
庭木図鑑 / 葉は互生する単葉で、卵形から広卵形、緑色で手触りは滑らか。縁には細かな鋸歯があり、葉身の基部には2つの小さな腺体がつく。先端はとがり、基部は丸く、葉柄は2〜3センチほど。
アンズ(杏)
葉が開く前に淡紅色の花を咲かせる落葉樹
庭にアンズを植えるか迷っている方は、まず日当たりと霜の通りにくさ、そして樹が広がる広さを確かめましょう。花・実・葉の特徴から育て方、剪定の目安まで、植える前に知りたい要点を順に押さえられます。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
アンズはバラ科の落葉樹で、枝が地面近くから伸び、広く密な樹冠をつくります。樹高と幅はいずれも20フィートを超えることがあり、丸く開張した姿になります。葉が展開する前に白から淡紅色の香り高い花を単生で開き、実は黄〜赤色の肉質な核果です。まず全体の大きさと花の時期を確かめましょう。
こんな希望には合いやすい

日向で育てたい方へ
完全な日向が向いています。1日6時間以上の強い日光を必要とし、水持ちがあり排水のよい土壌を好みます。土の質地は粘土質からローム、砂質まで幅広く適応します。 [1]
樹冠の広がりを見て選ぶ
枝は地面近くから伸び、広く密な樹冠をつくります。樹高と幅はいずれも20フィートを超えることがあり、丸く開張した姿になるので、隣木や壁との距離を先に確かめておきましょう。 [1]
育て方をもう少し詳しく →完全な日向で、水はけのよい場所に植える
植える場所は、1日6時間以上の強い日光が当たる完全な日向を選びましょう。水持ちがあり排水のよい土壌が向いており、水がたまる低地は避けてください。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日向と水はけ、霜の通りにくさを、庭の写真と一緒にお知らせください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
育てているアンズの葉や枝の様子が前年と違うと、通常の変化か不調か迷うかもしれません。アンズは冬から早春に咲くため霜害を受けやすく、実の品質を保つには定期的な剪定も要る樹です。ここでは、葉や枝をどう見ればよいかと、状態ごとに最初にできる対応から順に案内します。

樹冠の密度と枝の伸び方
枝は地面近くから伸びて広く密な樹冠をつくり、成長率は中程度です。地面近くから横に広がる様子を前年と比べてみてください。変化があれば見つけやすくなります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。いつ頃からどんな変化か、葉の写真を添えてお知らせください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
アンズは健康を保ち、品質のよい実をつくるため定期的な剪定が必要な樹で、管理の手間を要するとされます。樹冠は広く密、枝は地面近くから伸びるため、混み具合や実の付き方を見ながら剪定を検討してください。任せたいときは樹の高さと広がりを伝えましょう。
定期的な剪定を計画する
健康を保ち、品質のよい実をつくるため定期的な剪定が必要とされます。管理の手間を要する樹なので、枝の混み具合と実の付き方を見ながら剪定を検討してください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹の高さと枝の広がり、希望する仕上がりをお知らせください。
04 特徴と育て方
アンズ(杏)のことを、もう少し
アンズはバラ科に属する落葉樹で、枝が地面近くから広がり、広く密な樹冠をつくる。樹高と幅はいずれも20フィートを超えることがあり、丸く開張した姿になる。葉が展開する前に、白から淡紅色の香り高い花を単生で開く。実は黄〜赤色の肉質な核果で、食用になる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Prunus armeniaca
情報確認日:2026-10-17T14:46:06.215256+00:00
参考資料
- Prunus armeniaca — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
- Prunus armeniaca — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。












