
庭木図鑑 / 葉は互生の掌状複葉で、ふつう小葉は5枚(3〜4枚のこともある)。小葉は倒卵形〜楕円形で長さ4〜7.5cm、先端には浅い切れ込みがあり、上表面は青みがかった緑色、裏は白く粉をふいたように見えます。冷え込むと裏側が紫色を帯びます。
アケビ(木通)
伸びの早い木質つるで、花と実を楽しむ
庭にアケビを植えるか迷っている方へ。伸びが早く旺盛な木質のつるで、春に香り高い花、秋に紫色の実をつけます。どんな場所に合うのか、育てる前に知っておきたい点を分けてご案内し、開花後の剪定もあわせて見ていきます。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
アケビはクラチツバナ科の木質つるで、細い茎が巻きついて伸びます。日向から半日陰まで対応し、排水のよい土を好みます。伸びが早く旺盛なため、最初に植える場所と支える先を決めておくと、その後の手入れが考えやすくなります。
こんな希望には合いやすい

水はけのよさがあれば土質を選ばない
粘土、シルト、砂いずれの土質にも適し、排水は良好なものを好みます。湿潤からときどき乾燥する程度の水分を想定できます。 [1]
つるを支える広さと光を先に確保する
成熟すると高さ約12mに達し、周囲の低木を覆うほどに伸びます。日向から半日陰まで対応するため、光の入り方と、つるが絡む先までの距離を分けて確かめましょう。排水のよさもあわせて見ると、植える場所を絞りやすくなります。 [1] [2]
育て方をもう少し詳しく →半日陰で水はけのよい場所に植える
植える場所は、日向から半日陰で、排水のよい場所を選びましょう。粘土やシルト、砂いずれの土にも適き、湿潤からときどき乾燥する程度の水分を想定できます。植える前に土が水たまりにならないかを確かめてください。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所の条件に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりの入り方や土の状態を伝えれば、候補を比べやすくなります。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や数、つるの伸び方を見ると、今の状態を把握できます。上表面は青みがかった緑色で、小葉はふつう5枚。冷え込むと裏側が紫色を帯びます。季節による変化と、日当たりや土の乾燥に関わる変化を分けて見てみましょう。

葉の裏の色の変化
上表面は青みがかった緑色、裏は白く粉をふいたように見えます。冷え込むと裏側が紫色を帯びるため、季節による変化と分けて確認してください。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。小葉の枚数や葉の裏の色、変化が始まった時期を伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
花は前の年に伸びた枝に咲くため、開花後の剪定が目安になります。切り戻しても素早く回復するつるで、年1回の剪定が効果的とされています。どこまで戻すか、どの高さにしたいかを決めてから、剪定を業者に任せる場合の相談も進めやすくなります。
花が終わってから前年の枝を切る
香り高い花は前の年に伸びた枝に咲くため、開花後に剪定します。年1回の剪定が効果的で、地面まで切り戻しても素早く回復します。切り戻す高さは、つるが絡む場所を残すか地面付近かで決めてください。 [1] [2]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の希望を相談できます。開花後に切りたい高さや、つるが絡む場所を伝えてください。
04 特徴と育て方
アケビ(木通)のことを、もう少し
アケビはクラチツバナ科に属する木質のつるで、細い茎が巻きついて伸び、若い緑色の茎はやがて茶色になります。春には下垂する総状花序に紫褐色の香り高い小さな花を寄せ、秋にはソーセージ状の紫色の果実が割れて白い果肉と黒い種を見せる、実の美しいつる性の植物です。落葉から半常緑で、伸びが早く旺盛なため、手入れをていねいに行うことが大切です。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Akebia quinata
情報確認日:2026-10-17T14:46:33.852627+00:00
参考資料
- Akebia quinata — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
- Akebia quinata — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。












