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ヤブデマリ

庭木図鑑 / 植物

ヤブデマリ

林縁に咲く、装飾花の美しい落葉低木

庭に植えるか迷うヤブデマリ。本州・四国・九州の林縁に生え、5〜6月に花序の周辺へ大きな装飾花をつける落葉低木です。植える場所の選び方と葉の見方を、自生地の特徴に照らしてご案内します。

本州・四国・九州に分布

本州・四国・九州に分布し、落葉広葉樹林の林縁や谷から斜面下部などに多い低木です。 [1]

落葉低木という性質

落葉低木で、葉は対生。側脈は7〜12対あり、葉脈は表面でくぼみ、裏面で突出します。 [1]

花期は5〜6月

花期は5〜6月。花序の周辺に、花冠が5つに分かれた大きな装飾花をつけて咲きます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ヤブデマリは本州・四国・九州に分布し、落葉広葉樹林の林縁に生える落葉低木です。谷や斜面下部に多いという点は、庭に置く場所を考える手がかりになります。ここでは自生地の特徴から、庭で確かめられることをご案内します。

こんな希望には合いやすい

ヤブデマリ

林縁に近い落ち着いた光の場所

落葉広葉樹林の林縁に生えるため、林の縁に似た明るさの場所を選びやすいです。谷や斜面下部に多いことも、置く場所を考える参考になります。 [1]

ヤブデマリ

花の違いを楽しめる庭に

花序の周辺だけ大きな装飾花をつけるため、5〜6月に周辺と中央の花を見比べられます。通り道沿いなど、花に気づきやすい場所が合います。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ヤブデマリ

落葉期は避けにくい

落葉低木のため、季節とともに葉が落ちる時期があります。冬の姿も含めて、置く場所を先に決めておきましょう。 [1]

ヤブデマリ

自生地が栽培条件の約束にならない

谷や斜面下部に多いのは自生環境の記録です。庭で同じ条件がそろうとは限らないので、植えたい場所の状態を現地で確かめてください。 [1]

ヤブデマリ

大きな花は花序の周辺だけ

装飾花は花序の周辺につき、中心の正常花は種子を形成します。中央の花が小さく見えるのは品種の性質なので、心配しないでよいでしょう。 [1]

谷や斜面下部に多い環境を手がかりに

自生は落葉広葉樹林の林縁で、谷から斜面下部などに多いことがわかっています。庭では光の入り方と足元の様子を確かめながら、林縁に近い場所を選びましょう。 [1]

ヤブデマリ育て方をもう少し詳しく →

落葉する姿と葉のつき方を先に見る

ヤブデマリは落葉低木で、葉は対生です。冬に枝がどう見えるかと、葉のつき方を踏まえて株間を決めると、植えたあとの姿を想像しやすくなります。 [1]

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植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。自生地が谷や林縁に多いことを伝えながら、候補の場所を一緒に比べられます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉が落ちたり、花のつき方に疑問が残ったりすると、育て方に不安が生まれます。ヤブデマリは葉が対生で、側脈は7〜12対。葉脈は表面でくぼみ、裏面で突出します。気になる状態ごとに、まず何を見てどう対応するかをご案内します。

ヤブデマリ

葉の裏の突出

葉脈は表面でくぼみ、裏面で突出します。葉の裏に手を当て、表のくぼみと裏の突出が対応しているか確かめてみてください。 [1]

側脈の数

側脈は7〜12対。若い葉は数えにくいため、落ち着いた位置の葉を1枚選んで数えると、前年との違いを比べやすくなります。 [1]

花序の周辺と中央

花期5〜6月に、周辺の装飾花と中央の正常花を分けて見てください。中央の部分が種子へ変わっていく様子も確かめられます。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉が落ちたとき

落葉低木なので葉が落ちる季節があります。残った枝の並びを写真に撮り、翌年の芽吹きと見比べてみてください。 [1]

葉の形が気になるとき

葉は対生で側脈は7〜12対。気になる葉を1枚選び、表のくぼみ・裏の突出・側脈の数の順に確かめてください。 [1]

花のつき方が気になったとき

装飾花は花序の周辺だけにつきます。咲いた位置を写真に収め、翌年の花期5〜6月と重ねて変化を見比べてみてください。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の様子が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の裏の突出や側脈の数を、写真に収めて伝えられます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

剪定の時期や残し方を自分だけで決めるのは難しいものです。ヤブデマリは落葉低木で、花期は5〜6月です。枝と葉の状態を確かめながら、剪定を考えるきっかけと、相談時の伝え方までご案内します。

枝と葉の状態を確かめてから剪定を考える

林縁に生える落葉低木で、花期は5〜6月です。剪定は枝の並びと葉のつき方を見てから決めるので、樹形を見てもらってから相談することをおすすめします。 [1]

ヤブデマリ

落葉期に枝の形を見る

葉が落ちる時期は枝の並びが見えます。整えたい箇所を目安に、剪定を検討してみてください。 [1]

ヤブデマリ

花が落ちたあとの枝を確かめる

花期5〜6月のあと、花序の周辺に残った枝の状態を確かめてから、剪定の時期や残し方を考えるとよいでしょう。 [1]

ヤブデマリ

葉のつき方を覚えておく

葉は対生で側脈は7〜12対です。この並びを覚えておくと、剪定の前後でどこを残したか見比べられます。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい場合は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。枝の並びと花期5〜6月を伝え、残したい枝を相談できます。

04 特徴と育て方

ヤブデマリのことを、もう少し

本州・四国・九州に分布

ヤブデマリ

花期5〜6月の見どころ

5〜6月に花序の周辺へ大きな装飾花をつけます。中央の正常花は種子をつくるため、花が終わったあとも中心部の変化を確かめてください。 [1]

ヤブデマリ

落葉期に枝を見極める

落葉低木のため葉が落ちる時期があります。枝の並びがはっきり見えるこの時期に、残したい枝を決めておくと、剪定の相談がしやすくなります。 [1]

ヤブデマリ

水やりは植えた場所と合わせる

自生は谷から斜面下部などに多いことがわかっています。ただしその条件が庭でそろうとは限らないため、土の乾き方を見ながら水の量を決め、植えた場所の状態は庭師に確認しましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Viburnum plicatum tomentosum

情報確認日:2026-10-18T03:03:07.827445+00:00

参考資料

  1. ヤブデマリ日本の野生環境