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ハコネウツギ

庭木図鑑 / 葉は枝に対生してつき、柄があります。形は広楕円形で先へ向けて鋭く尖り、基部は鋭い角を持ちます。上面は光沢のある深い緑色に輝き、下面は青みを帯びた緑色。写真でもその葉の色合いがよく伝わる、瑞々しい落葉低木です。

ハコネウツギ

花色が変わる風格ある落葉低木

初夏に白から淡紅、そして紅へと変わる花を一つの株で楽しめる木です。庭に迎えるか迷っている方は、葉や樹皮の特徴と、刈り込みで形を保つ手入れの目安から確かめてください。

スイカズラ科ハコネウツギ属の落葉低木

ハコネウツギはスイカズラ科ハコネウツギ属に属する、学名 Weigela coraeensis の落葉低木です。 [1]

花は白から淡紅、紅へと変わる

花は枝の先や上部の葉腋に咲き、はじめ白色、次いで淡紅色、後には紅色へと変化します。三色が同じ株に混じって見えるのも楽しみです。 [1]

開花は5~6月、果実は9~12月に成熟

開花時期は5~6月、果実の成熟期は9~12月です。種子は極めて小さく、両側に狭い翼があります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ハコネウツギはスイカズラ科ハコネウツギ属の落葉低木です。太い枝に灰褐色でコルク質の樹皮が深く割れ目を入れ、風格のある姿を見せます。初夏には枝の先や上部の葉腋から花を咲かせ、はじめ白色、やがて淡紅色、さらに紅色へと色を変えるため、同じ株に三色の花が混じって見えるのが楽しみです。造園や観賞のほか、原産地では海岸に多い樹種とされます。

こんな希望には合いやすい

ハコネウツギ

花の変化を楽しめます

はじめ白色、次いで淡紅色、後には紅色へと色が変わるため、一つの株で三色の花を楽しめるのが特徴です。 [1]

ハコネウツギ

造園や観賞の用途に向きます

用途として造園用および観賞用に利用されており、庭に植えて姿や花を眺める用途に合っています。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ハコネウツギ

樹形が崩れやすい性質があります

樹形が崩れやすい性質があり、放っておくと姿が乱れやすいため、刈り込みで形を保ちましょう。 [1]

ハコネウツギ

太い枝に深い割れ目が入ります

枝は太く、樹皮は灰褐色のコルク質となり、深く割れ目が入ります。風格のある姿ですが、太い枝の位置と樹皮の割れ方は、手入れの前に確かめておくと安心です。 [1]

ハコネウツギ

落葉低木です

ハコネウツギは落葉低木です。葉が茂る季節と落葉する季節があるため、冬の姿が変わる点は知っておくとよいでしょう。 [1]

刈り込みの作業スペースを確保する

刈り込みで形を保つ樹種です。枝を整える作業がしやすいよう、周囲に手を入れる余地を残してから植えると安心です。 [1]

ハコネウツギ育て方をもう少し詳しく →

植える場所の考え方

原産地ではとくに海岸に多い樹種です。造園や観賞に使われており、花や樹形を楽しめる場所を選びましょう。刈り込みで枝を整える余地がとれる広さも、あわせて見極めると安心です。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。植えたい場所の広さや周囲の様子を伝えながら、候補を一緒に考えられます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の変化が気になる時は、まず葉の着き方と色を見比べてください。ハコネウツギの葉は枝に対生し、葉柄があります。形は広楕円形で先端が鋭く尖り、基部は鋭い角を持ちます。上面は光沢のある深い緑色、下面は青みを帯びた緑色です。枝を一本ずつ外から見て、いつもの色と違う部分がないか確かめましょう。

ハコネウツギ

葉の着き方を見る

葉は枝に対生してつき、葉柄があります。左右に揃って生える様子を、枝を一本ずつ見比べると分かりやすいです。 [1]

葉の形と先端を見る

葉身は広楕円形で先端は鋭く尖り、基部は鋭い角を持ちます。形が揃っているかを枝ごとに確かめましょう。 [1]

上面と下面の色を比べる

上面は光沢のある深い緑色、下面は青みを帯びた緑色です。葉を裏返して両面の色を見比べてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

樹形が乱れてきたとき

樹形が崩れやすい性質のため、手入れではまず全体の形を眺めて、どこを整えるかを決めてから手を入れてください。 [1]

葉の色を見比べるとき

上面は光沢のある深い緑色、下面は青みを帯びた緑色です。葉の両面を見て、いつもの色と違う部分がないか確かめましょう。 [1]

花を見逃したくないとき

開花時期は5~6月です。枝の先と上部の葉腋を確かめておくと、白から淡紅、紅へと変わる様子を楽しめるでしょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の色や形が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の着き方や色について、気になる点をそのまま伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ハコネウツギは樹形が崩れやすい性質があるため、刈り込みを要します。枝の張り出しや樹形の乱れが目立ったら、それが手入れの目安です。太い枝には灰褐色でコルク質の樹皮が深く割れ目が入るのも特徴で、残す枝と整える枝を決めてから手を入れると、形を保ちやすくなります。

刈り込みで形を保つ

樹形が崩れやすく、刈り込みで形を保つ木です。全体の輪郭を眺めながら、枝の張り出しが気になる部分から整えていきましょう。 [1]

ハコネウツギ

樹形が崩れてきた

全体の輪郭が崩れてきたら、刈り込みで形を整えましょう。どこから手を入れるかは、残す枝を先に決めると迷いません。 [1]

ハコネウツギ

太い枝の扱いに迷う

枝は太く、樹皮は灰褐色のコルク質で深く割れ目が入ります。太い枝の位置を確かめ、剪定を検討してみてください。 [1]

ハコネウツギ

刈り込みの範囲が決めにくい

どこを残し、どこを整えるかの判断に迷うときは、庭彩堂の公式LINEで状況を伝えて相談できます。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。樹形が崩れた様子や太い枝の位置を伝え、刈り込みの範囲を相談できます。

04 特徴と育て方

ハコネウツギのことを、もう少し

スイカズラ科ハコネウツギ属の落葉低木。太い枝に灰褐色でコルク質の樹皮が深く割れ目を入れ、風格のある姿を見せます。初夏には頂生や上部の葉腋から花を咲かせ、はじめ白色、やがて淡紅色、そして紅色へと色を変えるため、同じ株の中に三色の花が混じって見えるのが楽しみ。造園や観賞に用いられ、原産地では海岸に多い樹種です。

ハコネウツギ

初夏の見どころ

開花時期は5~6月です。枝の先や上部の葉腋から花が咲き、白・淡紅・紅が混じる姿を楽しみましょう。 [1]

ハコネウツギ

秋の見どころ

果実の成熟期は9~12月です。花のあとの実も楽しめるため、秋にあらためて株を見ておくとよいでしょう。 [1]

ハコネウツギ

年間を通じた手入れの補足

刈り込みで形を保つ手入れが必要です。保ちたい全体の形を決めておくと、手入れのとき迷いません。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Weigela coraeensis

情報確認日:2026-10-17T22:25:25.930842+00:00

参考資料

  1. ハコネウツギ — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。