
庭木図鑑 / 春にやや青銅色の気配を帯びてほどける葉は、細かな鋸歯の縁と優美にとがった先が特徴で、夏には落ち着いた緑に育ちます。秋の紅葉など著しい変化は知られておらず、季節の移ろいを静かに映す葉姿を楽しめます。
シデ類アカシデ
アーチ状の枝と、静かな葉姿を楽しむ落葉樹
庭に大きな樹を植えてよいか迷っている方には、枝の伸び方と葉の移ろいに目を向けていただきたい樹種です。春の新葉から秋の果実まで、季節の変化を静かに楽しみながら育てられます。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
枝がアーチ状に広がる姿は、ゆとりのある場所が必要な樹であることを示しています。好条件が整えば最終高さ15mに達するため、植える場所を決めるときは成長後の高さと枝の張りを先に見込んでおくと安心です。
アーチ状の枝を妨げない位置に
枝がアーチ状に伸びる姿を楽しめるよう、周囲に余白のある位置を選びましょう。隣の樹や建物に枝が触れる距離は、成長を見越して空けておくと安心です。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。樹高15mまでの伸び方と枝の張りを伝えながら、置き場所を一緒に整理します。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
春にほどける葉はやや青銅色の気配を帯び、夏には落ち着いた緑に成熟します。秋の紅葉のような著しい色づきは知られておらず、葉の変化が小さいこともこの樹の特徴です。見た目だけで心配にならず、葉の開き方や緑の深さを季節ごとに比べてみてください。

春にほどける新葉の色
春に葉がほどける際、やや青銅色の気配を帯びます。昨年の開き方と比べてみてください。季節の進みがつかめます。 [1]
夏の緑に成熟する様子
夏を迎えると葉は落ち着いた緑に成熟します。開いたばかりの葉との色の違いを見てみてください。成長の具合が見えてきます。 [1]
秋に実る果実群
春の緑の猫花序の後に、秋には5〜8cmの果実群が続きます。実の大きさや付き方を前年と比べてみてください。違いがつかめます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。いつ、どの葉の変化が気になったかを伝えていただくと、見比べるポイントを整理できます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
枝はアーチ状に伸びる樹形をとるため、剪定では自然な曲線を残すことを優先すると、樹本来の姿を保ちやすくなります。上部の枝など手が届きにくい箇所は、仕上がりの形を相談しながら進めると安心です。
アーチの曲線を残す
枝はアーチ状に伸びる樹形が特徴です。剪定では自然な曲線を残すことを優先し、切りすぎで樹形が崩れないようにしましょう。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。アーチ状の枝を残したい希望や、手が届かない高さを伝えていただき、剪定の範囲を整理します。
04 特徴と育て方
シデ類アカシデのことを、もう少し
アーチ状に枝を伸ばす中庸の落葉樹で、好条件で最終高さ15mに達します。春には緑の猫花序をつけて、秋には5〜8cmの果実群が続き、日本、韓国が原産のシデ属(カバノキ科)の樹木です。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Carpinus laxiflora
情報確認日:2026-10-17T23:30:02.174259+00:00
参考資料
- Carpinus laxiflora特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














