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タブノキ

庭木図鑑 / 葉は有柄で互生し、倒卵形または楕円形で、表面はつややかに光沢があります。小枝は緑色をしています。

タブノキ

笠形の樹冠をつくる常緑高木、タブノキ

タブノキを庭に植えるか迷っていたり、育てている木の葉が気になったりしていませんか。ここでは、樹形や季節の変化、剪定の目安を項目ごとに見ていきます。

クスノキ科タブノキ属

タブノキはクスノキ科タブノキ属に属する植物で、学名は Machilus thunbergii Siebold et Zucc. です。 [1]

直立する幹と笠形の樹冠

常緑高木で樹幹は直立して伸び、枝条は太く横に広がって笠形の樹冠をつくります。 [1]

花と実の季節

花は黄緑色で小枝の先に群がり、開花は3〜5月。液果は扁球形で黒紫色、成熟は7〜8月です。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

タブノキはクスノキ科タブノキ属の常緑高木で、幹はまっすぐ立ち、太い枝が横に広がって笠形の樹冠をつくります。庭園や公園、防風樹として植えられてきた木です。背の高さと広がり方を先に想像してから、植える場所を選びましょう。

こんな希望には合いやすい

タブノキ

景色の軸にしたい庭

庭園や公園に植えられてきた木です。まっすぐ立つ幹と笠形の樹冠が庭の見どころになるため、景色の軸にしたい場所に合います。 [1]

タブノキ

風をふせぐ並木に

防風樹として植えられます。本州、四国、九州、琉球など暖帯から亜熱帯に分布し、沿海地に多く群生します。 [1]

植える前に考えておきたいこと

タブノキ

広がりぶんの空間を先に測る

枝条は太く横に広がり、笠形の樹冠をつくります。隣の木や建物との距離を、植える前に確かめておきましょう。 [1]

タブノキ

老木では樹皮の表情が変わる

樹皮は灰褐色で平滑ですが、老木になると粗くなります。色やざらつきの違いは、木の年齢とともに現れる変化です。 [1]

タブノキ

実りの季節がある

7〜8月には黒紫色の液果が熟します。赤い果柄に実った様子は、木の下の見どころになります。 [1]

笠形の樹冠ぶんの広さを見る

幹は直立して伸び、枝条は太く横に広がって笠形の樹冠をつきます。樹冠の張りと下の枝の高さの両方を踏まえ、植える前に隣の境界や通路との距離を測っておきましょう。 [1]

タブノキ育て方をもう少し詳しく →

暖帯の沿海地に似合う性質を持つ

本州、四国、九州、琉球から朝鮮半島南部、台湾、中国まで暖帯および亜熱帯に広く分布し、沿海地に多く群生します。庭園や公園、防風樹として植えられてきた木です。 [1]

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植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照、隣との距離、木が将来どれだけ広がるかを添えて送ってください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や形がいつものと違うと、何かのせいだと心配になります。タブノキの葉は有柄で互生し、倒卵形または楕円形、表面に光沢があります。季節の変化、土の乾き、急な変化に分けて葉と幹を見ると、次にできることが見えてきます。

タブノキ

葉の形と光沢を見る

葉は有柄で互生し、倒卵形または楕円形で表面はつややかです。並び方と形が崩れていないか、枝ごとに見ると違いが分かります。 [1]

小枝の緑色を確かめる

小枝は緑色をしています。新しい枝の色と太さを見ると、葉の変化がどの枝から始まったかを絞り込めます。 [1]

樹皮を同じ角度から比べる

樹皮は灰褐色で平滑ですが、老木では粗くなります。年に数回、同じ位置から幹を写真にすると変化を比べやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉の色や形が気になるとき

互生の並びで葉を数本見て、倒卵形または楕円形から外れていないかを確かめてください。光沢は同じ枝の葉どうしで比べます。 [1]

枝が広がって気になるとき

横に伸びる枝の先が通路や境界にかかるかを確かめて、残したい枝を決めてから剪定を検討してみてください。 [1]

幹の変化が気になるとき

樹皮が灰褐色で平滑か、粗くなっていないかを他の部分と見比べてください。小枝の緑色とも合わせて、変化の出方を確かめましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉や幹の変化が気になったら、庭彩堂の公式LINEで写真を送って相談できます。いつ頃から様子が変わったか、わかる範囲で伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

枝が横に広がり笠形に育つため、大きくなるほど剪定を考える場面が現れます。どの枝が樹形をつくっているか、通路や建物にかかるかを確かめてから剪定を検討してみてください。任せたい場合は、残したい枝と気になる高さを伝えましょう。

残す枝を決めてから剪定を考える

樹幹は直立し、枝条は太く横に広がって笠形の樹冠をつくります。どの枝が樹形をつくっているかを見てから剪定を検討してください。高所に届かない枝は業者に相談しましょう。 [1]

タブノキ

横に広がる枝が気になる

太い枝が横に伸びるため、隣地や通路にかかりやすくなります。かかる位置と高さを確かめたら、剪定を検討してみてください。 [1]

タブノキ

樹冠が高くなってきた

常緑高木で幹は直立します。樹冠が高くなるほど手が届く範囲が減るため、剪定を任せる時期を早めに決めておくと業者を選びやすくなります。 [1]

タブノキ

剪定を任せたいとき

残したい枝、気になっている高さ、隣との距離を伝えましょう。直立する幹と広がる枝を見れば、樹形を保つ手順を相談できます。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたいなら、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。残したい枝と気になる高さを、わかる範囲でお知らせください。

04 特徴と育て方

タブノキのことを、もう少し

クスノキ科タブノキ属の常緑高木です。樹幹はまっすぐ立ち上がり、枝条は太く横に広がって笠形の樹冠をつくります。樹皮は灰褐色で平滑ですが、老木になると粗そうになります。

タブノキ

3〜5月の花と7〜8月の実

花は黄緑色で小枝の先に群がり、3〜5月に開きます。7〜8月には黒紫色の液果が熟します。花と実の時期を分けて見ておくと、前年との違いが見つけやすくなります。 [1]

タブノキ

水やりは土の乾きで判断する

常緑の木で年中葉をつけるため、土の表面の乾きを見て水やりを増やしましょう。葉の光沢が落ちたときは、土の状態も一緒に確かめてください。 [1]

タブノキ

風の通り道になる場所での育て方

沿海地に多く群生し、防風樹として植えられます。風が当たる場所では、枝の広がり方を見ながら剪定を検討してみてください。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Machilus thunbergii

情報確認日:2026-10-17T22:25:17.143933+00:00

参考資料

  1. タブノキ — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。