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マンネングサ

庭木図鑑 / 葉は対生の単葉で、丸い形・葉縁は全縫、長さも幅も1インチ未満と小さな葉です。鈍い円錐形の淡緑色の葉が厚く密集し、瓦のように重なり合って長持ちします。

マンネングサ

小さな肉質葉で地面を覆う多年草

小さくて丈夫そうに見えるマンネングサ。でも、どこに置けば元気に育つのか、葉がすぐ落ちてしまうのは心配、という方も多いでしょう。基本は、太陽から半日陰で水はけのよい場所です。葉が落ちやすいのは性質によるもの。置き場所の選び方と日々の見分け方を、次のとおりにご案内します。

ドクヨウソウ科の多年草

学名 Sedum makinoi はドクヨウソウ科に属する多年生植物で、原産は中国・韓国・日本とされています。 [1]

低い草丈で匍匐して広がる

草丈は2〜4インチ、幅は4インチ〜1フィート。匍匐しながら広がり、地被植物としてよく使われる草本で、低木ではありません。 [1]

夏〜晩夏に星形の黄色い小花

星形の黄色〜緑がかった小花が、真夏から晩夏にかけて葉のすぐ上に平らな群れとして開きます。花弁は4〜5枚、大きさは1インチ未満です。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

マンネングサは、高さ2〜4インチにとどまりながら匍匐して広がる多年草です。丸く小さな肉質の葉が瓦のように重なり、夏〜晩夏には星形の黄色い小花が葉のすぐ上に平らな群れで咲きます。地被として使われることが多く、日当たりと水はけが整えば手入れの手間は少なめです。

こんな希望には合いやすい

マンネングサ

狭い隙間や小さな面を覆う場所

背丈が2〜4インチと低く匍匐して広がるため、地面を覆う目的の狭い場所に向いています。仕上がりの幅は4インチ〜1フィートです。 [1]

マンネングサ

乾燥気味で日当たりのよい場所

乾燥や暑さ、岩地や痩せた土にも耐えます。太陽から半日陰までの日照があれば、屋外でも育てやすい植物です。 [1]

植える前に考えておきたいこと

マンネングサ

水はけの悪い土は避ける

湿った条件や水はけの悪い環境は避けます。用土は粗く排水の良いものがよく、サボレン用の培地が望ましいとされています。 [1]

マンネングサ

葉は簡単に落ちます

葉は簡単に落ちてしまう性質があります。葉が外れやすいことを知って、移動や観察のときは扱いに少し気を配ってください。 [1]

マンネングサ

参照資料には毒性の表示があります

有毒と表示されています。子やペットが口にしやすい場所では、置く位置を選ぶときの参考にしてください。 [1]

植える余白は12インチ〜3フィート

仕上がりは高さ2〜4インチ、幅4インチ〜1フィートです。植える余白は12インチ〜3フィートが目安で、狭い場所でも地被として使えます。 [1]

マンネングサ育て方をもう少し詳しく →

太陽から半日陰で、水はけのよい土に植える

屋外は太陽から半日陰の日照で、水はけのよい土に植えてください。用土は粗く排水の良いもの、できればサボレン用の培地が望ましいとされています。湿条件は避けてください。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植栽について相談できます。日照の長さ、土の水はけ、広げたい範囲を伝えてください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉が落ちた、色が薄い、群れが途切れた——そうした変化は、日照・土の湿り気・置き場所の排水に分けて考えると整理しやすいものです。まず土の水はけと置き場所を確かめ、あとから日照を比べると考えをまとめやすくなります。虫の穴や葉色だけで原因を決めつけず、土と置き場所から見直してください。

マンネングサ

瓦のように重なる葉の様子

鈍い円錐形の淡緑色の小葉が密集し、葉同士が瓦のように重なり合います。一枚ひとつの長さは1/4インチほどです。 [1]

葉の厚みと淡緑色の保たれ方

肉質の小葉は厚く、長持ちする葉とされます。淡緑色で、葉に厚みが保たれているかを見てみてください。 [1]

夏の葉の上の小さな群れ

真夏から晩夏にかけて、葉のすぐ上に平らな星形の黄色い小花の群れが見えます。咲いていれば季節の目安になります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

水やりが多く感じるとき

水やりはほとんど必要ありません。湿り気が気になるときは、日照より先に土の水はけを見直してください。排水が良ければ多少湿り気でも育ちます。 [1]

葉が目立って落ちたとき

落ちた葉から新しい株を育てられます。回収した落ちた葉を葉挿しに使うとよいでしょう。 [1]

群れを広げたいとき

増殖には分株・葉挿し・種子・挿し木が推奨されています。今の株の大きさに合う方法を選びましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の落ち方や色が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の色、落ちる量、置いている場所を伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

背が低く匍匐して広がるため、大きく剪定する必要のない樹種です。剪定の時期は定まっていませんが、隣との境目や輪郭が気になったときは、手を入れる範囲を先に決めてから小さく整えるのがおすすめです。

大きな剪定はせず、低い姿のまま小さく整える

剪定の時期や方法は定まっていません。低く匍匐して育ち、手入れの手間は少なめです。大きな剪定は前提にせず、輪郭が乱れた部分を小さく整える程度を目安にしてください。 [1]

マンネングサ

群れの輪郭が乱れたとき

匍匐して広がる姿は、まわりとの境目が崩れやすいものです。輪郭を保ちたい範囲を先に決めてから手を入れましょう。 [1]

マンネングサ

周囲の植物と葉が重なったとき

幅は4インチ〜1フィートに広がります。隣の植物と葉が重なり始めたら、残す側を決めてから整える範囲を狭めてください。 [1]

マンネングサ

一部分だけ高さが気になるとき

草丈は2〜4インチで小さな葉が密集します。一部分だけ背が高く見えたと感じたら、面の広がりを見てから手を入れる場所を決めてください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

手入れの範囲に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。植えている場所と、整えたい群れの輪郭を伝えてください。

04 特徴と育て方

マンネングサのことを、もう少し

背丈は2〜4インチほどの、匍匐して広がる小さな多年生の草本です。肉質の小葉が瓦のように重なり、夏〜晩夏に星形の黄色い小花を葉の上ちょっとう小さな群れにして咲かせます。属の多くと同様、地被植物としてよく利用されます。

マンネングサ

真夏〜晩夏に葉の上で開く花

真夏から晩夏にかけて、葉のすぐ上に平らな星形の黄色い小花が咲きます。小さな群れなので、近づいて花を見つけてください。 [1]

マンネングサ

日照は太陽〜半日陰

自然では森林や自然地域の日当たりのよい場所に見られます。屋外は太陽〜半日陰、室内なら窓辺などの明るい直接光の場所が向きます。 [1]

マンネングサ

水やりはほぼ不要、湿条件だけ避ける

乾燥や暑さ、岩地や痩せた土にも耐えます。水やりはほとんど必要なく、湿条件と水はけの悪い環境だけ避けてください。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Sedum makinoi

情報確認日:2026-10-17T17:48:22.358696+00:00

参考資料

  1. Sedum makinoi — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。