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ラムズイヤー

庭木図鑑 / 常緑

ラムズイヤー

銀白色の葉で地表を覆う半常緑の多年草

銀白色の葉で地表を美しく覆うラムズイヤー。庭に植えるか迷っている方や、育てている葉の変化が気になる方へ、配置と水やりの目安を解説します。

半常緑の被覆多年草

ロゼット状に集まる銀白色の葉を密に詰め、低く広がって地表を覆う多年草です。半常緑性で、シソ科ストキス属に属します。 [1]

成熟株の広がり方

成熟した株の高さと幅はいずれも約30〜45cm。叢生しながら水平方向に広がり、生長速度は中程度で手入れは少なくて済みます。 [1]

夏の穂状花序

夏、5〜7月にあたる時期に頂生の密な穂状花序を伸ばし、小さな紫〜桃色の二唇形の花を咲かせます。花は2.5cm未満です。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ラムズイヤーは、ロゼット状の葉を密に詰めて低く広がる多年草です。成熟株の高さと幅はいずれも約30〜45cmで、水平方向に広がって地表を覆います。日照と土の水はけを先に確かめると、置く場所が決めやすくなります。

こんな希望には合いやすい

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地表を銀色で覆いたい

低く密に葉を重ねて地表を覆う性質があり、株間の裸地を埋める被覆植物として向いています。幅約30〜45cmを想定して株間をとれます。 [1]

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日照と土の幅を選びたい

1日6時間以上の全日光から半日陰まで対応し、粘土・ローム・砂・浅い岩地にも適応します。pHは酸性から塩基性まで耐えます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

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葉が濡れると病気を招く

濡れた葉や高い湿度は病気を招きやすいため、過湿は避けたい性質です。極めて排水の良い土を好むので、水が溜まる場所を避け、葉を濡らす水やりは控えめにしましょう。 [1]

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夏の午後の日差しに注意

夏の強い日差しの午後には多少の日陰を好みます。西日が当たり続ける場所では、午後に日陰ができる配置を選びましょう。 [1]

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葉を揉むと香りが立つ

葉は厚く柔らかくビロード状ですが、揉むと不快な香りがすることがあります。葉に触れやすい通路沿いに植えるときは、この香りを踏まえて位置を選びましょう。 [1]

高さ・幅は約30〜45cm

株は叢生して水平方向に広がり、成熟株の高さと幅はいずれも約30〜45cmです。隣の植物との間は、この広がりを考えてあらかじめ空けておきましょう。 [1]

ラムズイヤー育て方をもう少し詳しく →

排水の良い土に植える

粘土・ローム・砂・浅い岩地いずれにも適応しますが、極めて排水の良い土を好みます。植える前に、水が溜まりやすい低位置を避けておきましょう。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の時間と土の水はけを伝えて相談できます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

銀白色の葉は厚く柔らかく、揉むと不快な香りがすることがあります。一方で濡れた葉や高い湿度は病気を招きやすいため、葉の変化を見るときは、季節・土の乾き方・急な湿り気を分けて考えると見当がつけやすくなります。

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銀白色と綿毛の状態

葉の銀白色と、密な白い綿毛が保たれているかを見てみてください。葉身が長楕円形〜披針形で縁が鈍鋸歯状にうねるのも、葉の正常な形です。 [1]

葉の湿り気の出かた

葉が濡れているか、湿り気が続いていないかを分けて見てみてください。濡れた葉と高い湿度の夏は病気を招きやすいという特徴があります。 [1]

花茎の立ち上がり

茎は直立して分枝し、高さ約50cmまで伸びます。夏に穂状花序が立ち上がったら、下のロゼット状の葉との高さの差を比べてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

水が溜まりそうなら

株元に水が残っていないか、土の表面だけでなく確かめてください。水が溜まりそうなら水やりを減らし、極めて排水の良い土を整えましょう。 [1]

夏の午後が強い日差しなら

午後に日陰があるか、1日の日照時間を数えてみてください。全日光が6時間を超える場合でも、夏の午後は多少の日陰があると向いています。 [1]

花茎が伸び始めたなら

穂状花序が伸びた位置を確かめてから、葉の見栄えを保ちたいときは花を摘みましょう。株全体のコンパクトな姿を保ちやすくなります。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を伝えられます。銀白色の葉がどう変わったか、季節や水やりの様子と一緒に伝えられます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

茎は直立して分枝し、高さ約50cmまで伸びます。夏には小さな紫〜桃色の花が穂状に咲き、葉の見栄えを曇らせがちです。花を摘むと株のコンパクトな姿を保ちやすくなるので、伸びた花茎とロゼットの葉の境目から範囲を決めましょう。

花を摘んで葉を活かす

夏に咲く小さな花は、葉の見栄えを保ち株のコンパクトな姿を維持するために摘み取ります。摘む範囲は、伸びた花茎とロゼットの葉の境目です。 [1]

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花茎が目立つようになった

頂生の穂状花序が立ち上がって株の輪郭が乱れたら、花を摘むことを検討してみてください。葉の銀白色が主役に戻ります。 [1]

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実がつく前に花を切りたい

花が受粉すると褐色の小堅果、ナッツレットが実ることがあります。種を残したくない時は、開花中に花を取りましょう。 [1]

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隣の植物と葉が重なる

水平に広がる性質のため、幅約30〜45cmを超えて葉が重なると見通しが悪くなります。重なりすぎた外周の剪定を検討してみてください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

花茎の伸び方や剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。摘みたい花茎の位置と、残したい葉の広がりを伝えられます。

04 特徴と育て方

ラムズイヤーのことを、もう少し

ラムズイヤーはシソ科ストキス属(ヒレハクソウ属)の半常緑的な多年草で、ロゼット状に生える銀白色の厚く柔らかい葉を密に詰めて、低く広がる地表被覆(グラウンドカバー)となる。トルコ北部からイランにかけての岩地が原産で、花期には細長い穂状花序に小さな紫〜桃色の唇形花を上げる。

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夏は午後に日陰をつくる

日照は1日6時間以上の全日光から半日陰、2〜6時間まで対応します。暑い夏の午後は多少の日陰を好むので、西日が強い場所は、午後に日陰ができるよう整えましょう。 [1]

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水やりは過湿を避ける

乾燥から中程度の水やりが中心で、極めて排水の良い土を好みます。葉を濡らす水やりは避け、土の乾き方を見て給水を決めましょう。 [1]

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開花期は花茎を整える

5〜7月にあたる時期に小さな紫〜桃色の花が咲きます。花の後は、株のコンパクトさを保つために伸びた花茎を処理しておきましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Stachys byzantina

情報確認日:2026-10-17T06:10:47.613117+00:00

参考資料

  1. Stachys byzantina — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。