
庭木図鑑 / 葉は互生で二回羽状に複葉になり、小葉は長さ5〜10cmで卵形、縁には大きな锯歯が3〜5個または浅く裂けて入ります。頂小葉は3裂し、上面は淡い緑、裏面は青みがかった緑色を帯びます。
ボタン
大きな花を咲かせる落葉低木
庭に木を植えたいのに、ボタンは木ではなく低木で、高さ2m近くまで伸びる点が気になりますよね。育てる前に知っておきたい性質と、葉や枝の見分け方をお伝えします。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ボタンは、木ではなく「木のように見える低木」に近い落葉低木です。太い枝がまっすぐに立ち、姿はやや開き、成熟すると高さ1.8〜2.4mになります。木質の茎は冬に枯れ込まないため、毎年地面から地上部が再出芽するタイプとは育ち方が異なります。成長後の大きさに見合う場所選びが大切です。
半日陰で水はけのよい土に植える
植える場所は、日向から半日陰まで、特に半日陰を選びましょう。水はけがよく肥沃でややアルカリ性の土が向いているので、植え付け前に土の水はけを確かめてください。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。半日陰と水はけのよい土を、現在の庭の写真と一緒に伝えてください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や形、枝の伸び方に違和感があると、まずどこを見ればよいか迷いますよね。ボタンでは、葉の上面と裏面の色、小葉の縁の切れ方、冬に地上部が枯れていないかを分けて見て回ると、季節の変化と普段の状態を比べやすくなります。

葉の表と裏の色
小葉の上面は淡い緑、裏面は青みがかった緑です。裏返して普段の色と比べてみてください。 [1]
小葉の縁の形
小葉は長さ5〜10cmの卵形で、縁に大きな鋸歯が3〜5個、または浅い裂片が入り、頂小葉は3裂します。葉を広げて、普段の形との違いを見てください。 [1]
冬に残る太い枝
木質の茎は冬に枯れ込まないため、太い枝がそのまま残ります。冬に全体が枯れていないかを確かめ、春の芽吹きと見比べてください。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の上面と裏面、小葉の縁の形が分かる写真を送ってください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
剪定を考える前に、ボタンの木質の茎が冬に枯れ込まない点を押さえておきましょう。管理で目につくのは、台木側から出る吸い芽です。高さが伸びて枝がやや開くと、上部は手が届きにくくなります。残したい枝を決めてから剪定を検討してみてください。
吸い芽と高さを剪定前に見る
管理では、台木側から出る吸い芽を取り除きます。あわせて、1.8〜2.4mまで伸びた枝のうち、残したい枝を決めてから剪定を検討してください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。吸い芽の位置と高さの悩みを、枝全体の写真とあわせて伝えてください。
04 特徴と育て方
ボタンのことを、もう少し
ボタン(ツツジボタン)は落葉低木で、木ではなく「木のように見える低木」という言い方のほうが適切です。冬に地上部が枯れ込むことはなく、太い枝を伸ばしながらやや開いた姿で立ち上がり、高さは1.8〜2.4mに達します。春には濃紅色から桃色、白色まで、径30cmに届く大きな花を咲かせます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Paeonia suffruticosa
情報確認日:2026-10-17T17:34:59.095427+00:00
参考資料
- Paeonia suffruticosa — landscapeplants.oregonstate.edu特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














