
庭木図鑑 / 葉は互生して卵形で、上面にはわずかな毛があり、下面は密毛に覆われています。梅に似た姿を持つことから、この和名がついたとされています。
ウメモドキ
6月に淡紫の花、11月に紅い実をつける庭木
ウメモドキは、落葉低木ながら樹形が優美で、庭木として用いられています。花は6月、実は11月と、季節ごとに姿が変わる木です。ここでは、植える場所の選び方から、葉と実を見る目安までをご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ウメモドキはモチノキ科モチノキ属の落葉低木で、本州・四国・九州の低山に分布します。葉は互生して卵形で、上面にわずかな毛、下面は密毛に覆われます。梅に似た葉姿から和名がつきました。6月には腋生の散形花序に小形の淡紫色の花を咲かせます。雌雄異株のため、雄花と雌花は別の株に咲きます。
植える場所の決め方
植える場所は、日当たりがよく乾燥しないところを選びましょう。土性は選ばないため、土の種類よりも日照と乾燥の具合を優先してください。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで日当たりと乾燥の条件を相談できます。ご自身の庭の日照と土の乾き方をお伝えいただき、植える場所の候補を一緒に絞れます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
11月に成熟する実は球形で紅色ですが、黄実や白実のものもあります。葉は上面に微毛、下面は密毛という本来の姿です。変化を感じたときは、まず季節、日照、土の乾き方を分けて見比べてください。

葉の表と裏の毛の具合
葉は互生して卵形で、上面には微毛、下面は密毛に覆われています。本来の毛の状態を知っておくと、違いに気づきやすくなります。 [1]
幼枝に生える短毛
幼枝には短毛がつきます。短毛のある枝とない枝を分けて見ると、今年伸びた枝がどこかを見極めやすくなります。 [1]
6月の花の着き方
花は腋生の散形花序として枝のわきに咲きます。雄花は7~15個、雌花は1~7個。花の数と着き方で雄花と雌花を見分けられます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の毛や色に違和感がある方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態と写真を送って相談できます。いつ頃から変化したか、日照と土の乾き方も一緒に伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ウメモドキは樹形が優美とされる落葉低木です。花は6月の腋生の散形花序、実は11月に成熟と、季節に沿って楽しめる木なので、剪定では花や実を傷めないよう枝の着き方を見極めます。今の樹形と枝の混まり方を確かめてから剪定を検討してください。
花と実を意識した剪定
樹形は優美とされる木です。剪定では、6月の花と11月の実を損なわないよう枝の着き方を確かめてから、切る枝を選んでください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。現在の樹形と花・実の付き方をお伝えいただき、必要な作業範囲を確認できます。
04 特徴と育て方
ウメモドキのことを、もう少し
モチノキ科モチノキ属に属する落葉低木で、樹形は優美です。6月頃に腋生の散形花序をつくり、小形で淡紫色の花を咲かせます。11月には球形の紅色の核果が実ります。庭木として用いられ、本州・四国・九州の低山に分布します。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Ilex serrata
情報確認日:2026-10-17T22:25:26.979810+00:00
参考資料
- ウメモドキ — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














