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ハギ(ヤマハギ)

庭木図鑑 / 青緑色の3出複葉が互生に並び、小葉は楕円形で縁はなめらか(全縁)、先端は尖る。裏面は表面より色が淡く、葉の長さは1〜3インチほどです。

ハギ(ヤマハギ)

夏から秋に紫の花を咲かせる、伸びのよい落葉低木

庭に大きくなる木を植えるか迷っていませんか。ハギは初夏から秋に淡紅紫色の花を咲かせ、乾燥にも強い低木です。ここでは、育てる前に知っておきたい性質から、葉や枝の変化への対応までをご案内します。

マメ科の落葉低木

ハギはマメ科に属する半木本性の落葉低木で、東アジアが原産です。シベリア南東部から日本にかけて分布しています。 [1]

夏から秋に紫の花

淡紅紫色〜紫色の豆形の花が総状に付き、6月から9月にかけて新枝の先や葉の脇で咲きます。 [1]

秋に残る豆果

開裂しない扁平な楕円形の豆果に黒い種子が1個入り、8月から3月まで枝に残ります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ハギはマメ科に属する落葉性の低木で、東アジアが原産です。直立しながら枝がアーチ状に広がり、成熟すると高さ・幅ともに1.5〜3mほどになります。成長が早く、ひとつの生育季節に1.5mほど伸びることもあるため、植える場所はこの大きさを前提に選びましょう。

こんな希望には合いやすい

ハギ(ヤマハギ)

日なたで育てたい方へ

1日6時間以上の日当たりが確保できる場所でよく育ち、枝がアーチ状に広がる姿を楽しめます。水はけのよい場所にも向いています。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

夏の花と鳥を楽しみたい方へ

初夏から秋に淡紅紫色の花を次々と咲かせます。種子は小鳥や小哺乳類に運ばれ、鳥の隠れ家や営巣の場所にもなるとされています。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ハギ(ヤマハギ)

大きくなりすぎないか先に確かめる

成熟すると高さ・幅ともに1.5〜3mに達します。支柱やフェンス際など、周りのものとの距離を植える前に測っておきましょう。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

成長の速さに注意

成長が早く、ひとつの生育季節に最大1.5mほど伸びることもあります。放置すると枝が増え、あとで扱いにくくなる場合があります。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

肥料は控えめに

過剰な肥料は、株が細く伸びて乱雑に見える原因になります。肥料を与える量は控えめにしてください。 [1]

幅1.5〜3mを見込んだ場所に

ハギは直立しながら枝をアーチ状に開き、成熟すると高さ・幅ともに1.5〜3mほどになります。枝が疎らに広がる性質のため、周囲に余白がある場所が向いています。隣の樹木や建物との距離を先に測っておくと、成長後の見え方をイメージしやすくなります。 [1]

ハギ(ヤマハギ)育て方をもう少し詳しく →

水はけと日当たりを先に整える

1日6時間以上の日当たりが確保できる場所を選び、水はけのよい土を整えましょう。やや乾燥した土にも耐えますが、水が長くたまる場所は避けた方がよいです。植える位置は、成長後の枝の広がりを考えて決めましょう。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで日当たりと水はけの条件を相談できます。日当たりと水はけ、成長後の広がり幅を伝えて、候補の場所を一緒に絞れます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や枝の見え方に違和感があるときは、季節の変化なのか土の乾きすぎなのかを分けて見ると整理しやすくなります。ハギは乾燥や貧瘠な土にも耐える性質があり、重大な虫や病害の問題もあまり知られていません。まずは葉の表裏と枝の伸び方を確かめてください。

ハギ(ヤマハギ)

葉の色と表裏の違い

青緑色の3出複葉が互生に並びます。小葉は楕円形で縁は滑らか、裏面は表面より淡い色です。葉の長さは2.5〜7.5cmほど。 [1]

枝の伸び方と樹形

枝がアーチ状に広がり、全体が疎らな分枝になります。新枝が外側へ大きく出ていないかを見ると、樹形の変化をつかめます。 [1]

花と豆果の付き方

花は同年伸びた新枝に咲きます。秋以降は開裂しない豆果が枝に残るため、花が付いた枝が実で残る様子も確認できます。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

土が湿りすぎているとき

土の表面の乾き方と水はけを確かめてください。ハギは乾燥に強い性質があり、水はけの良い土壌を好みます。水のやりすぎも含め、与える量と回数を見直しましょう。 [1]

枝が細く長く伸びるとき

まず肥料が多すぎないかを見直してください。過剰な肥料を避けるよう推奨されており、加齢とともに枝が乱れやすくなる性質もあります。 [1]

樹形が乱れてきたとき

早春の切り戻しを検討してみてください。成長が速く年月とともに乱れやすいため、早春に思い切って切り戻すことが推奨されています。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉や枝の状態を相談できます。葉の色と裏側、枝の伸び方を写真で伝えていただくと、見分けがしやすくなります。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ハギは年月とともに枝が乱雑に伸びやすくなる性質があります。資料では、早春に思い切って切り戻すことが挙げられています。花は同年伸びた新枝に咲くため、切り戻す場所と、翌夏に花を楽しみたい気持ちを合わせて考えていきましょう。

早春に思い切って切り戻す

加齢とともに枝が乱雑に伸びやすくなるため、早春に思い切って切り戻すのがよいとされています。花は同年伸びた新枝に咲くので、切る場所と翌夏の花の量を合わせて考えましょう。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

枝が混み合ってきたら

内側の枝が重なってきて枝が混み合ってきたら、早春の切り戻しを検討してみてください。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

樹形が崩れてきたら

年月とともに乱雑に伸びやすくなる性質があります。高さや幅が1.5〜3mの目安からはみ出したら、早春の切り戻しを検討してみてください。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

細い枝が目立ってきたら

肥料が多いと枝が細長く伸びて目立つようになります。まず肥料の量を控え、それでも乱れるなら早春の剪定を検討してください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を頼みたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。樹形と高さ、乱れやすい枝の様子を伝えて、早春の仕上がりを一緒に考えられます。

04 特徴と育て方

ハギ(ヤマハギ)のことを、もう少し

マメ科に属する落葉性の低木(半木本性)で、東アジアが原産です。直立して開張し、枝がアーチ状に広がる樹形で、成熟すると高さ・幅ともに5〜10フィートに達します。初夏から秋にかけて淡紅紫色〜紫色の豆形の花が総状に次々と開き、秋以降は開裂しない豆果をつけます。

ハギ(ヤマハギ)

夏:花を咲かせる季節

6月から9月にかけて新枝の先や葉の脇に花が咲きます。花は同年伸びた新枝に咲くため、この時期に伸びる新枝の先端を観察してみてください。日なたで育てると、枝の伸び方も合わせて確認できます。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

秋から冬:豆果が枝に残る

8月から3月まで開裂しない豆果が枝に残ります。種子は鳥や小哺乳類に運ばれ、冬の庭の景色にもつながります。 [1]

ハギ(ヤマハギ)

水やり:乾燥に強い性質

やや乾燥した土や非常に乾燥した土にも耐え、貧瘠な土壌にも強い性質があります。水やりは土の乾きを見て判断しましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Lespedeza bicolor

情報確認日:2026-10-17T17:32:40.631607+00:00

参考資料

  1. Lespedeza bicolor — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。