
庭木図鑑 / 葉は枝に二つずつ対生し、広い卵形で表面につやがあります。葉の上半部には鈍い波形の鋸歯が並び、花も葉も乾くと異臭がするという特徴を持ちます。
ハクサンボク
花と赤い実を楽しむ常緑の小高木
ハクサンボクを庭に迎えるか迷うとき、気になるのは花のあとにどんな姿になるのか、剪定はどこまで必要かではないでしょうか。ここでは性質と育て方の要点を分けてご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
庭に常緑の小高木を置きたいけれど、土質や剪定の手間が気になる方も多いはずです。ハクサンボクはあまり土性を選ばず乾燥にも強い一方、花と葉は乾くと異臭がします。向いている条件と避けたい条件を分けて見ていきましょう。
植える場所の目安
あまり土性を選ばず乾燥にも強いので、水はけを確かめたうえで置き場所を選びましょう。暖地の山野や海岸に自生する性質が目安になります。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。現在の庭の状況をお伝えいただければ、植栽のご相談を承ります。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
育てている木の葉が気になったとき、季節による変化と乾燥の影響を見分けると対応が変わります。葉が枝に二つずつ対生する並びや、葉の上半部に並ぶ鈍い波形の鋸歯を手がかりに、ご自身で確認できる点とご相談いただける点をご案内します。

葉の対生の並び
葉は枝に二つずつ対生します。枝の左右を見ながら、葉の数と向きが揃っているかを確認してみてください。 [1]
葉の上半部の形
葉の上半部には鈍い波形の鋸歯が並びます。葉を手に取り、表面のつやと合わせて形の変化を確かめましょう。 [1]
花・実・紅葉の順番
白い花は3~4月、赤い実は10~11月、紅葉は秋から冬です。前年との違いを比べると、季節ごとの変化が見えやすくなります。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の色や並び、枯れ方をお知らせください。剪定や手入れの範囲をご案内します。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
ハクサンボクの剪定は軽くして樹形を整えるのが基本です。花は枝の先に集散花序を成すため、切りすぎると翌季の姿を楽しみにくくなります。ご自身で整える範囲と、業者へ頼みたい範囲を分けて考えましょう。
剪定は軽く樹形を整える
庭木として利用する場合は、剪定は軽くして樹形を整えます。切りすぎず、枝の重なりを確かめながら進めましょう。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定の範囲に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹の高さと希望する樹形をお知らせください。植栽・剪定など庭仕事を中国地方5県で承ります。
04 特徴と育て方
ハクサンボクのことを、もう少し
暖地の山野や海岸に自生する常緑の小高木で、スイカズラ科ガマズミ属に属します。3~4月に枝の先へ集散花序の白い花を咲かせ、10~11月には楕円形の核果が赤く熟します。秋から冬にかけて紅葉し、赤い実とともに生け花にも利用されています。あまり土性を選ばず乾燥にも強く、庭木として軽く剪定して樹形を整えて育てます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Viburnum japonicum
情報確認日:2026-10-17T22:25:00.663529+00:00
参考資料
- ハクサンボク — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














