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ゼンマイ

庭木図鑑 / 緑色の葉を束のように簇生し、それぞれ高さ150cm・幅50cmに達します。孢子をつける能育葉は营养葉より直立し、青銅色を帯びて姿がやや異なります。

ゼンマイ

水辺の半日陰に似合う、大きな束生のシダ

大きな緑の葉が束になって立つ姿に惹かれても、水の供給を保ち続けられるか不安になりますよね。ここでは、ゼンマイが好む場所と、育てるときに確かめたいポイントを、水やり・日陰・葉の見分け方からご案内します。

落葉性のシダ

ゼンマイは落葉性のシダで、ゼンマイ科に属します。冬に葉を落とすため、姿が変わる季節があります。 [1]

大きな束の葉

緑色の葉を束のように簇生し、各葉は高さ150cm・幅50cmに達します。株全体は大きな姿になります。 [1]

能育葉の姿

孢子をつける能育葉は栄養葉より直立し、青銅色を帯びます。緑の葉とは形と色が異なります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ゼンマイは中〜大形の落葉性シダで、株元から葉が束のように立ち上がります。大きく育った株は高さ1〜1.5m、張り幅0.5〜1mに達します。水辺の湿った環境でよく育つため、植える場所を決めるときは水の供給と日陰の具合を先に考えるとよいでしょう。

こんな希望には合いやすい

ゼンマイ

水辺の庭に向く

池や湖、川辺のそばでよく育ちます。湿った土と絶えず水のある環境なら、大きな株に育ちやすいです。 [1]

ゼンマイ

半日陰の場所に向く

西・東・北向きなど半日陰を好みます。土の水分に不足がなければ、日光にも耐えられます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

ゼンマイ

乾燥には気を配る

水の供給は絶えず必要です。乾きやすい場所は避け、湿り気を保てる場所を選びましょう。 [1]

ゼンマイ

酸性の土を好む

酸性の条件を好みます。植える前に土の性質を確かめ、酸性に近い湿った土を用意しましょう。 [1]

ゼンマイ

成熟まで時間を見る

高さ1〜1.5m、張り幅0.5〜1mに達しますが、成熟するまでの年数は5〜10年とされています。 [1]

束で広がる大きさ

高さ1〜1.5m、張り幅0.5〜1mに育ちます。束生の株が崩れずに広がるため、周囲に余裕をもって植えましょう。 [1]

ゼンマイ育て方をもう少し詳しく →

湿った半日陰に植える

池や川辺のように湿った環境を好みます。半日陰で水の供給が保てる場所を選び、酸性に近い湿った土を整えましょう。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷ったら、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。半日陰の具合や湿り気の伝え方を、庭の写真とともに共有できます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や立ち方を見て、「今の状態で合っているのか」と感じるときがあります。ゼンマイは能育葉が青銅色を帯びて栄養葉と姿が違うため、まずどちらの葉を見ているかを見分けると、変化に気づきやすくなります。場所の選び方、水やり、取り除く葉の見分け方から順にご覧ください。

ゼンマイ

葉の立ち方

緑の葉は束のように簇生します。前年と比べて、葉の高さや幅、束の広がり方に変化がないか見比べてみてください。 [1]

能育葉の出現

孢子をつける能育葉は栄養葉より直立し、青銅色を帯びます。緑の葉とは形と色が違うので、葉を見分けるときの目印にしてください。 [1]

株の張り幅

大きな株は張り幅0.5〜1mに達します。株元から葉がどのくらい広がっているかを確かめてみてください。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉が衰えているとき

手入れとしては、必要があれば衰えている葉を取り除きます。どの葉が衰えているかを見分けてから取り除きましょう。 [1]

湿り気を足したいとき

土が乾きやすいときは、水やりで湿り気を補いましょう。川辺のように湿り気のある状態を保つとよく育ちます。 [1]

増えさせたいとき

増え方は株分けと胞子の2通りです。株分けは株元の様子、胞子は能育葉の変化を見ながら進めましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が心配な方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。栄養葉と能育葉の違いや、取り除く葉の見分け方を確認できます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ゼンマイの剪定にあたるのは、必要があれば衰えている葉を取り除くことです。どの葉を取り除くかを決める前に、栄養葉と能育葉を見分けましょう。大きな株を扱うときは高さと張り幅も考え、作業する範囲を決めてから進めるのが安全です。

衰えた葉を取り除く

ゼンマイの手入れでは、必要があれば衰えている葉を取り除きます。健全な葉と衰えた葉を見分けてから進めましょう。 [1]

ゼンマイ

衰えた葉が目立つとき

衰えている葉が目立ってきたら、そこから取り除きます。束の中でどの葉が弱っているかを見分けてから取り除きましょう。 [1]

ゼンマイ

周囲の植物と重なるとき

張り幅0.5〜1mに達するため、隣の植物と重なる部分が出てきます。残す葉を決めてから取り除きましょう。 [1]

ゼンマイ

取り除く葉に迷ったら

必要があるときに限り、衰えている葉を取り除きます。まず健全か衰えているかを見分け、そのうえで必要な葉だけを取り除きましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。中国地方5県で、植栽や剪定などの庭仕事を承ります。

04 特徴と育て方

ゼンマイのことを、もう少し

ゼンマイ科(Osmundaceae)の落葉性シダで、根茎は直立・上向き、または短く這う形をとります。草姿は束生(クラumping)で、大きく育った株は高さ1〜1.5m、張り幅0.5〜1m。湿った環境を好み、池や湖、川辺といった水辺でよく育つ中〜大形のシダです。

ゼンマイ

水やりは湿り気を保つ

水の供給が絶えず必要です。池・湖・川辺のそばのように湿った環境でよく育ちます。 [1]

ゼンマイ

置き場所は半日陰

好む日なたは半日陰で、西・東・北向きの面に適します。土の水分に不足がなければ日光にも耐えられます。 [1]

ゼンマイ

剪定は必要なときだけ

手入れは必要があれば衰えている葉を取り除きます。定期的な剪定ではなく、葉の状態を見て取り除きましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Osmunda japonica

情報確認日:2026-10-17T23:50:55.718969+00:00

参考資料

  1. Osmunda japonica特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。