
庭木図鑑 / 常緑
ウィルトニー(ほふく性ビャクシン)
水平に広がる常緑の地被ビャクシン
庭の地面を覆う木を選ぶとき、どこまで広がるのか気になりませんか。ウィルトニーは水平に枝を伸ばす常緑の地被で、高さは抑えられても幅は大きく取る木です。日向・排水・広がり方の3点を押さえて、植える場所を決めていきましょう。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
匍匐性の低木として、枝が水平方向へ長く伸びます。成熟すると高さ45cm程度・幅3mに達し、地面を密に覆います。植える前に、枝が水平に伸びる幅を想定しておくと、置き場所の計画が立てやすくなります。
日向で水はけのよい場所に植える
全日照を好み、排水が良好であれば幅広い土壌に適応します。自然には岩地や砂質の土にみられ、水が溜まる場所は避けます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日向かどうかと、幅3mを取りたい範囲を伝えてください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉は夏に緑〜青緑で、冬季には紫紅色を帯びます。青い小さな球果がつくのもこの木の特徴です。葉色や枝の様子が前年と違うときは、季節・日照・水はけに分けて見比べてから対応を考えましょう。

枝が水平に伸びる速さ
長い枝が水平方向へ遠くまで広がります。地面を覆い始めた端の位置を前年と比べると、広がりの勢いがわかります。 [1]
青い球果の着生
球果は受粉後の2年目に曲がった小枝へつきます。ついた年とつかなかった年を比べておくと違いが見えます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を伝えられます。いつから色や形が変わったか、写真を添えて送ると見比べやすくなります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
匍匐して広がる枝をどこまで残すかが、剪定の要点です。高さはそれほど出ませんが、幅は大きく伸びます。通路や隣の植栽との間合いを確かめながら、はみ出した範囲を整えるようにしてください。庭の使い方に合わせて範囲を決められます。
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
枝の整理を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。通路までの広がりと、残したい枝の範囲を伝えてください。
04 特徴と育て方
ウィルトニー(ほふく性ビャクシン)のことを、もう少し
サンゴジュ科ビャクシン属(Juniperus horizontalis)の常緑針葉樹で、本種は匍匐性の低木(スローブ)として知られる。ウィルトニーはその園芸品種'Wiltonii'にあたる。長く trailing する枝が水平方向に遠くまで広がり、高さ45cm程度・幅3mに達する密なマット状の地被を形成する。葉は成熟すると茎に密着した鳞片状の葉(鱗片葉)が4列に並び、若葉は対生のとげ状。色は緑〜青緑で、冬季には紫紅色を帯びる。青くて小ぶりなベリー状の球果をつける。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Juniperus horizontalis
情報確認日:2026-10-16T23:51:23.989004+00:00
参考資料
- Juniperus horizontalis — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
- Juniperus horizontalis — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














