
庭木図鑑 / 常緑
ヤロウ
乾燥と日差しに強い、羽のような葉の多年草
庭に多年草を置けるか迷うときは、ヤロウなら日当たりと水はけのよい場所で育てられます。羽状に細かく裂けた葉と平頭状に集まる小花が、初夏から秋まで庭の彩りを添えます。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ヤロウはキク科アキレ属の多年草(草本)で、ヨーロッパ・アジア・北米の温帯域が原産です。肥沃でない土や乾燥、多少の塩害にも耐え、日当たりと排水の良い環境を好みます。根茎と種子で旺盛に広がるため、置く場所は広さを踏めて選びましょう。
日向と水はけを整えて植える
直射日光が6時間以上ある場所を選び、排水の良い土を用意します。高有機質土、ローム、シルト、砂質いずれにも適応し、肥沃でない土でも育ちます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと水はけの状況を伝え、候補を一緒に整理できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
育てているヤロウの葉や枝の変化が気になるときは、季節の移り変わり、土の乾燥、急な環境の変化を分けて見てみてください。排水が悪い過湿な土では根腐れを起こします。広がりすぎと花後の見た目では、対処の考え方が分かれます。

株元の広がり方
根茎で旺盛に広がるため、株元から外へ出ていく新芽がないか、隣の植物との間隔が保たれているかを見ましょう。 [1]
花の集まり方
初夏から秋にかけて白みがかった小花が平頭状に密に集まります。放射花は4〜5枚、花径は1インチ未満です。 [1]
土の湿り気
排水の良い土を好みます。根元の土が長く湿ったままになっていないか、雨の後に手で触れて確かめてみてください。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉や広がりが気になる方は、庭彩堂の公式LINEでヤロウの状態を相談できます。広がり方や土の湿り気を伝えると、相談が具体的になります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ヤロウに高木のような大きな剪定は必要ありません。花後に摘むと開花が延び、種子による拡大を抑えられます。群れとして広がった株は分け植えで整理できるので、庭に合わせて仕上げを検討してみてください。
花後に摘み、株を分けて整える
高木のような大きな剪定は不要です。花後に摘むと開花が延び、種子による拡大も抑えられます。広がった株は分け植えで整理しましょう。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
花後の手入れを任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。開花の様子と広がってよい範囲を伝え、仕上げ方を相談できます。
04 特徴と育て方
ヤロウのことを、もう少し
キク科アキレ属の多年草(草本)。肥沃でない土や乾燥、多少の塩害にも耐え、日当たりと排水の良い環境を好む。根茎と種子で旺盛に広がり、分け植えも容易。羽状に細かく裂けた柔らかなシダ状の葉が特徴で、初夏から秋にかけて白みがかった小花を平頭状に密に開く。果実は痩果(ケルクス)。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Achillea millefolium
情報確認日:2026-10-17T05:55:09.625320+00:00
参考資料
- Achillea millefolium — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














