
庭木図鑑 / 掌状に脈が走る単葉が対生に並び、5〜7個(まれに9個)の鋸歯ある裂片が基部まで深く切れ込み、羽のように繊細です。葉の長さは3〜6インチほどで、春先の若葉は鮮やかな色を帯び、秋にはオレンジから赤へと色づきます。
ヤマモミジ
深く裂いた葉と、秋の色づきを楽しむ低木
低い位置から枝を広げる繊細な葉姿を庭に迎えたいけれど、夏の乾燥や剪定の時期が気になるかもしれません。ヤマモミジの性質と、季節ごとに確かめたい点を順にまとめました。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ヤマモミジはカエデ科の落葉性の低木〜小木で、高さ6〜12フィート、幅9〜15フィートに育ちます。低い位置から広がる樹形と、基部まで深く裂いたレースのような葉が特徴です。成長は遅く、木漏れ日の下木としてもよく合います。
幅の広がりを見込んで余白を取る
樹高は6〜12フィート、幅は9〜15フィートに達し、低い位置から枝を張ります。成長は遅い樹ですが、周囲に十分な余白をとった配置が向いています。 [1]
育て方をもう少し詳しく →午後の日陰と水はけのよい土を選ぶ
植え付けは全日光から半日陰まで可能ですが、午後に日陰が当たる場所を選びましょう。有機質が豊富で、やや酸性から中性、水はけのよい土が向いています。砂壌土でもよく育ちます。 [1]
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日向と半日陰、水はけのよい土に迷ったら庭彩堂の公式LINEで植栽を相談午後の日陰と土の条件を、庭の状況に合わせて一緒に確認できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
育て始めて気になるのは、夏の葉先の焼けや、枝が思いのほか横向きに広がることかもしれません。乾燥や強風、こぼれ種の広がり方は性質に沿って分けて考えると、次に確かめる場所が見えてきます。気になる点を3つに分けてお伝えします。

春の若葉の色
春先の若葉は鮮やかな色を帯び、4月には小さな紅紫色の傘形花序をつくります。開葉の色が前年と違うときは、日照と土の湿り気をあわせて見比べると見立てやすくなります。 [1]
夏の葉色と土の乾き
夏は深い赤やオレンジが特徴ですが、土が乾くと新葉が焼けることがあります。葉先の変化と土の乾き方を一緒に確かめましょう。 [1]
秋の色づきと落葉
秋にはオレンジから赤へ色が深まります。落葉性のため、色づきの後は落葉へと進み、冬は枝の輪郭が見えやすくなります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
夏の葉の焼けや季節の色づきが心配なとき庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談若葉の焼けの見分け方と、土の湿り気の確かめ方をご案内します。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
剪定は最小限にとどめるのがよく、必要なら晩秋から真冬にかけて行います。春や夏に手を入れると多量の樹液が流れ出すことがあります。どこで迷いやすいのか、切る範囲を絞って一緒に確かめましょう。
剪定は最小限に、晩秋から真冬に行う
剪定は最小限にとどめるのがよく、必要なら晩秋から真冬にかけて行います。春や夏の剪定では多量の樹液が流れ出すことがあります。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
切る範囲や時期に迷ったら庭彩堂の公式LINEで剪定を相談最小限にとどめる剪定で、どこから手を入れるか一緒に整理できます。
04 特徴と育て方
ヤマモミジのことを、もう少し
ヤマモミジはカエデ科の落葉性の低木〜小木で、かつて Acer palmatum var. matsumurae として知られていました。低い位置から広がる樹形で、深く切れ込んだレースのような葉が特徴です。高さ6〜12フィート、幅9〜15フィートに育ち、木漏れ日の下木としてもよく合います。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Acer palmatum var. matsumurae
情報確認日:2026-10-17T23:33:18.732010+00:00
参考資料
- Acer palmatum subsp. matsumurae特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













