
庭木図鑑 / 落葉
ノイバラ
弓状に広がる多幹の落葉低木
広がりの強いノイバラを庭に置くか迷う方へ。日光の条件、枝の伸び方、剪定を考える時期まで、育てる前に知っておきたい点をお伝えします。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
ノイバラはバラ科の多年生落葉性で、幹の多い低木です。成長は速く、成熟すると高さ約3〜4.5m、幅約4.3〜4.5mに達します。枝は弓状に広がり、野原や林縁に密な茂りを作ります。この広がりを見込んで、置く場所を選びましょう。
高さと幅を先に測る
ノイバラは成熟時に高さ約3〜4.5m、幅約4.3〜4.5mに伸び、多幹から弓状に枝を伸ばします。植える場所の前後左右を実際に歩き、隣の植栽や壁との距離を確かめておきましょう。茂りが密になることを考えると、余白は多めに見ておくとよいでしょう。 [1]
育て方をもう少し詳しく →1日6時間以上の日光を基本に、半日陰まで場所を選ぶ
光の条件は1日6時間以上の全日光を基本とし、2〜6時間の半日陰にも対応します。日向から半日陰を好むため、庭の日当たりを確かめて場所を選びましょう。日陰の森林内でも生き延びますが、成長は速く管理の手間は多いため、日当たりの良い側を優先してください。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。樹高と幅、日当たりの条件を伝えると、置く場所の検討に役立ちます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉が思ったより茂ってきた、棘のある枝が近づいてきた。そうした変化は、まずはノイバラの性質と分けて見てみてください。ノイバラは1株から年間50万個の種子を付け、土壌中の種子は10〜20年発芽力を保ちます。増えていく様子は、時期ごとに比べてみてください。

小葉の枚数と縁の鋸歯
葉は互生し、5〜11個の小葉からなる奇数羽状複葉です。小葉は卵形で先端がとがり、縁に鋸歯があります。小葉の枚数や形は、前年と同じ株と比べてみてください。 [1]
葉柄基部の縁取り状の托葉
葉柄の基部にある縁取り状の托葉は、他のバラ種と区別する要点です。新葉の付け根を近づけて見て、托葉の形が保たれているか確かめましょう。 [1]
長枝の伸び方と棘
茎は緑から赤紫で、弓状の長枝に堅く湾曲した棘が並びます。枝の先端がどこへ向かっているかを追うと、茂りの広がり方を把握できます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を伝えられます。小葉の枚数や托葉の形、変化した時期を写真と一緒に送れます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
弓状の長枝には堅く湾曲した棘が並び、茂りは密生します。作業に入る前に、残したい幹と伸びる方向を確かめておくと安全です。棘の多い株や高くなる部分は、剪定を頼む先を検討してみてください。
棘のある長枝は範囲を決めてから
弓状の長枝には堅く湾曲した棘が並び、茎は緑から赤紫で断面は円形、表面は滑らかです。作業する範囲を決め、残す幹を数本選んでから始めましょう。棘の多い株や高くなる部分は、剪定を頼む先を検討してみてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を頼みたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。棘の量と手を入れたい範囲を伝えると、作業の検討に役立ちます。
04 特徴と育て方
ノイバラのことを、もう少し
バラ科の多年生落葉性デイシーヤ(低木)。多幹で弓状に広がる茂りを作り、野原や林縁に密生する。互生の奇数羽状複葉、葉柄基部の縁取り状の托葉、小型の芳香ある白色〜淡紅色の花、そして小さな赤いローズヒップが識別の要点となる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Rosa multiflora
情報確認日:2026-10-17T03:08:11.349581+00:00
参考資料
- Rosa multiflora — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













