
庭木図鑑 / 常緑
ラベンダー
夏に紫色のスパイクを咲かせる、香りの高い常緑の庭草
「日当たりは欲しいのに、水はけが不安」——そう迷う庭に合うのがラベンダーです。直射日光と排水のよい土を好み、夏に葉の上へ紫色の花を伸ばします。植える場所はどこが適しているのか、葉と茎はどう見分けるのか、剪定はいつ行うのか——ここから順にご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ラベンダーはシソ科ラベンダー属の多年生植物で、直立して多数の茎を伸ばすサブシュラブです。全日照を好む一方、一日のうち2〜6時間の直射日光が当たる半日陰にも耐えます。土は排水のよいローム・砂地・浅い岩礫地に向き、中性〜アルカリ性を要求します。植える前に、日当たり・水はけ・土の酸度の3条件を並べて、候補の場所と照らし合わせてみてください。
高さ1〜4フィート、幅1〜2フィート
成熟時の高さは1〜4フィート、幅は1〜2フィート(目安として高さ1〜3フィート、幅1〜2フィート)です。株のまわりに茎が広がる余裕を確保してください。 [1]
育て方をもう少し詳しく →中性〜アルカリ性で排水のよい土に植える
植える場所は、直射日光が十分に当たる日当たりのよい位置を選びましょう。土は水はけがよく、中性〜アルカリ性であることを確かめてから植え付けます。酸性土や粘土質は避けます。 [1]
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植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで、日当たりと土の状態について相談できます。日照時間と土質をお伝えいただければ、候補になる場所を一緒に整理できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉に斑点が出たり、下の方の葉が暗く沈んだりすると、土の湿りすぎを疑いたくなります。ラベンダーは土が過湿になると葉点病や根腐れにかかりやすいため、水やりの量と頻度、そして雨が止みにくい場所かどうかを分けて確認してください。

葉の色と毛の状態
健康な葉は灰緑色で細かな毛が密生しています。葉の色が変わってきたら、まず土が湿りすぎていないかを見直しましょう。 [1]
葉につく黒い斑点
葉点病は土が過湿のときにかかりやすい病気です。斑点を見つけたら、根まわりに水が滞っていないか確かめてください。 [1]
茎の木質化と花の古さ
茎は断面が四角形で灰みがかった緑色を呈します。花が古くなって色を失ってきたら、摘む時期の目安です。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の斑点や色の変化が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで葉の写真を送って相談できます。いつ頃から変化したかと、雨の止まりやすさを添えていただけると助かります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
剪定は霜の危険がすべて去った後に行います。そのとき4〜6インチまで切り戻せば株を茂らせられ、花が古くなったら摘むことで木質化の進行を防げます。下手に短く刈り込むより、季節と花の状態を手がかりにするのが確実です。
霜が去ってから4〜6インチへ切り戻す
霜の危険がすべて去った後に、株を4〜6インチまで切り戻せば茂らせられます。花が古くなったら摘み、木質化が進みすぎないように整えてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定の時期と切り戻し幅がわからないときは、庭彩堂の公式LINEで剪定について相談できます。株の高さと花の状態をお伝えください。
04 特徴と育て方
ラベンダーのことを、もう少し
シソ科ラベンダー属(Lavandula)に属する多年生の芳香性植物で、直立して多数の茎を伸ばすサブシュラブ(亜低木)から草本状の多年草として扱われる。夏に葉の上へ伸びるスパイク状の紫色〜ライラック色の花を咲かせ、全草が芳香を持つ。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Lavandula
情報確認日:2026-10-17T06:09:23.836701+00:00
参考資料
- Lavandula — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













