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タチバナモドキ

庭木図鑑 / 植物

タチバナモドキ

棘と黄橙色の実で生垣になる常緑木

庭に植えるか迷っていませんか。タチバナモドキの開花期や実の色、棘を生かした育て方をまとめました。植える前に、通路との距離を含めて確かめておきましょう。

中国中南部原産、明治時代に渡来

原産地は中国中南部。明治時代に日本へ渡来し、帰化植物として知られています。 [1]

常緑の小低木で痩せ地にも強い

常緑の小低木で、痩せ地でもよく育つ性質があります。常緑の葉は冬も庭の景色に残ります。 [1]

5〜6月に開花し、実が黄橙色

開花期は5〜6月です。果実は黄橙色に色づき、常緑の葉の上でも目立ちます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

タチバナモドキは、明治時代に渡来した常緑の小低木です。痩せ地でもよく育ちますが、枝には棘があります。植える前に、開花期や実の色、生垣として育てる場合の手入れの範囲を押さえておきましょう。

こんな希望には合いやすい

タチバナモドキ

生垣をつくって外を見えにくくしたい方へ

枝に棘があり、生垣にすると進入者を防ぐと紹介されています。境界に沿って植え、外から庭が見えにくいようにしたい場所に向いています。 [1]

タチバナモドキ

土づくりに手間をかけにくい庭の方へ

痩せ地でもよく育つため、土の状態に自信がなくても候補にできます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

タチバナモドキ

棘で指先を刺されやすくなります

枝には棘があり、手入れや通行の際に指先を刺されやすくなります。植える場所は、作業しやすい余白を残して選びましょう。 [1]

タチバナモドキ

庭の外へ実の枝が広がる恐れがあります

人家や庭園に植栽したものが周辺へ逸出していることが知られています。実のついた枝が隣地や庭外へ向かないか、枝の伸びる向きを確認しておきましょう。 [1]

タチバナモドキ

帰化植物です

帰化植物で、植栽された場所から周辺へ広がることが知られています。植える場所は、隣地や通路との距離を見て決めましょう。 [1]

棘と通路の距離から場所を選ぶ

棘があるため、通路や遊歩スペースのすぐ横は避け、作業しやすい余白を残した場所を選びましょう。生垣として境界に沿わせるなら、刈り込む幅も含めて配置を決めましょう。 [1]

タチバナモドキ育て方をもう少し詳しく →

痩せ地でも育つので、棘と通路の距離から決める

痩せ地でもよく育つタチバナモドキです。植える位置は、棘が通路へ出ないよう、枝の伸びる向きを見て決めましょう。生垣にする場合は、刈り込む高さと幅も先に決めておくと安心です。 [1]

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植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。棘の位置や生垣にする幅など、伝えたい条件を短く記入できます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の形が前と違う、実の色づきに違いを感じる、といった変化は、季節によるものか急な変化かに分けて考えます。葉は長楕円状倒卵形で、裏面には白毛が密生します。この2点を目印に、どこから見てよいかを確かめましょう。

タチバナモドキ

葉の形が変わっていないかを見る

葉は長楕円状倒卵形です。先端と基部の形を数枚見比べ、前と同じ形をしているか確かめてみましょう。 [1]

葉裏の白毛を裏返して見る

葉裏には白毛が密生します。毛の付き方を目印にし、白さが気になる葉があれば、写真に収めておくと前回と比べやすくなります。 [1]

棘のある枝の伸びる向きを見る

枝には棘があります。通路や生垣の外へ向かう枝がないか、歩いて確認しておくと、次に手を入れる場所が見えてきます。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

植えるか迷ったら、棘と距離から考える

痩せ地でも育つ点と棘の有無を並べて考え、通路との距離を先に決めましょう。迷いが残れば、植える前に相談できます。 [1]

葉の変化を感じたら、まず季節と急変に分ける

葉の形と葉裏の白毛を見て、季節による変化か急な違いかに分けて考えてみてください。写真をそろえて相談すれば伝わりやすくなります。 [1]

生垣に育てたいときは、範囲を決める

刈り込む高さと幅を決めてから枝を選びましょう。棘が届く範囲も先に決めておくと、作業の手順が組みやすくなります。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の形、葉裏の白毛、急に変わった時期を写真で伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

生垣にすると棘が進入者を防ぐ一方、手入れでは棘が障りになります。どの枝を残し、どの範囲を刈るかを決めてから剪定に入ると、作業がしやすくなります。頼むときに伝えるとよい条件も紹介します。

生垣の剪定は、刈る高さと幅を先に決める

生垣にすると棘があり、進入者を防ぐ役割を持ちます。刈り込む高さと幅を決めてから枝を整えましょう。 [1]

タチバナモドキ

棘が通路に届いてきたら

枝が通行の邪魔になり、触れる位置まで伸びてきたら、剪定を検討してみてください。 [1]

タチバナモドキ

生垣の輪郭が乱れたら

上部が突出して生垣の輪郭が乱れたら、刈る高さと幅を決めてから整えましょう。 [1]

タチバナモドキ

枝が重なり葉や実が見えにくくなったら

枝が重なり、葉裏や実が見えにくくなった部分を、混み合う順に選んでから手を入れましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

棘のある枝の手入れを頼みたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。生垣にしたい高さと幅、通路との距離を伝えておくと話が進みます。

04 特徴と育て方

タチバナモドキのことを、もう少し

明治時代に渡来した

タチバナモドキ

5〜6月の開花と実の色づきを見逃さない

開花期は5〜6月です。花のあとに黄橙色の実がなるので、開花前後に木の様子を比べると、変化に気づきやすくなります。 [1]

タチバナモドキ

水やりは土の乾き方を見て決める

痩せ地でもよく育つ性質があります。水やりは、庭の土がどう乾くかを見てから増減を決めましょう。 [1]

タチバナモドキ

棘に当たらないように手入れする

生垣の手入れでは棘が指先に当たります。長袖と手袋で、枝の本数を絞りながら整えると安全です。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Pyracantha angustifolia

情報確認日:2026-10-18T03:02:56.882285+00:00

参考資料

  1. ピラカンサ(タチバナモドキ) :: おすすめコンテンツ ≫ 植物図鑑 :: 筑波実験植物園(つくば植物園) Tsukuba Botanical Garden日本の植物解説。自然分布・野外観察と栽培助言を区別する