中南部が原産で、日本の庭にもなじみが深い樹種です。成長は早く、剪定を加えなければさらに大きくなるため、置き場所は最初に決めておくと安心です。
こんな希望には合いやすい

生垣や小高木に仕立てる
生垣として、あるいは小高木に仕立てる用途があり、一年を通して葉の色を楽しめます。庭になじむ扱いやすい常緑樹です。 [1]
円く広がる樹形を想定する
成熟すると高さ約3メートルに達し、剪定しない株ではやがて6メートルほどに大きくなります。直立しながら円く広がるため、周囲の余裕を考えて場所を選びましょう。 [1]
育て方をもう少し詳しく →排水のよい場所を選ぶ
日なたから半日陰で、湿り気があり水はけのよい土壌に植えましょう。石灰質の土壌にも耐え、良い風通しを好みます。寒い風が当たる場所は避けてください。 [1] [2]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たり、水はけ、寒さの条件を伝えれば、候補の場所を一緒に整理できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
カナメモチを育てていると、葉の色や落ち方、冬の寒さが気になります。新葉の赤銅色がやがて濃緑色に変わる流れを知っておけば、通常の変化と見分けやすくなるはずです。水はけの悪い環境に弱い点は、植える前から注意してください。

葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を伝えて相談できます。新葉の色や葉の斑点、土の乾き方など、気づいた点をまとめて送ってください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
カナメモチは生垣にも小高木にもなりますが、剪定をしなければ高さ6メートルほどに達します。庭に置く大きさと仕立て方を先に決めておくと、その後の手入れの目安が定まります。
仕立てに合わせて整える
生垣や小高木に仕立てられます。剪定しないと高さ6メートルほどに大きくなるため、庭に置きたい大きさに合わせて整えてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。希望する高さと、生垣か小高木かを伝えれば、仕立て方の目安を相談できます。
04 特徴と育て方
カナメモチのことを、もう少し
バラ科に属する常緑の大型低木〜小高木で、直立しながら円く広がる樹形をつくります。中国南部や日本の中南部が原産で、日本の庭にもなじみの深い樹種です。成長は早く、高さ3メートル前後、剪定を加えなければさらに大きくなります。初夏に小さな白い花を密集して咲かせ、秋には赤く黒に熟す小実をならせます。生垣にも小高木にもなる、扱いやすい常緑樹です。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Photinia glabra
情報確認日:2026-10-17T23:01:30.102600+00:00
参考資料
- Photinia glabra — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
- Photinia glabra — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。












