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ツルマンネングサ

庭木図鑑 / 葉は厚みのある多肉質で、3枚ずつ輪生します。披針形の葉身は縁が滑らかで、長さ約2.5cm、幅は1cmに満たない小ささ。黄緑から黄金色がかった明るい色合いが、地面を覆う毯のように広がります。

ツルマンネングサ

地面を毯のように覆う、明るい黄緑の多年草

庭の地面を覆う草花を選んでいて、広がりすぎて手が回らないのではと不安ではありませんか。ツルマンネングサは節から根を下ろしながら這い、明るい黄緑の葉で地面を毯のように覆います。広がり方と置き場所の選び方を押さえると、迷いはぐっと減らせます。

マット状に広がる多年生の被覆植物

匍匐枝で地面を毯のように覆い、枝の広がりは約25cmに及びます。明るい黄緑色の葉は急速に伸び、他の植物の若い苗を覆い尽くすこともあります。 [1]

3枚ずつ輪生する多肉質の葉

葉は3枚ずつ輪生し、多肉質で披針形。長さは約2.5cmで幅は1cmに満たず、縁は滑らかで黄緑色をしています。 [1]

夏に咲く星形の花

夏に黄色の星形の花を咲かせ、花径は2.5cm未満。花弁は4〜5枚で、蜜はハチを誘引します。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

枝は匍匐し、節から根を下ろして群落をつくります。枝の広がりは約25cmに及び、成長した株は高さ30〜90cm、幅30cm〜3mの範囲とされます。急速に伸びるので、広がる場所を先に決めておくと安心です。

こんな希望には合いやすい

ツルマンネングサ

岩壁や石垣から垂れる場所

ロックガーデンや石垣の上から垂れる姿が美しく、歩道沿いの縁花壇にも合います。暗い葉色の植物との対比が生まれます。 [1]

ツルマンネングサ

踏み圧が少ない地面の覆いに

子どもやペットの通る程度の場所では芝の代替に使えます。敷石の隙間を、明るい葉が美しく埋めてくれます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ツルマンネングサ

日陰が強いと株は弱る

全日光が基本で、半日陰は多少耐えます。日陰が過ぎると株が弱るため、日がよく当たる場所を選びましょう。 [1]

ツルマンネングサ

水はけの悪い土は避ける

排水の良い土が必須で、砂質や岩石質、浅い土壌を好みます。水が長くたまる場所は避けてください。 [1]

ツルマンネングサ

若い苗を覆い尽くす

成長が早く、他の植物の若い苗を覆い尽くすことがあります。隣に苗を置くなら、ツルマンネングサとの距離を先に取りましょう。 [1]

広がりは大きく、余白を先に取る

成長した株は高さ30〜90cm、幅30cm〜3mに達します。枝の広がりは約25cm。隣の植物との余白を先に取りましょう。 [1]

ツルマンネングサ育て方をもう少し詳しく →

全日光で、水はけのよい場所に植える

植える場所は、日が6時間以上届く全日光を選びましょう。砂質で浅く、水はけのよい土が向きます。サボテンや多肉植物用の培地でも育ちます。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植栽について相談できます。日照の長さや土の水はけを伝えれば、候補の場所を一緒に絞れます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色が薄い、周囲の苗を覆ってきた、思いのほか広がった——気になる変化の背景には、日当たりと土の乾き具合が関わります。日当たりが不足している、水やりの間を空けて土を乾かせていないといった点がないか、今の環境に当てはめて見直してみましょう。

ツルマンネングサ

葉の色と厚みを見る

健やかな葉は黄緑から黄金色がかった明るい色で、厚みのある多肉質です。色が薄く見えるときは、日当たりを確かめてみましょう。 [1]

節が土に触れているかを見る

枝は節で根を下ろし、その先へ広がります。節が土に触れている箇所が、地面に定着している目安になります。 [1]

広がる向きを確かめる

匍匐枝がどこへ伸びているか、通路や隣の苗に近づいていないかを月に一度くらい見回すと、手を入れる位置が決めやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

土が湿っているとき

次の水やりは、土の表面が乾いてから与えましょう。水やりの間は土を乾かすのが基本です。 [1]

広がりすぎたとき

不要な枝は切り取り、希望しない場所の枝は根元から手で引き抜きましょう。根は浅く張るので取り除きやすいのが特徴です。 [1]

弱って見えるとき

日陰が強いようなら、日当たりのよい場所へ移し替えてみてください。水はけが悪いときは、置き場所を見直しましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の色や広がりが気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。写真を添えて、今の置き場所と土の様子を伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ツルマンネングサに剪定の時期を定めた資料はありませんが、広がりすぎた枝は切り取りや引き抜きで整えられます。根は浅く張るので、不要な場所からは手で引き抜けるのが特徴です。切り取った枝は節から根を下ろすため、挿し木にもできます。

広がりすぎた枝を整える

剪定の時期は定められていませんが、通路にはみ出した枝は切り取れます。節で根を下ろすため、切った枝は挿し木にして次の一株を育てられます。 [1]

ツルマンネングサ

通路にはみ出した

歩道や敷石に枝が乗り上げたら、切り取るタイミングです。根は浅いので、境界の外側も引き抜きやすくなります。 [1]

ツルマンネングサ

苗を覆ってきた

近くの若い苗が黄緑の葉に隠れ始めたら、苗に触れている枝から整理しましょう。 [1]

ツルマンネングサ

枝が重なって厚くなった

枝が層になって重く感じるときは、上層の枝を取り除いて、低い形に整えましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

手が回らなくなった枝を整えたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。中国地方5県で、植栽や剪定など庭仕事を承ります。

04 特徴と育て方

ツルマンネングサのことを、もう少し

ツルマンネングサは、這いながら広がる姿で地面を毯のように覆す多年生の多肉植物です。枝は匍匐して節から根を下ろし、群落をつくります。明るい黄緑色の葉が印象的で、夏には黄色の星形の小さな花を咲かせます。岩壁や石垣から垂れ下がる姿も美しく、ロックガーデンや縁花壇、コンテナにもよく合います。

ツルマンネングサ

夏は花の季節

夏に黄色の星形の花を咲かせます。花の蜜はハチを誘引するので、蜂が集まりやすい場所も踏まえて置き場所を選びましょう。 [1]

ツルマンネングサ

水やりは土を乾かしてから

一度定着すれば乾燥には強いますが、通常の水やりは必要です。次の水やりまでに土を乾かしてから与えてください。 [1]

ツルマンネングサ

剪定は広がりを見て決める

通路や隣の苗に枝が届いたら、届いた部分から切り取りましょう。切った枝は節のある部分を挿し木にできます。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Sedum sarmentosum

情報確認日:2026-10-17T17:32:26.369757+00:00

参考資料

  1. Sedum sarmentosum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。