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シモツケ

庭木図鑑 / 光沢のある濃緑色の単葉を互生につけ、成熟すると長さ1〜3インチになります。葉身は披針形から卵形で、縁は細かな鋸歯から重鋸歯に切れこみます。若葉は赤や黄、紫など鮮やかな色をし、裏面はうす青白い粉をまとったようになり、脈に細かな毛が生えます。

シモツケ

若葉も花も楽しめる、密な株立ちの低木

枝が密に立ち上がって丸い株なのに、日差しはどれくらい必要なのか、庭のどこに置けばよいのか迷う方も多いでしょう。ここでは、シモツケの大きさ、光、土、花の時期を順に確かめ、置き場所と手入れの目安を押さえていきましょう。

バラ科の落葉性低木

シモツケはバラ科に属する落葉性の多年生低木で、日本と中国が原産です。枝は密に立ち上がり、丸い姿にまとまります。 [1]

成熟後の大きさ

成熟すると高さ4〜6フィート、幅4〜7フィートほどに育ち、成長速度は早めです。細い枝がよく分かれます。 [1]

初夏の花と実

6月と7月に深ピンクの小花を直径8インチほどの平らな花序に集め、淡い香りをたたえます。実は乾いた茶色のさぼくです。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

シモツケは、枝が密に立ち上がって丸い株になる落葉性の低木です。初夏には深ピンクの小花を平らな花序に集めて咲き、若葉の色も見どころになります。日照と土、大きさの目安を押さえておくと、置く場所を選びやすくなります。

こんな希望には合いやすい

シモツケ

日差しと半日陰のどちらにも置ける

一日6時間以上の日差しが当たる場所から、一日2〜6時間の半日陰まで、どちらでも育てられます。庭のどこに置くか迷う時にも選びやすい木です。 [1]

シモツケ

乾燥しやすい場所に向く

水はけのよい土を好み、乾燥にもよく耐えます。土が乾きやすい場所でも比較的安定して育つ性質があります。 [1]

植える前に考えておきたいこと

シモツケ

種子と株分かれで広がる

種子で旺盛に増え、株分かれによって細い茎が集まり、密な茂みを作ります。他の草花を押しのけることがあります。 [1]

シモツケ

水はけの悪い場所は避ける

水はけのよい土壌を好みます。水が長く残る場所では根腐れが知られています。植える前に土の排水を確かめてください。 [1]

シモツケ

手入れの手間がかかる

管理の手間は多めとされ、成長も早めです。放置すると枝が密になりやすいので、定期的な手入れを前提にすると安心です。 [1]

周囲に広がりの余裕をもたせる

成熟時には幅4〜7フィートに広がります。周囲に3〜6フィートの余裕を見て、隣の草木との間隔をとると安心です。 [1]

シモツケ育て方をもう少し詳しく →

日差しと水はけのよい土で植える

植える場所には、一日6時間以上の日差しが当たるか、一日2〜6時間の半日陰かを確かめましょう。土は水はけのよいアルカリ性が向いています。粘土質から肥沃なローム、浅い土や石混じりまで、幅広く育ちます。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の時間、土の水はけ、隣の草木との間隔を写真に添えてお伝えします。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や形が変わること、土の乾き具合、株が混み合ってくる様子。気になる点は季節ごとに分けて見ていくと、次に確かめる場所がはっきりします。葉と枝の変化から、まず取り組める対応を見ていきましょう。

シモツケ

若葉の鮮やかな色

若葉は赤や黄、紫など鮮やかな色をし、成熟すると光沢のある濃緑色の葉に変わります。季節ごとの色の変化が見どころです。 [1]

葉の形と縁の切れこみ

葉は披針形から卵形で、縁に細かな鋸歯から重鋸歯の切れこみがあります。成熟した葉の長さは1〜3インチです。 [1]

葉の裏面の粉白色と毛

葉の裏面はうす青白い粉をまとったようになり、脈に細かな毛が生えます。表と裏で違う表情を見せます。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉に斑点を見つけたら

葉に斑点を見つけたら、その広がり方と、ほかの葉へ及ぶ様子を確かめてください。葉の斑点病はシモツケに知られる病気です。 [1]

白い粉のようなものが出たら

葉に白い粉のようなものを見たら、裏面も含めて広がり具合を確かめてください。うどんこ病はシモツケに知られています。 [1]

土が乾いて葉の張りが落ちたら

乾燥には強い性質ですが、葉の張りが落ちた時は土の表面を確認し、乾いていれば水やりを増やしましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。斑点や白い粉、乾き具合が分かる写真をお送りください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

成長の早めなシモツケは、枝が細くよく分かれ、放置すると密になりやすい木です。樹形を保ちたい時や、周囲の草木との間隔が気になる時は、剪定を検討してみてください。

樹形と周囲の間隔を整える

枝は細くよく分かれ、成長は早めです。丸い樹形を保ちたい時や周囲との間隔が気になる時は、剪定を検討してみてください。 [1]

シモツケ

丸い樹形が崩れてきたら

枝が密に立ち上がって丸い株にまとまります。外へ張り出した枝が増え、形が崩れてきた時は剪定を検討しましょう。 [1]

シモツケ

隣の草木が覆われそうになったら

株分かれで細い茎が集まり、密な茂みを作ります。他の草花を押しのける様子が見えたら、間隔を整える剪定を考えてください。 [1]

シモツケ

高さや幅が場所に収まらない時

成熟すると高さ4〜6フィート、幅4〜7フィートに育ちます。通路や目線に枝が掛かるようなら、間隔を整える剪定を検討しましょう。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。株の高さと周囲の間隔が分かる写真をお知らせください。

04 特徴と育て方

シモツケのことを、もう少し

バラ科の落葉性多年生低木で、日本と中国が原産です。枝が密に立ち上がり、丸みを帯びた姿にまとまります。成熟すると高さ4〜6フィート、幅4〜7フィートほどに育ち、成長は早めです。日照のよい場所から半日陰まで、排水のよいアルカリ性の土壌を好み、乾燥にもよく耐えます。初夏には径1インチ未満の深ピンクの小花を、直径8インチほどの平らな花序に集めて咲かせ、淡い香りをほのかにたたえます。実は乾いた茶色のさぼくになります。

シモツケ

初夏の花を楽しむ時期

6月と7月に深ピンクの花を直径8インチほどの平らな花序に集めて咲かせます。淡い香りも楽しめる季節です。 [1]

シモツケ

置き場所は日差しと半日陰

全日差しに近い環境から半日陰まで育ちます。乾燥にも耐えるため、水はけのよい場所なら水やりの負担は少なめになります。 [1]

シモツケ

落葉後に枝の状態を確かめる

落葉性のため、葉が落ちると枝の並びが見えやすくなります。株の大きさや枝の混み具合を確かめると、翌年の手入れが考えやすくなります。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Spiraea japonica

情報確認日:2026-10-17T18:38:00.680515+00:00

参考資料

  1. Spiraea japonica — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。