
庭木図鑑 / 葉は実に大きく、長さ約46cm・幅約20cmほどもあります。形は倒卵形(狭い方で枝につきます)で、枝の先端に傘のように広がる独特の並び方をとります。若い葉の裏は銀緑色の細かな毛に覆われ、成熟すると灰緑色に変わっていきます。
ホオノキ
大きな葉と白い花を楽しむ落葉の高木
庭に大きな葉を広げる木を植えたいけれど、背の高さや葉の大きさが心配という方もいるでしょう。ホオノキは葉が長さ約46cmにもなる落葉の広葉樹です。花や樹皮の特徴を添えて、選ぶ前に知っておきたい点を紹介します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ホオノキはマグノリア科に属する落葉の広葉樹で、野生では高さ約30mに育ちます。栽培下ではより小さな姿になりますが、大ぶりの花と芳しい香り、目立つ深紅色の雄蕊が印象的な樹種です。まずは育ち方と大きさを押さえておきましょう。
樹高と枝の広がりを先に測る
野生では高さ約30mに達します。栽培下ではこれより小さくなるため、伸びる前提で余白を確保しましょう。耐寒性はUSDAハーデネスゾーン5です。 [1]
育て方をもう少し詳しく →落葉する姿から場所を選ぶ
落葉の広葉樹なので、冬に葉を落とす姿と、枝先に葉が広がる大きさを踏まえて場所を選びましょう。原産はロシアのクリル諸島から日本の北部の島々です。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。木の大きさや冬に落葉する姿を踏まえて、候補の場所を一緒に整理できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
大きな葉の木を育てると、葉の色や形の変化が気になります。ホオノキは、若い葉の裏が銀緑色の細かな毛に覆われ、成熟すると灰緑色に変わる樹種です。冬に葉を落とすのも落葉樹として自然な姿。葉の裏の色と、落葉した姿を分けて見ておくと、季節ごとの変化がよく分かります。

葉裏の色の変化
若い葉の裏は銀緑色の細かな毛に覆われ、成熟すると灰緑色に変わります。同じ枝に、色の異なる葉を見られます。 [1]
枝先に広がる葉の形
倒卵形の大きな葉が、枝の先端に傘のように並びます。狭い側が枝に付く点も、葉を見分ける手がかりになります。 [1]
花から実への変化
花は白く開き、内側の9枚の花被片はクリーム白色に変わります。その後、ピンクがかった赤い聚合果が枝に残ります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉裏の色や枝先の広がりを伝えて、見分け方を一緒に確認できます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ホオノキは大きく育つ落葉の広葉樹です。枝の先端に葉が傘のように広がるため、隣との距離や高さが気になる場面があります。隣の樹木との重なりや、手が届きにくくなった高さを目安に、剪定を考える場面を整理しました。
樹高と枝の張りから間引く
ホオノキは大きく育つ落葉の広葉樹です。枝先に葉が広がるため、樹高と枝の張りを踏まえて間引く位置を決めます。高さのある枝の手入れは、庭仕事の専門業者に任せてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹高や枝の張りを伝えて、必要な作業の範囲を一緒に考えられます。
04 特徴と育て方
ホオノキのことを、もう少し
マグノリア科に属する落葉の広葉樹です。野生では高さ約30mに達する大きな樹木で、樹皮は淡い灰色。大ぶりの花と芳しい香り、そして目立つ深紅色の雄蕊が印象的な樹種です。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Magnolia obovata
情報確認日:2026-10-17T19:04:18.590399+00:00
参考資料
- Magnolia obovata — landscapeplants.oregonstate.edu特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













