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オガタマノキ

庭木図鑑 / 植物

オガタマノキ

暖地の常緑高木。4月の白い花と、革質の葉を楽しむ木です。

オガタマノキは暖地で育つ常緑の高木です。庭に迎えるか迷う方にも、葉や枝の変化が気になる方にも、先に知っておきたい性質をお伝えします。

常緑の高木

暖地性の常緑高木で、冬も葉をつけて過ごす姿を見せます。 [2]

葉の特徴

葉は互生し、長楕円形で長さ5~10cm。革質で、上面に光沢があります。 [2]

学名について

KewはMichelia compressaをMagnolia compressaの異名とし、森林総研が和名オガタマノキに併記する学名はMagnolia compressa var. compressaです。 [1] [2]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

オガタマノキは暖地性の常緑高木です。葉は互生し、長楕円形で長さ5~10cm、革質で上面に光沢があります。4月には枝端近くへ径1.5~2cmの花を付けます。

こんな希望には合いやすい

オガタマノキ

常緑の景色を楽しみたい方

暖地性の常緑高木のため、冬も葉のある姿を庭で楽しめます。高木として育つ前提で余裕ある場所が向いています。 [2]

オガタマノキ

花と実も見たい方

4月に白く基部が紅紫色を帯びた花を付け、10月には果実が熟して開裂し、紅色の種子2~3個が見えます。 [2]

植える前に考えておきたいこと

オガタマノキ

幼苗は寒さに弱い

幼苗時代は寒害を受けやすいので、厳しい寒さが当たりやすい場所は避けてください。 [2]

オガタマノキ

植え替えには慎重に

移植はあまりよくない性質があるため、植え替えを繰り返す場所選びは避けてください。 [2]

オガタマノキ

変種との区別に注意

琉球南部から台湾のものはタイワンオガタマという変種として区別されています。購入時にどちらの扱いの木か確認すると選びやすいです。 [2]

肥沃で深い土のある場所を選ぶ

肥沃で深い土壌を好むため、土の深さと肥沃さを確かめてから、植える場所を選びましょう。 [2]

オガタマノキ育て方をもう少し詳しく →

植える位置は動かさない

移植はあまりよくない性質があるため、最初に植える位置を決めましょう。肥沃で深い土の場所が向いています。 [2]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。土の深さと肥沃さ、幼苗の寒さ対策も含めてお伝えください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の艶や色、花や実のつき方に変化があると、木の状態が気になります。季節による変化と、土や置き場所の違いを分けて見ると、次にできる対応が見えてきます。

オガタマノキ

葉の艶と色

革質の葉の上面に光沢があるのが通常の姿です。艶や緑色の濃さの変化を比べてみてください。 [2]

4月の花

4月に枝端近くへ径1.5~2cmの白い花が付き、基部に紅紫彩が現れます。 [2]

10月の実

10月に果実が成熟し、開裂した各袋果から紅色の種子2~3個が見えます。 [2]

葉の変化に気づいたら、まずここから

寒さが心配なとき

幼苗は寒害を受けやすいので、厳しい寒さが当たりやすい位置なら、保護できる場所を検討してみてください。 [2]

葉の様子がいつもと違うとき

肥沃で深い土を好む性質です。根元の土の状態を確かめたうえで、置き場所や環境に急な変化がなかったかを思い出してみましょう。 [2]

花や実のつき方を見比べるとき

4月の花と10月の実は観察の目印です。時期と木の大きさを写真で残すと、前年との違いを比べやすくなります。 [2]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の艶や色の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。いつもとの違いと、置き場所や根元の条件をお伝えください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

剪定を考えるきっかけは、枝先の確認が難しくなったときや、背丈や枝の張りが周囲に気になるときなどです。オガタマノキは移植を好まないため、枝だけでなく植える位置も含めて検討すると安心です。

剪定は植える位置と合わせて

剪定を考えるときは、植え替えの要否も含めて検討してください。常緑高木のため、枝の量と木の高さを実物で確かめると相談内容が伝わります。 [2]

オガタマノキ

背丈や張りが気になるとき

暖地性の常緑高木で育つため、背丈や枝の張りが周囲に気になるときは剪定を検討してみてください。 [2]

オガタマノキ

枝先を確認しにくいとき

葉に覆われて枝先や花の位置を確かめにくくなったときは、剪定を検討してみてください。 [2]

オガタマノキ

植え替えが絡むとき

移植はあまりよくない性質があります。植え替えが重なる見込みなら、剪定と合わせて専門家に相談してください。 [2]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定や植え替えを考えている方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。木の高さと枝の広がり、植える位置の希望をお伝えください。

04 特徴と育て方

オガタマノキのことを、もう少し

KewはMichelia compressaをMagnolia compressaの異名とする。

オガタマノキ

4月の見どころ

枝端近くに径1.5~2cmの白い花が付き、基部に紅紫彩が見えます。花の付き方を確認する時期です。 [2]

オガタマノキ

10月の見どころ

果実が成熟し、開裂した袋果に紅色の種子2~3個が入ります。10月は木の上で実が開くのを観察できる時期です。 [2]

オガタマノキ

冬の注意点

幼苗時代は寒さの害を受けやすいため、厳しい寒さが当たりやすい場所かどうかを植える前に確かめておきましょう。 [2]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Magnolia compressa var. compressa

情報確認日:2026-10-18T03:02:45.202437+00:00

参考資料

  1. Michelia compressa (Maxim.) Sarg. | Plants of the World Online | Kew Science日本の和名オガタマノキに対応する基準変種。台湾南部の変種等へ栽培・形態を広げない。
  2. 森林総合研究所 九州支所/オガタマノキ日本の和名オガタマノキに対応する基準変種。台湾南部の変種等へ栽培・形態を広げない。