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イカリソウ

庭木図鑑 / 複葉で、基部葉と茎葉のどちらもつき、二出三出〜三出三出に分かれます。小葉は狭卵形から広卵形で長さ2〜4インチ、縁にはとげ状の鋸歯、基部は心形、先は鋭く伸びます。春に出る新葉はベージュからブロンズの色みを帯びますが、すぐに中程度の緑に落ち着いて、美しい葉のこんもりとした株立ちを作ります。

イカリソウ

日陰に星形の花を咲かせる多年草

日陰の庭で、木の下や小径の縁に植える草花を探すと、乾燥した場所では育つか不安になりますよね。イカリソウは、半日陰から全日陰までを好み、一度根付くと乾燥した日陰にも耐える多年草です。春には星形の花が葉の上に咲きます。

メギ科の草本多年草

イカリソウ(Epimedium grandiflorum)はメギ科の草本多年草で、かつては Epimedium macranthum と呼ばれていました。 [1]

林床に自生する原産地

原産は日本、朝鮮北部、南満州で、落葉広葉樹林の環境に自生します。 [1]

株はゆっくり広がる

根茎から伸びる茎がややゆっくりと広がり、あちこちに株群を作ります。時間をかけて魅力的な群落になります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

イカリソウは、日本・朝鮮北部・南満州が原産のメギ科の多年草です。根茎からややゆっくりと広がり、草丈は10〜15インチ、張りは18〜20インチほど。4〜5月に径1〜2インチの星形の花が葉の上へ総状に咲きます。日陰や木の下、小径の縁どりにもよく合います。

こんな希望には合いやすい

イカリソウ

日陰の庭に合う

半日陰から全日陰までを好み、日陰や木の下、小径の縁どりにもよく合います。乾燥した日陰にも、一度根付くと耐えていきます。 [1]

イカリソウ

低い株立ちで彩る

草丈10〜15インチ、張り18〜20インチに育ち、中程度の緑の葉がこんもりとした株立ちを作ります。 [1]

植える前に考えておきたいこと

イカリソウ

午後の直射日光は葉を傷める

午後の強い直射日光では葉が焼けることがあります。午後の日差しが長く当たる場所は避けましょう。 [1]

イカリソウ

アルカリ性土壌は不向き

酸性で、乾燥から中程度の湿り気があり排水の良い土に育ちます。アルカリ性土壌には向きません。 [1]

イカリソウ

冬は葉を落とします

通常は落葉性で、耐寒性区分5〜6では冬に葉を落とします。冬に葉が見当たらないのは、この性質によるものです。 [1]

張り18〜20インチを踏まえて隣との間隔を空ける

成熟すると高さ10〜15インチ、張り18〜20インチに育ちます。根茎からややゆっくり広がるため、隣の植物との間隔を空けて場所を選びましょう。 [1]

イカリソウ育て方をもう少し詳しく →

酸性で水はけの良い土に植える

植える場所は、半日陰から全日陰で、酸性かつ排水の良い土を選びましょう。乾燥から中程度の湿り気で育ちます。アルカリ性土壌は避けてください。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日陰の当たり方や土の状態を伝えていただくと、配置を考える手がかりになります。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

新葉がベージュからブロンズに見えて心配になったり、午後の日差しで葉が焼けたり、冬に残った葉をどうすればよいか迷ったりします。新葉の色、葉の焼け、冬の残葉は、季節の経過と光・土の状態を分けて見ると見分けやすくなります。原因を決めつけず、まず土の乾き方と葉の変化を確かめましょう。

イカリソウ

春の新葉の色づき

春に出る新葉はベージュからブロンズの色みを帯びますが、すぐに中程度の緑に落ち着きます。前年との違いを比べる目安になります。 [1]

小葉の形と縁のとげ

小葉は狭卵形から広卵形で長さ2〜4インチ。縁にはとげ状の鋸歯があり、基部は心形、先端は鋭く伸びます。 [1]

花茎と総状花序

4〜5月には葉の上へ4〜16花の総状花序が上がり、径1〜2インチの星形の花が咲きます。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

新葉の色が気になるとき

新葉のベージュからブロンズは、すぐに中程度の緑に成熟します。光の当たり方と土の乾き方を分けて見て、前年と比べてみてください。 [1]

葉が焼けたようなら

午後の強い直射日光で葉が焼けることがあります。半日陰から全日陰のうち、午後の日差しが当たりにくい場所を選びましょう。 [1]

冬越し後の葉が残っていれば

冬に残った葉は、新芽の伸び出す前の晩冬に切り戻します。芽の出始めを見て、手を入れる時期を選びましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。新葉の時期や光の当たり方を写真とともに伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

イカリソウの手入れは、冬に残った葉を新芽の伸び出す前の晩冬に切り戻すことから入ります。生長が始まる前のため、株への負担を抑えやすい作業です。増殖を望むなら、早春または秋の株分けも選べます。

晩冬に冬の葉を切り戻す

冬に残った葉は、新芽の伸び出す前の晩冬に切り戻します。株の姿を整えやすい時期です。増殖は早春または秋の株分けで行います。 [1]

イカリソウ

冬に残った葉がある

冬越しした葉が残っているなら、新芽の伸び出す前の晩冬に切り戻すと、季節に合った手入れになります。 [1]

イカリソウ

株が混み合ってきた

根茎からゆっくり広がるため、株が混み合ってきたら早春または秋の株分けを検討してみてください。 [1]

イカリソウ

新芽を傷つけたくない

切り戻しは新芽の伸び出す前が目安です。芽の出始めを確かめてから、冬に残った葉を整えましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。残っている冬の葉と新芽の状況を伝えいただくと、時期を検討できます。

04 特徴と育て方

イカリソウのことを、もう少し

イカリソウは、メギ科の多年草で、日本・朝鮮半島北部・南満州が原産です。茎は根茎から出て、ややゆっくりと広がりながら、あちこちにあざやかな株群を作ります。草丈は10〜15インチ、広がりは18〜20インチほど。春には葉の上へ、径1〜2インチの星形の花を総状にたくさん咲かせ、内側の萼片は淡い紅色から紫色、白い花弁は長い距を後方に伸ばします。日陰や木の下、小径の縁どりにもよく合い、乾燥した日陰にも一度根付くと耐えていきます。

イカリソウ

春は花と新葉の時期

4〜5月には葉の上へ星形の花が総状に咲きます。新葉も同時に、ベージュからブロンズの色みから中程度の緑へ移ります。 [1]

イカリソウ

水は乾燥から中程度

水は乾燥から中程度を要します。根茎が水分を保持するため、一度根付くと乾燥や乾燥した日陰にも耐えます。 [1]

イカリソウ

晩冬の切り戻しと株分け

晩冬に冬の葉を切り戻し、増殖を望むなら早春または秋に株分けを行います。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Epimedium grandiflorum

情報確認日:2026-10-17T23:50:53.274943+00:00

参考資料

  1. Epimedium grandiflorum特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。