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ホオノキ

庭木図鑑 / 葉は実に大きく、長さ約46cm・幅約20cmほどもあります。形は倒卵形(狭い方で枝につきます)で、枝の先端に傘のように広がる独特の並び方をとります。若い葉の裏は銀緑色の細かな毛に覆われ、成熟すると灰緑色に変わっていきます。

ホオノキ

大きな葉と白い花を楽しむ落葉の高木

庭に大きな葉を広げる木を植えたいけれど、背の高さや葉の大きさが心配という方もいるでしょう。ホオノキは葉が長さ約46cmにもなる落葉の広葉樹です。花や樹皮の特徴を添えて、選ぶ前に知っておきたい点を紹介します。

落葉の広葉樹です

マグノリア科に属する広葉の落葉樹です。野生では高さ約30mに達し、栽培下ではそれより小さくなります。樹皮は淡い灰色をしています。 [1]

実に大きな葉

葉は長さ約46cm・幅約20cmと大きく、倒卵形で、狭い方を枝に付けて先端に傘のように広がります。 [1]

白く芳香のある花

花は白く開き、直径約20cmほどに広がります。香りがあり、内側の9枚の花被片はクリーム白色に、雄蕊の花糸は鮮やかな深紅色です。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ホオノキはマグノリア科に属する落葉の広葉樹で、野生では高さ約30mに育ちます。栽培下ではより小さな姿になりますが、大ぶりの花と芳しい香り、目立つ深紅色の雄蕊が印象的な樹種です。まずは育ち方と大きさを押さえておきましょう。

こんな希望には合いやすい

ホオノキ

大きな葉のある木を育てたい方に

葉が長さ約46cmもある姿を、枝の先端に傘のように広がる形で楽しめます。葉の大きさを目安にしたい庭に向いています。 [1]

ホオノキ

花と香りを一緒に楽しみたい方に

直径約20cmの白い花が芳香を放ち、雄蕊の花糸は鮮やかな深紅色。花のあとには目立つ色の実もなります。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ホオノキ

大きく育つ前提で場所を見ます

野生では高さ約30mに達する樹木です。栽培下では小さくなるものの、伸び上がる前提で、建物や境界との距離を先に確かめてください。 [1]

ホオノキ

冬は葉を落とします

広葉の落葉樹なので、冬には葉が落ちて枝だけの姿になります。落ち葉が出る時期と、その置き場所を先に決めておくとよいでしょう。 [1]

ホオノキ

実と種子の落下も考えます

果実はソーセージのような形で、明るいピンクがかった赤色。中に1〜2個の黒い種子が入ります。実の場所も踏まえて選びましょう。 [1]

樹高と枝の広がりを先に測る

野生では高さ約30mに達します。栽培下ではこれより小さくなるため、伸びる前提で余白を確保しましょう。耐寒性はUSDAハーデネスゾーン5です。 [1]

ホオノキ育て方をもう少し詳しく →

落葉する姿から場所を選ぶ

落葉の広葉樹なので、冬に葉を落とす姿と、枝先に葉が広がる大きさを踏まえて場所を選びましょう。原産はロシアのクリル諸島から日本の北部の島々です。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。木の大きさや冬に落葉する姿を踏まえて、候補の場所を一緒に整理できます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

大きな葉の木を育てると、葉の色や形の変化が気になります。ホオノキは、若い葉の裏が銀緑色の細かな毛に覆われ、成熟すると灰緑色に変わる樹種です。冬に葉を落とすのも落葉樹として自然な姿。葉の裏の色と、落葉した姿を分けて見ておくと、季節ごとの変化がよく分かります。

ホオノキ

葉裏の色の変化

若い葉の裏は銀緑色の細かな毛に覆われ、成熟すると灰緑色に変わります。同じ枝に、色の異なる葉を見られます。 [1]

枝先に広がる葉の形

倒卵形の大きな葉が、枝の先端に傘のように並びます。狭い側が枝に付く点も、葉を見分ける手がかりになります。 [1]

花から実への変化

花は白く開き、内側の9枚の花被片はクリーム白色に変わります。その後、ピンクがかった赤い聚合果が枝に残ります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉裏が銀緑色に見えるとき

若い葉に見られる銀緑色の毛は、成熟にともない灰緑色へ移る変化です。葉裏の色と葉の大きさを写真に残すと、前年との違いを比べやすくなります。 [1]

葉が大きく広がるとき

枝先に葉が傘のように広がる季節は、隣の樹木や建物との重なりを確かめましょう。重なりが大きいときは、剪定を検討してみてください。 [1]

冬に葉が落ちたとき

葉が落ちると、淡い灰色の樹皮と枝ぶりが見えます。この時期に樹高と枝の張りを測っておくと、翌年の管理を考えやすくなります。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉裏の色や枝先の広がりを伝えて、見分け方を一緒に確認できます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ホオノキは大きく育つ落葉の広葉樹です。枝の先端に葉が傘のように広がるため、隣との距離や高さが気になる場面があります。隣の樹木との重なりや、手が届きにくくなった高さを目安に、剪定を考える場面を整理しました。

樹高と枝の張りから間引く

ホオノキは大きく育つ落葉の広葉樹です。枝先に葉が広がるため、樹高と枝の張りを踏まえて間引く位置を決めます。高さのある枝の手入れは、庭仕事の専門業者に任せてください。 [1]

ホオノキ

枝先の葉が隣と重なったとき

枝先の葉が傘状に広がるため、隣の樹木と重なりやすくなります。重なりが目立つ枝を見極めて、剪定を検討しましょう。 [1]

ホオノキ

高さが手に届かなくなったとき

野生では高さ約30mに達する樹木です。栽培下でも上部の枝に手が届きにくくなります。高所の剪定は業者へ依頼しましょう。 [1]

ホオノキ

果実の後に枝の形が気になるとき

花のあと、ソーセージ状のピンクがかった赤い聚合果が枝に残ります。果実を見た後に枝の並びが気になったら、剪定を相談しましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹高や枝の張りを伝えて、必要な作業の範囲を一緒に考えられます。

04 特徴と育て方

ホオノキのことを、もう少し

マグノリア科に属する落葉の広葉樹です。野生では高さ約30mに達する大きな樹木で、樹皮は淡い灰色。大ぶりの花と芳しい香り、そして目立つ深紅色の雄蕊が印象的な樹種です。

ホオノキ

冬は落葉して樹皮が見えます

広葉の落葉樹なので冬は葉を落とし、淡い灰色の樹皮が見えます。雪や強い風が気になる地域では、枝の状態を確かめておくと安心です。 [1]

ホオノキ

花と香りを楽しむ季節

白く直径約20cmの花が開き、芳しい香りがします。雄蕊の花糸は鮮やかな深紅色で、開花の様子は毎年の目印になります。 [1]

ホオノキ

実がなる時期

果実は明るいピンクがかった赤色で、中に1〜2個の黒い種子が入ります。種子はオレンジ赤色の肉質の被覆に包まれています。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Magnolia obovata

情報確認日:2026-10-17T19:04:18.590399+00:00

参考資料

  1. Magnolia obovata — landscapeplants.oregonstate.edu特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。