
庭木図鑑 / 葉は三出複葉で、緑色の葉身に粗い鋸歯があります。やわらかな質感で、地面近くに低い姿で広がります。
ワイルドストロベリー
地面を覆うように広がる、小さな赤い実の多年草
庭の足元をやわらかく彩りたいのに、背丈の高い草花は少し…そんなときに候補になるのがワイルドストロベリーです。低くコンパクトな姿で、初夏から夏に白い花と小さな赤い実を次々とつけます。植える場所の選び方から、走茎の広がり方への対応まで、気になる点を順に見ていきましょう。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
低くコンパクトな姿のまま、走茎で地面を覆うように広がるワイルドストロベリー。夏には白い花と赤い実を同時に楽しめますが、どこまで広がるか、どんな土がよいかが気になる方も多いはずです。そこで、草姿・花・実の性質から順に、広がり方と土の好みを確かめていきましょう。
低い草姿、幅は走茎が決めます
プロフィール上の草丈は0.25〜0.75フィート、張り出しは0.75〜1.00フィートです。姿はコンパクトですが、走茎の届く先まで幅が広がるため、隣の植物との間隔はゆったりと空けておくとよいでしょう。 [1]
育て方をもう少し詳しく →排水のよい肥沃な土に植えます
保湿力があり腐植質で肥沃、中程度の湿り気と排水の良い土が適します。植える場所は日向を選び、コンテナや鉢でも育てられます。水の要管理度と肥培管理度はいずれも中程度です。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植栽について相談できます。日当たりと土の排水の状態を伝えれば、候補の場所を整理できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
緑色の三出複葉に粗い鋸歯があるのがワイルドストロベリーの目印です。葉の色や質感が普段と違うとき、夏の花や実の付き方が変わったとき、走茎が増えすぎたとき、何から手をつければよいか分からなくなるものです。季節の変化・土の乾燥・広がりすぎに分けて、見る場所を順に見ていきましょう。

三出複葉の色と形を写真に収めておきましょう
葉は三出複葉で、緑色の葉身に粗い鋸歯があります。色や形が普段と違うときは、その葉を写真に収めておくと、変化の始まった時期を後から確かめられます。 [1]
走茎の伸びる方向を月ごとに見てみましょう
走茎は伸びる先で根をつけて広がります。どの方向へ何本届いているかを月ごとに見ると、広がり方の前年との違いを比べやすくなります。 [1]
花と実の付き方を前年と比べてみましょう
夏の間、同じ株に白い花と赤い実が同時に見られます。花の数と実の付き方を前年と比べてみると、季節ごとの違いが分かりやすくなります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。いつから、どの葉に、どう変わったのかを伝えましょう。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
剪定というより、走茎の扱いがこの株の姿を決めます。伸びる先で根をつけて広がるため、受け入れたい範囲を先に決めておくと、必要な枝を取り除くだけで整います。花と実をつける枝を残すことも忘れないでください。
走茎を取り除いて広がりを整えます
増えすぎる気になる走茎を取り除くと、広がりを整えられます。走茎は伸びる先で根をつけるため、根づき前の枝を先に取り除くと範囲を保ちやすいのです。花と実をつけた枝は残しましょう。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。広がらせたい範囲を伝えれば、走茎の整え方を一緒に考えられます。
04 特徴と育て方
ワイルドストロベリーのことを、もう少し
バラ科の草本の多年草です。茎は目立たずコンパクトな姿で、背丈は低く、走茎を伸ばしながら地面を覆うように広がります。初夏から夏の間、白色の花と小さな赤い実を次々とつけます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Fragaria vesca
情報確認日:2026-10-17T23:33:35.805625+00:00
参考資料
- Fragaria vesca特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













