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テッポウユリ

庭木図鑑 / 常緑

テッポウユリ

白い喇叭形の花を咲かせる球根多年草

テッポウユリを庭に植えるか迷う方は、日当たりや水やり、剪定の時期が気になっているはずです。日当たりのよい場所に置いて排水のよい土を用意し、水は一定の湿り気に保ちましょう。茎を取り除くのは、葉が黄化した後です。

ユリ科の球根多年草

テッポウユリはユリ科ユリ属の多年草で、球根を宿して年々伸びます。高木ではなく、直立する草姿で育つ植物です。 [1]

晩夏から初秋の白い花

晩夏から初秋に、6枚の花被片からなる大型の白い喇叭形の花を芳香とともに開きます。花序は総状で、鑑賞する価値が高い花です。 [1]

茎を覆う細い葉

葉は披針形〜線形で茎に互生し、幅の狭い葉が茎の長さいっぱいに密に生えます。株の印象は細やかです。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

テッポウユリは球根から直立する茎を伸ばし、細い葉が茎全体を覆う多年草です。日当たりのよい場所に置き、排水のよい土で一定の湿り気を保つのが育て方の要点です。根元は日陰に保つとよいとされています。

こんな希望には合いやすい

テッポウユリ

日当たりのよい庭

全日照から半日陰まで対応します。1日6時間以上の日光が当たる場所を選び、根元は日陰に保つとよいとされています。 [1]

テッポウユリ

手間を抑えたい庭

成長速度は中程度で、管理の手間は少なめです。水は土を一定の湿り気に保つ程度で足り、庭に置きやすい草花です。 [1]

植える前に考えておきたいこと

テッポウユリ

水が長く残る場所

排水のよい肥沃な土を好むため、水が溜まりやすい場所は避けましょう。粘土質でも排水がよければ育ちます。 [1]

テッポウユリ

猫のいる家庭

テッポウユリは猫にとって問題のある植物とされています。猫が葉や花に届かない場所を選びましょう。 [1]

テッポウユリ

アブラムシやダニ

アブラムシやダニがつくことがありますが、ほとんど深刻な問題にはなりません。葉の裏も時々見てみてください。 [1]

成熟した株の広さ

高さは約1〜3フィート、幅は約1フィート〜2フィート4インチに達します。隣の草花との間隔を取り、茎が重なりにくい配置を選びましょう。 [1]

テッポウユリ育て方をもう少し詳しく →

球根の深さと間隔

球根は深さ4〜6インチ、間隔12インチで群植するのがよいとされています。秋か早春に植え、排水のよい肥沃な土を用意しましょう。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の時間と土の排水を伝えいただければ、植栽の目安をお伝えします。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や株の丈が前年と違うと、心配になりますよね。テッポウユリの葉は黄化するのが自然な流れです。季節の進み方に沿った変化かを見分け、土の乾き具合と急な変化に分けて見てみてください。置いている場所の日照も一緒に見ると、見分けやすくなります。

テッポウユリ

葉の色の変化

葉が黄化するのは、茎を取り除く判断の目安です。株全体の色がどう変わってきたかを、週に一度見比べてみてください。 [1]

茎全体の葉の付き方

幅の狭い葉が茎全体を覆っているかを見てみてください。下の葉が欠けた時は、日照と土の乾き具合に分けて考えてみてください。 [1]

開花の開始

晩夏から初秋に白い喇叭形の花が開きます。開花が始まる頃が前年と違う時は、その年の日当たりと湿り気を前年と比べてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉が黄化したとき

葉が黄化した後は、茎を取り除くことができます。緑のうちに切らず、葉の色の変化を見てから処理しましょう。 [1]

土が乾いているとき

敷きわら(マルチング)をして土を一定の湿り気に保ちましょう。根元の乾きを避けるため、水やりの量を調整してください。 [1]

虫を見つけたとき

葉の裏にアブラムシやダニがついていたら、そこを中心に株全体を見てください。深刻な問題になりにくいですが、様子を追い続けましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の写真を送って相談できます。黄化の様子と置いている場所を添えていただければ、次の確認の観点をお伝えします。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

テッポウユリの剪定というと、伸びた茎をいつ切るかが気になります。確かなのは、葉が黄化した後に茎を取り除けることだけです。開花中や葉が緑のうちに切る時期は定まっていないため、葉の色の変化を頼りに判断しましょう。

葉が黄化した後に茎を処理する

葉が黄化した後に茎を取り除くことができます。開花中の花やまだ緑の葉は傷つけず、色の変化を待ってから処理しましょう。 [1]

テッポウユリ

葉が黄くなり始めた

葉の黄化は、茎を取り除く時期の目安です。黄化が始まったら、茎を取り除くかどうか検討してみてください。 [1]

テッポウユリ

花が終わった後

晩夏から初秋の花が終わり、葉の色が変わってきたら、茎の処理を検討してみてください。 [1]

テッポウユリ

隣の草花と重なる

幅が1フィート以上に広がるため、隣の草花とは間隔を広げて配置しましょう。重なりそうになった時は、茎の位置を見直してください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。葉の色と株の高さを伝えいただければ、中国地方5県で剪定の範囲をご案内します。

04 特徴と育て方

テッポウユリのことを、もう少し

ユリ科ユリ属の球根多年草。直立する茎に細い線形〜披針形の葉を交互に多数つけ、茎の全体を覆う。晩夏から初秋に、6枚の花弁状の花被片からなる大型の白い喇叭形の花を芳香とともに開く。原産は日本・台湾・フィリピン。

テッポウユリ

開花は晩夏から初秋

晩夏から初秋にかけて白色の喇叭形の花を咲かせ、香りがあります。この時期は日照が入る場所を優先してください。 [1]

テッポウユリ

水やりは湿り気を一定に

敷きわらをして、土が一定の湿り気を保つようにしましょう。表面と数センチ下の乾き具合を分けて見ると、水やりの目安がわかります。 [1]

テッポウユリ

日向に置き根元は日陰

日向に置きつつ、根元は日陰に保つとよいとされています。植える位置は日照を優先し、根元に日陰を作る工夫を添えましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Lilium longiflorum

情報確認日:2026-10-17T02:24:54.967293+00:00

参考資料

  1. Lilium longiflorum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。